仮面ライダーMovie大戦 MEGA MAXの感想

けーはち @kx8

今日観たので、あらためて仮面ライダーMovie大戦 MEGA MAXの感想を。連投して後でTogetterでまとめようと思う。

けーはち @kx8

まとめ＞オーズは完結編としての完成度が高く、フォーゼは学園ＳＦ＆恋愛物としての正道を全うした良質の脚本。キャストの好演、殺陣はもちろん、ライダーバトルにおけるＣＧの新しい可能性も提示した良作だったと思う。

けーはち @kx8

オーズ：シナリオについて１＞自らの苦悩・苦闘の物語を完結させた火野映司が後進を導く後日譚的物語。未来から時間遡行したミハルことライダーアクアにとっては、その前日譚となり得る、明日への勇気を語る正統派成長物語。

けーはち @kx8

オーズ：シナリオについて２＞全部ブラックホールにぶちこんでどうにか纏めた感のある本編だったが、そこからアンク復活の顛末も含め説得力があり、再開への希望を抱かせる幕引きは見事。完結編としていい脚本だった。ノブナガなんてなかった。

けーはち @kx8

オーズ：ゲストライダーについて＞ＣＧ予算ゆえか見せ場の少ないシャウタを押すため（？）敵が水系ライダーポセイドン。今更メダル３枚と小物感はあるが時間遡行者ゆえ「時間の無駄」というキメ台詞で押す面白演出はいい。苦悩するミハル、先輩面する映司、冷笑するアンクという腐受けする絵も佳良。

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オーズ：その他キャスト、アクションについて１＞魅力的な「仕事のできる女性たち」の魅力は健在。里中くんは相変わらず強くて美しいし知世子さんはハプニングにも動じない。また、同系のバース・スーツを着ながら豪快なプロレス技の伊達、スマートな殺陣の後藤と、アクションの好対照が光る。

けーはち @kx8

オーズ：その他キャスト、アクションについて２＞後藤ちゃんは鴻上会長に会うときはスーツだったのにバースに変身するときはまた伊達さんに合わせて似合わないワイルド系の格好して、揃って負けては二人で仲良く病院送りと全くホモホモしい。ホモホモしい。ナンデ２回言うねん。

けーはち @kx8

オーズ：その他キャスト、アクションについて３＞ライダーアクアの殺陣は些少だったが多分中国拳法（メテオみたく「ホーッホアアーッ！ほっちゃんホアアーッ！」とか奇声をださない）八極拳系の接近短打の殺陣でもっと見たい。生身の格闘も充実し、映画ならではの店内セット荒らし、水上戦闘も見物。

けーはち @kx8

フォーゼ：シナリオについて１＞完結に向けてロケットスタートを切るオーズに比べ、ドラマ部分に力を入れた印象の中盤フォーゼ。青春恋愛物だったがＳＦ要素が勝ち、結末は、やんぬるかな。しかし彼女が空から降ってくるってそれどんなロリコン監督アニメだ。撫子可愛いからＯＫだけど。

けーはち @kx8

フォーゼ：ゲストライダーについて＞ああ～、かわいいっすねぇ～、なでしこいいっすねぇ～（陥落）。なでしこが弦太郎の戦い方を真似、メルヘンチックなSEとともに視覚効果がキラキラする仮面ライダーらしからぬ戦闘シーンは、劇場に失笑を生む――もとい微笑ましいシーンである。

けーはち @kx8

フォーゼ：その他キャスト、アクションについて１＞アクションの尺もしっかり取れていて、お姫様抱っこした撫子を放り投げたり、ブン回して敵を倒したりするコメディタッチの殺陣だったが目まぐるしく楽しい、娯楽の本道。やっぱり仮面ライダー部は演劇的なことが好きだよね。

けーはち @kx8

フォーゼ：その他キャスト、アクションについて２＞なでしことのダブルアクションは、短い時間だが、「本当に楽しい」の一言に尽きる。それだけに盛り上げるだけ盛り上げて彼女が……男泣きする弦太郎の心情は切ない。とまれ敵の雑魚を観ると「ニンジャナンデ？！」って叫びたくなる（支離滅裂）。

けーはち @kx8

MEGA MAX＞客演のWがまず魅せる。目まぐるしく本編でお馴染みのフォームに変身し敵を倒す。アクアと昭和７人ライダーによる連続必殺技シーン。そしてお約束のオーズ、フォーゼの新フォーム。ラストはそれ全編ＣＧで？という大胆な造りだったが、十分可能性を感じさせるもの。良かった。

けーはち @kx8

そういう訳で、ライダー映画、なかなか良いもので。アイエエエー！CG！？CGナンデ！？と言わずにCGの使いかたももっと模索されるといいね。

けーはち @kx8

忘れてた；なでしこの腹チラ