今こそ、本当のお洒落について考える

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

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唯さん @yui_san

@sebun_digital おはようございます。本当のオシャレと聞くと、なぜか、思いだすのが、アニメのルパン三世の『次元大輔』ですねｗ彼のクローゼットには、真黒なスーツ上下と真黒な帽子がズラ～～っと並んでいるに違いないとか、思ってますｗｗｗ究極のおしゃれは黒を使う？とかｗｗｗ

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【本当のお洒落】「お洒落」って簡単なようで難しいですよね。好きな服と似合う服は違うことも多いですし、色もまたしかり。

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【本当のお洒落2】服装をシーンに合わせたり、寒暖の差に合わせた調整も必要。かといって欲しい・必要と思ったもののすべてを家に置けるかというと、そういうわけにもいきません。

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【本当のお洒落3】服飾評論家の故・落合正勝氏は「ファッションとは流行を追うことばかりでない。普遍的なクラシックがある」と提唱し、ファッション界に一石を投じたかた。

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【本当のお洒落4】その落合氏が服選びについて大切なことを教えてくださっています。さて、本当のお洒落とはいったい――。

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【本当のお洒落5】「街行く人が振り返るなら、その服装は誤っている」

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【本当のお洒落6】ボー・ブランメルの有名な言葉は、服飾評論家・落合正勝さんの「本当のお洒落とは、お洒落をすればするほどに目立たなくなる服装のことである」に同じです。

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【本当のお洒落7】誰もがひと目でそれとわかる、奇抜で目立つ服装は、お洒落とは真逆の服装術でしかありません。

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【本当のお洒落8】落合さんが追い求めたのは、正統なクラシック服を、どう選んで、いかに着こなすかという服装術でした。

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【本当のお洒落9】この本（『男の傑作品 落合正勝流 愛するモノの選びかた』のこと）で紹介されているモノは、すべて落合さんが、自身のお洒落のために購って実際に着ていた服、靴、小物を踏まえて選ばれています。

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【本当のお洒落10】落合さんのクロゼットに遺されたモノと同じように、そこに人目を引く煌びやかさはあまり見られません。

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【本当のお洒落11】どちらかといえば地味で実直で目立たないモノばかりです。しかしそれは、どれもまじめに作られたモノたちです。

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【本当のお洒落12】良質な素材と確かな技術によって培われた確かなモノを選べば、本当に愛せるモノに出会えます。

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【本当のお洒落13】愛せるモノに出会えたら、どう着こなすか考えることが楽しくなるはずです。まずは、愛せるモノと出会うことです。

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【本当のお洒落14】この本を通して、モノに出会う目を養っていただければ、落合さんも喜んでくれるのではないでしょうか。～『男の傑作品 落合正勝流 愛するモノの選びかた』より

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【本当のお洒落15】実を言うと、こちらは引用書籍の“まえがき”。本書のタイトルには「日本に“本物”を紹介した男のワードローブとエピソード」というひとことが書き添えられており、

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【本当のお洒落16】本文では本物を選ぶ目の育てかた、落合流のセレクトのポイントがつぶさに解説されています。その根底に流れているのが、衣服への深い「愛」。

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【本当のお洒落17】愛さえあれば、いつなんどきでも、シーンに合わせて着こなせる最高のお洒落ができるのだ、と。

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【本当のお洒落18】衣服への愛、あなたはどのくらい感じて服をまとっていますか？

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【本当のお洒落19】改めて尋ねられると戸惑うかたもおられるかもしれません。この機会に一度見直してみませんか。

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【本当のお洒落20】ただ便利なだけの服よりも、愛していてかつ似合う服を着ることは、お洒落の方向性はもちろん、心のありようもがらりと変わりますから。

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