東電「先ほど保安院さんへ提出させて頂いたいわゆるストレステストの1号機7号気分一次評価分 プレス文、一次評価結果示した資料、ストレステストの内容について細かくお示しさせて頂いたパワーポイント資料。報告書本体は電子データと共にHPには全文公表予定」
2012-01-16 15:01:59東電「プラント及び発電所弱点把握し安全性向上する取り組み恒常的に行う観点から行うもの。余裕の幅がどれくらいあるか確認してプランと運用設備設計改善すること目的。クリフヘッジどのへんにありということ見つけたもの 柏崎刈羽原子力発電所の1号機7号機安全裕度評価行なった」
2012-01-16 15:03:35東電「評価対象設備選定、裕度評価 一番小さいもの、津波や地震の度合い大きくした際にある大きさ境に事象進展大きく変わる所クリフヘッジと呼ぶがどのへんにあるか。対策に関わる効果の確認。」
2012-01-16 15:04:46東電「同じストレステストを福島第一第二に適用した場合どうなるかについても説明。評価事象5つ 地震:どれくらい大きな地震でゆうどドレくらいか 津波:高さで評価 地震と津波同時に起こった時 全交流電源喪失 最終ヒートシンク喪失:放熱設備が壊れて使えなくなった場合どうか」
2012-01-16 15:06:02(東電)○参考資料:柏崎刈羽原子力発電所1,7号機における安全性に関する総合評価(ストレステスト)について(10.8MB)PDF http://t.co/qnztYpfT #iwakamiyasumi #iwakamiyasumi2
2012-01-16 15:06:11東電「評価対象は炉心そのもの、使用済み燃料プールが対象 燃料損傷して大量の放射性物質が環境中に放出されることがあるかないかが判断ポイント。」
2012-01-16 15:09:15東電「表の見方解説 パワーポイント資料ストレステスト耐震裕度の評価前提 3つの大きな保守性含まれている 現実的には耐震裕度相当揺れ加わっても機能喪失や燃料損傷とは成り得ないが評価ルール上機能喪失、燃料損傷と表現している」
2012-01-16 15:09:31東電「1号機耐震裕度1.29格納容器スタビライザーとあるが1.29倍でスタビライザー壊れて支えなくなる状況を申し上げた訳ではない。評価上は”1.29で機能喪失”と記載 」
2012-01-16 15:12:23東電「実際の評価結果は”設計に準じた手法で評価した結果、原子炉格納容器スタビライザの計算応力が許容応力に対して1.29の裕度を確保している。許容応力は概ね弾性範囲に確保したものであって、」
2012-01-16 15:12:36東電「1.29を超える外力に対しても直ちに機能喪失することはなく、プラント全体の揺れ方に多少の影響を与える可能性がある程度のものである。” 縦方向がSsに対しての裕度横軸が津波高さへの余裕。黒いハッチングが安全対策施す前の状況2300ガルに対して1.29 」
2012-01-16 15:13:54東電「設計津波としては当初3.3m 柏崎は接地面5mのところにあるので5mまで安全裕度 浸水対策実施しているので津波に対しての余裕は5から15まで増大。地震は原子炉補機冷却系1.32倍だったが安全対策施して原子炉クレーンに変わっている」
2012-01-16 15:14:50東電「私どもとしては1、7号機地震津波、それ以外の超常現象に対して十分な安全裕度があると 安全対策が安全機能どれだけ寄与したか定量的に確認できたと考えている」
2012-01-16 15:17:31東電「津波襲来に備えた浸水防止対策 原子炉建屋中心に建屋の中に海水侵入することで複数系統同時に機能喪失したので原子炉建屋中心に対策行うこと。電源喪失除熱機能喪失時燃料損傷しない対策、影響緩和策として原子炉建屋上部に漏れる水素ガス爆発する可能性あるため水素抜く装置、フィルタベント」
2012-01-16 15:19:23東電「外部の扉、建屋貫通するような穴あるところには止水工事行うこと 内部の扉、直流電源入る部屋は扉を水密扉にして水入らないようにする。防潮堤建設して高さ15m津波に襲われても建屋に至らないようにすること 排水ポンプ配備、万一原子炉建屋地下に排水侵入してもポンプ設置して水抜く」
2012-01-16 15:20:59東電「全電源喪失除熱機能喪失時の対策。交流電源確保3つの方法考えている空冷のガスタービン発電機積んでいる車発電所にある メタクラ経由して建屋の中に引きこむ。2番目発電機車500KV給電、もう一つポンプモータに直接給電。今回福島第一直流電源なくなったこと対策ー」
2012-01-16 15:22:36東電「設計上8時間持つとお伝えしているが実際にどれくらいもつか詳細評価 1号機はA系蓄電池で38時間もつ オレンジのライン、黄色のラインをつないでA系バッテリー容量拡大して78時間運転可能な対策とる 」
2012-01-16 15:23:51東電「ガスタービンから供給する電源、バッテリーで多重化 手動起動でバッテリー無しでもRCIC回せるようにする対策。高圧で出来る注水系ホウ酸水注入系SLC制御棒駆動水圧計CRD電源車で高圧で水入れられるようにする。低圧での注水も多様化復水補給水系、ディーゼル駆動消火ポンプ、消防車」
2012-01-16 15:25:55東電「逃し安全弁解放するための駆動空気本設ボンベのほか予備ボンベ、蓄電池。原子炉除熱多様化 代替熱交換設備、代替海中ポンプ。電源喪失除熱機能喪失の際ベント弁開放困難だった こちらも作動用空気ボンベ確保 」
2012-01-16 15:29:02東電「手動操作できるハンドル取り付け 最終的に運転員現場に行く必要あるがハンドル操作で開けられる状況に これを開けたあとラプチャーディスク破損する圧力になると自動的にベントが開始される。」
2012-01-16 15:30:08東電「万一燃料損傷した場合に対しての影響緩和策、上部に溜まる水素ガス放出するものつける 今回格納容器経由して建屋に漏れて上部にたまり爆発 トップベント設備万市の場合建屋に溜まった大気を放出。サプレッションチェンバースプレイ、ドライウェルスプレイラインに海水供給」
2012-01-16 15:30:52東電「これまではウェットウェル通じたベントを考えていたが更に低減図るためフィルタベント設計設置したい。共通の対策 水位がどこにあるかわからなくなった 共通に水位監視する監視カメラ、温度計 独立して蓄電池レコーダー設置。共用LANでプラント情報とは別のラインで」
2012-01-16 15:32:30東電「重要免震棟汚染対策 必要な量の通信設備、放射線監視設備改めて充実図る がれき撤去用の重機写真 津波に襲われた際瓦礫が交通支障になったホイールローダなど既に配備されている。継続的な安全性向上 過酷な環境下でも樹分な監視機能を維持できる計装設備の設計」
2012-01-16 15:33:52東電「交流電源必要としない冷却手段多様化 動力源必要としない冷却手段どういった手段可能か検討していきたい 緊急安全対策その他の対策含め実施経緯まとめたのが最後のページ右半分」
2012-01-16 15:35:23(新潟日報前田 クリフヘッジについて最初の方の説明で実際に炉心損傷に至るものではないとあったが ストレステストのそもそもの目的は炉心損傷どこで起こるか、どの機器に問題あるかみるかだったが)
2012-01-16 15:43:49