- yuduriha11meg
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池波流ノ介
@ryu_ikenami
新年に乗り遅れている感じがありますが、気が付いたことを…。皆さん、今年の干支というと辰年と仰いますが、干支というのは、十二支と同じわけではありません。
2012-01-12 11:46:47
池波流ノ介
@ryu_ikenami
昔、中国の殷という時代、太陽の巡りを数えるための数詞には十干(じっかん)というのがありました。1ヶ月を上旬、中旬、下旬と十日ずつに分けた、その十日を単位にしたものが十干です。 この十干と十二支を組み合わせた「十干十二支」を、一般に干支(えと)と呼んでいます。
2012-01-12 11:48:48
池波流ノ介
@ryu_ikenami
日本では干支が十二支という風に使われる事が多いですが、十二支の由来厳密に言うとこの二つは実は別物なんですよ。では、今年の干支はというと、壬辰(みずのえたつ・じんしん)というんです。
2012-01-12 11:51:37
池波流ノ介
@ryu_ikenami
さて、ここで文字の意味のご紹介です。「壬」は十干の9番目、「水の兄」。陰陽五行で「水」性の陽に当たります。海洋や大河の水を象徴します。「壬」の字は、「妊」の意味で、草木の内部に新しい種子が生まれた状態を表しています。芽吹きを意味するわけですね。
2012-01-12 11:54:38
池波流ノ介
@ryu_ikenami
「辰」は、十二支の5番目。動物は竜(龍)が割り当てられています。また、「辰」の字は「振るう」意味で、陽気が動き草木が伸長する状態を表しているそうです。以上から、「壬辰」は、芽吹きから龍の如く伸長する意味があるようですね!
2012-01-12 11:57:06
池波流ノ介
@ryu_ikenami
さてさて、皆さん、お気付きですか?壬は水の象徴、そして、十二支でいえば辰は龍。…まさに今年は私の年ですよっ!…というのもあるのですが、今年は先程も云ったように、芽吹きと伸長が皆さんに訪れる年であるように願います。
2012-01-12 11:59:53