パパ・タラフマラ解散公演『島-island』感想
--フェスティバル実行委員の是枝裕和監督からもツイートいただきました!
森下のスタジオでパパ・タラフマラの『島-island』を観劇。気合いが入る、こういうふりきれたものを観ると。今からは、60年代にNHKのディレクターとして活躍した工藤敏樹さんの番組をひたすら観て、夜は『運命の人』と『贖罪』と『開拓者たち』を…どうやって全部観るか考えよう
2012-01-15 15:24:07パパ・タラフマラ「島~ISLAND」観てきた。カテゴライズされない表現、原初的感覚に触れる舞台。これからどう生きるかの指針になる。言葉社会に頼りすぎない、身体言語、空間感覚。他にない。ああ、だから10年前、PAIに入ったんだな。だから20年間パパタラを観てきたんだな。
2012-01-16 15:20:39パパタラ「島」15年間の個人的なこと、解散のこと、舞台自体の美しさ、いろいろな思いが駆け巡りすぎて涙が止まらなかった。まるで、人類史、近代史、そして「今」の重層性を持ったこの舞台が個人に乗り移ってきたよう。
2012-01-16 10:24:47パパタラ『島』公演が終わった。映画でなら体験したことあったけど、思い出し泣き(しかも何度も)する舞台は初めて。身体は魂の器じゃなくて、魂を具現化したものなんだなとおもった。
2012-01-16 09:13:35センター入試国語の第一問、出典は木村敏「境界としての自己」。まるでパパタラ『島』のコメンタールのように読んでしまった。ということは18才でもあの舞台の肝はつかめるということだ。もちろん舞台には身体全体感性のアンテナにして向き合うが、それを少し時間を挟んで論理で「翻訳」するのだが。
2012-01-16 02:12:47パパタラ『島』の感想。舞台を何十年もやって来た人には、何かが憑依したような神秘性がある。神が降臨しプリミティブな躍動を肉体から発する美しさを見た。神との対話=芸能のルーツ。TVでは決して見れないよ。
2012-01-16 00:00:50パパ・タラフマラ『島〜ISLAND』。ぼくは演劇の側からパパタラを観てきた者なので、ダンスについてはまったくの素人なのですが、この作品は、コンテンポラリーなダンスシアターの手法によって生みだされた、現代の能ですよね。こういう作品をつくる集団ににこそ、助成金を出すべきだと思います。
2012-01-15 22:02:05パパタラ"島"を鑑賞。肉体の音、声の舞、台詞の静寂。紡がれる絵画は墨と藍。キツくないフォルムは感動を呼ばないという、恩師の舞踊家の声が聴こえた。観客側の体育座りも身体が限界、ラストの声は自分から発せられたようだった。熟した大人の作品、削ぎ落とされた"生"の音楽。良かった。m
2012-01-15 21:23:15パパ・タラフマラ『島〜ISLAND』。小川摩利子さん、松島誠さんの磨きぬかれた身体表現と、小池さんの空間・音響設計によって、言葉や意味からのアプローチでは到達できない、豊かな〈物語〉を生みだしていたように感じました。
2012-01-15 21:06:48パパ・タラフマラの『島〜ISLAND』最終公演。何もない舞台に、男女1人ずつのパフォーマーがつくりだす世界。かぎりなく美しく、哀切な作品でした。スケジュール帳とにらめっこをして、千秋楽1回のみの観劇にしたのですが、無理をしてでももう1回、いや、できることなら全回観たかったな。
2012-01-15 20:25:57パパタラの『島』観てきた。松島さんの踊り久しぶりに拝見(^-^)。偶然来ていた 陽平君とREVOメン対面☆ http://t.co/4uwudJnI
2012-01-15 20:24:48パパタラ『島』冒頭の摺り足から、何なんでしょうこの、しっくり来る感触は。二人の人間の身体しか無くて、でも人間だけじゃなくて、1時間よどみなく動き続ける自動人形を観るようなドキドキ感。時おりのセリフひとつで海原に投げ出されたり、登場人物の意識の内に閉じ込められたり…の軽快な展開。
2012-01-15 19:13:01書籍『ロング グッドバイ』アーンド、パパタラDVD14枚大人買い。とうとう観られなかったあのタイトルも、もう一度観たかったあのタイトルも。
2012-01-15 19:03:20果たさせることのない彼方への希求、エネルギーの放出 。そして、徒労に見えるそれらのリピート。島という作品と、パパタラという集団に出会い、何だか「それで良いんだ」と思えたのです。だって最後に解放への望みがちらついていたんですもの。
2012-01-15 16:47:24パパタラの「島」、良かったです。場所、年代、年齢、記号としての言葉。そういう境界が取っ払われた更地のような空間で、繋がることのできない男女。あらゆる境界から疎外された個人のたたかいの姿、を観ました。
2012-01-15 16:36:18パパタラの公演終わりで大阪にとんぼ返りで稽古場へ行かなければ。東京滞在は4時間くらい⁈
2012-01-15 08:08:36今から東京へ行く。パパタラの公演をみるために。我ながらすべての仕事を放り出していくのはどうかと思うが、創造する人間からその存在をかけて見るべきだと言われて拒むことは、僕にはできない。そこまで言ってもらえて幸せだとおもう。森下スタジオで今日の1時と6時からです。僕は1時に行きます。
2012-01-15 07:56:12パパタラの島を観てきた。無駄のないかつ豊かな2人劇でした。ふわっとぴったりと舞うお二方。舞台はいい意味で殺風景で照明は始終夜明けのような夕暮れのような澄んだ青。けど彼らの声と身体のうごきが、まるで呪文みたいに人生の中の様々な風景を各々の観客の頭の中から引き出していくかんじ。
2012-01-15 02:19:22パパタラの「島」を観てきた。まるでしんと鎮まった湖面みたいに緊張感のある、張り詰めた「余白」。その中に、見る人それぞれが自分の人生を投影することができるんだと思った。
2012-01-14 23:29:55パパタラフマラの「島〜Island」は、やはり言葉ではうまく表現できない。けれど、作品を見た後のアフタートークの時、パパタラの30年の歴史とか、今回の作品から離れたところで話をしたくないと思ったので、難しかった。小池さんが作品の内側を喋る筈はないとわかっていたけど、探りたかった。
2012-01-14 23:17:51