デフレの正体

おざけん @ojaojaujauja

00.デフレの正体。 藻谷浩介氏著。地域振興券専門。数字を元に解説。期待して読み始める。内容は納得行くものが多いが、語り口が上から目線過ぎて読んでてイライラしちゃうwけど、いろんな意見に耳を傾ける練習！ #デフレの正体

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01. 景気の波を打ち消す人口の波が、日本経済を洗っている都言う結論らしい。以前、上念司氏の著ではこの説は相関関係が無くとんでも論として扱われていた。それと対を成す意見だろう。日銀が金融緩和する事でデフレは脱却出来ると言う論に対しどんな反論があるのか確かめたい #デフレの正体

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02. 中台韓はライバルじゃなくお得意様。不景気と言われながらその輸出額は高レベル。ほぼ貿易黒字。一方、スイス、イタリア、フランスとは貿易赤字。ブランドで負けている。ここに勝てるか？それが生きる道。最高級品を増やせるか？そこにかかっている。 #デフレの正体

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03. 自動車販売台数、水の使用量、酒の販売量、GDPなどに見られる景気の流れとは関係なく96年頃から内需縮小が顕著に現れている。簿価方式でみるか、時価方式でみるか？長期視点の投資とみるか、短期決戦の金融商品とみるか？冷静に「実態」の数字を見なくてはいけない。 #デフレの正体

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04.世の中の空気として伝えられる「地域格差」。商業施設の床効率や小売販売額や個人所得額など実経済の数字とバブル崩壊後(90-96)、平成不況(98-03)、輸出好況(03-06)の時代の流れを比較すると、地域差より時代の流れの方が大きい事が分かるとの事。#デフレの正体

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06.65-70のいざなぎ景気は、団塊世代分、就業者数が増加したから。80年代は親の倍もいる団塊世代とそのジュニアが生産人口に入り住宅などの消費が最も喚起された時代であった。バブル直後も就業人口は増えたが、97年から減少。就業人口の現象で内需不振の説明が可能。 #デフレの正体

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07.失業率とは？15歳以上人口1.1億人のうち、主婦1600万・学生700万・老人等2200万といった非労働者合計4400万を除く6600万人を労働人口と言う。そのうち職が無い330万人の割合をいう。失業者の増減より労働人口の老齢による減少の方が大きい。 #デフレの正体

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08.労働生産性=企業付加価値[利益＋地元に落ちるコスト(人件費＋賃借料+..)]÷労働者数。短絡的な労働者減は、コストを減り、付加価値を減る。やるべきは、コストはかけてそれ以上の値で売れる努力する。つまり、付加価値を上げることでGDPを増やす必要がある。#デフレの正体

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09.老人の貯蓄は、溜め込まれるだけで消費への影響は少ない。将来の福祉のために貯められる。貯蓄に投資効果があればいいのだか今主流の短期利益追求の運用で地元に金は落ちず、利益は老人へ。不安だから貯めるだけ貯めて、そして死ぬ。ただ相続先が老人。死蔵が繰り返される。 #デフレの正体

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10.生産年齢人口の減少鈍化、生産年齢人口の所得総額の維持、個人消費の総額の維持が目標。ただ、外国人移民増加、日銀の金融緩和等対策は掲げられるが、就業者数減少による内需減少を改善するほどの効果が見込まれない。その効果の幅の問題。では、どうすればいいのか？ #デフレの正体

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11. 団塊の世代の退職に伴う経費削減分を、若い世代の所得(35年で1.4倍で現状維持)にするために回す。言い訳を付与して高齢者市場を開拓。生前贈与促進策。死蔵されている高齢者の所得を若者世代に回す。早く給与減売上減少の負のスパイラルから抜け出さなくては！ #デフレの正体

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12.最も簡単な就業者数の維持は、1600万人いる主婦が少しでも働きに出ることである。働きに出る=少子化は嘘。子持ちの方が共働き率が高く、子供の数が多いと更に上がる(うちも)。働く女性をもっと支援しよう。爺様たちは税金で将来生きるなら女性の社会進出の道筋を！ #デフレの正体

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13.観光業に力を入れるべし。観光とは、あらゆる分野を押し上げる総合産業であるという。その結果全体的な付加価値が上がり、外国人が国内に外貨を落とす。輸出促進以上に効果の高い策。然も税金を投入すべきはこう言う部分である。映画のロケとか誘致したらいいなぁと思う。 #デフレの正体

おざけん @ojaojaujauja

14.高齢化社会に向けて。社会弱者終を守る社会保障。ただし不正受給を厳罰化しなくてはいけない。そして破綻している年金は払い戻し、生年別共済の実施。規制緩和による福祉施設の増加が必要。 人口動態の問題は大きいと認識できた。 何事も絶対数や全体像を把握する。 #デフレの正体