「〈動物のいのち〉と哲学」読書メモ

タイトルにある書籍の読書メモです。 最近、本当に記憶力がなくなってきたので、せっかく読んだ本の内容も、右から左に消えて行くような按配なので、通勤途中に読みながらツイートしたものを、順番にまとめました。 なお、このツイートの内容は、僕という人間のフィルターを通して書かれているので、この本の内容と完全に一致するとは限りません。内容をざっくり知ることは出来ますが、細かい例までは書ききれませんでしたので、ご興味のある方は是非、書籍の方を書店でお買い求め下さい。 続きを読む
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福田 礼@人生模索中 @fukupage

で、今日からは「〈動物のいのち〉と哲学」って本を読みます。動物の権利関係の本です。#動物の命と哲学

2011-11-28 08:02:57
福田 礼@人生模索中 @fukupage

冒頭、宮崎の口蹄疫で、殺処分された家畜の扱いや、その状況について記述あり。一日に数千頭の家畜の命を奪わざるを得なかった人たちの心理状態は、想像以上に過酷なものだったと思われる。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:10:38
福田 礼@人生模索中 @fukupage

そこから繋げて、捕鯨問題やイルカ漁に関する記述があり、「世界の中のちっぽけな国」ではなく「大国の抱える古い習慣」が問題になっていると考えるべきだと。壱岐の事件ではイルカの知性についての陳述で失笑があった。日本の動物の権利に対する認識は、世界と大きな格差がある。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:13:58
福田 礼@人生模索中 @fukupage

ピーター・シンガーは「動物の扱いには道徳的な配慮が必要だ」論じる。しかし、厳密に行っていけば様々な障害があり、それを判断し、乗り越えていくためには「功利的な観点からの議論」として扱おうとする。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:21:34
福田 礼@人生模索中 @fukupage

私たちは動物がどのように知覚し、考え、コミュニケーションをとるのかを、どのように認知するのか?無脳症の乳児は?ザトウクジラやイルカの声は?それらを客観的に判断することはできるのだろうか? #動物の命と哲学

2011-11-28 08:28:35
福田 礼@人生模索中 @fukupage

人間とは、矛盾に満ちたい着物である。理性的な判断ができても、行動ができるとは限らない。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:29:36
福田 礼@人生模索中 @fukupage

トム・リーガンは、動物の権利を提唱し、一部の動物にも人格権を認めるべきだと考える。こういった動きはもっぱらアメリカ国内の話であったが、現在は世界的な広まりを見せている。「道徳的な配慮」から「権利」への一歩は、後戻りのできないものである。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:44:13
福田 礼@人生模索中 @fukupage

捕鯨やイルカ漁の問題は、こういった動物の権利に関する議論の一部でしかない。全体を見ずに部分だけで判断することは、判断を誤る原因になる。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:44:15
福田 礼@人生模索中 @fukupage

んー。この本自体もまた、全体を見ていないと思うのは僕だけじゃないはず。まあ、全体を知っている人は極まれなんだろうけどね。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:44:16
福田 礼@人生模索中 @fukupage

僕も全体を知っているとは思わない。まだまだ、本の少ししかわかっていないのだけれど、動物権に関する物言いの多くが独善的な主張が強い(ような気がする)ということだなぁ。 #動物の命と哲学

2011-11-28 08:44:18
福田 礼@人生模索中 @fukupage

シンガーの目的は種差別を否定することである。人種差別や性差別が否定されるのに、理性がないことを理由に、食べるために動物が殺されている現状は、理性がない人間が食べるために殺されることがない以上、種による差別だと考える。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:05:26
福田 礼@人生模索中 @fukupage

コーラ・ダイアモンドは、その議論に異を唱える。「そもそも人間は死んだ人間を食べない。極限状態においてか、あるいは特殊な儀式でのみ行われるが、それは極度の嫌悪をともなうものだ」。つまりこれは論点として適切ではない。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:05:27
福田 礼@人生模索中 @fukupage

また、苦しまずに死んだ動物の肉であれば、ベジタリアンが肉を食べてもいいことになる。つまり、○○は食べるべきではないという理由にはならない。こういった議論で見落としがちなのは、私たちと動物との関係性なのだ。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:05:28
福田 礼@人生模索中 @fukupage

動物を目的ではなく世界を共有する存在として扱うことと肉食は、矛盾するものではないし、人間が人間中心の価値観を抱くことは、偏見などではなく、極普通の価値観である以上、種差別という考え方には無理があり。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:13:37
福田 礼@人生模索中 @fukupage

人間は自己理解によってのみ関心を持ち、育て、その事を他人に伝えることができる。人間同士は理解し理解されるという、特別な関係にある以上、動物と同じ関係性に人間をおくことは難しい。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:16:26
福田 礼@人生模索中 @fukupage

※先ほどのツイートはバーナード・ウイリアムというひとの意見だそうです。 #動物の命と哲学

2011-11-28 19:18:24
福田 礼@人生模索中 @fukupage

トマス・オハーン「動物の権利擁護運動は西欧の規範であり、また動物すべてが権利を教授できるほど高い知性を保持しておらず、人間ほど生命の価値を重要視しているとは確認できない。動物の権利を求める運動はあまりにも抽象的で説得力にかけ、無意味に感じる」

2011-11-29 08:08:40
福田 礼@人生模索中 @fukupage

ハイデガーによれば「猿には物をつかむ器官はあるが、手はない」。猿の存在は、思考に傾注されるというよりは、むしろ有用性に従属しているのだから。そして、物を「物として」反省することは、言語を持つ存在者にとってのみ可能なことである。 #動物の命と哲学

2011-11-30 08:19:17
福田 礼@人生模索中 @fukupage

人間は考えるがゆえに、他の生き物よりも遥かに「傷つきやすい」存在である。その傷つけようとする力の前にしどろもどろになり、考えることをやめてしまうこともある。 #動物の命と哲学

2011-11-30 08:26:13
福田 礼@人生模索中 @fukupage

動物との間に、その傷つきやすさを共有することで、さらに深く傷つき、それを認めることは、人を孤立させる潜在的な可能性を持っている。 #動物の命と哲学

2011-11-30 08:31:17
福田 礼@人生模索中 @fukupage

私たちは現実の何かが、私たちにそれを思考することに抵抗しているように思われる経験を持つ。あるいは場合によっては、それが説明不可能であることに痛みを覚える経験を持つ。 #動物の命と哲学

2011-11-29 08:42:53
福田 礼@人生模索中 @fukupage

「動物のいのち」の主人公である小説家は、工場方式の畜産場でのような場所で、私たち人間が、それ以外の動物の扱いについて、その方法論について取り憑かれていく #動物の命と哲学

2011-11-29 08:42:47
福田 礼@人生模索中 @fukupage

動物を殺すことが人を殺すことと同じ価値を持つと考えることはできる。しかし、それは人間を殺すということの特別な意味を踏まえた上で語られているから、大きな価値を見いだすことになる。つまりは、人間と動物の違いをどれだけしっかり考えるかで、認識は変わるだろう。 #動物の命と哲学

2011-11-30 08:47:15
福田 礼@人生模索中 @fukupage

動物を苦しまないようにすることを考えるためには、その種と違った考え方や価値観をもって、その種のために想像する必要がある。その行いには間違いはない。 #動物の命と哲学

2011-11-30 08:47:16
福田 礼@人生模索中 @fukupage

人間は自分自身の死を知覚することはできない。自分の死を知覚できるのは他者であり、人間は他者への倫理的負債の中に囚われる。 #動物の命と哲学

2011-11-30 18:59:47
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