まおゆうの勇者達は罰せられるべきか否か?それとも…?

まおゆうにおける勇者達のラストに疑問に覚える人も少なくはない。「あいつら責任とらねーで逃げていい御身分だなぁおい?」「いや彼らは罰せられるべきではない、それ相応の事をした、あのラストは正しい」 さて私の出した結論は…
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@barumoa

#maoyu_heat まおゆうにおいて「勇者」(と魔王)は罰せられるべきだった、逃げたのは卑怯という意見も少なくないのでそれに対しての自分の意見というかなんというか

2010-05-26 17:41:26
@barumoa

#maoyu_heat これに対してはあの世界が「ファンタジー世界」であるかどうかを受け入れられるかによってもだいぶ意見が割れそうである。自分の見方は「現実にある方法で世界を変革したがあそこはあくまでもファンタジーの世界」という認識。

2010-05-26 17:44:37
@barumoa

#maoyu_heat そもそもあの世界は成り立ちからして歪である。光の精霊が世界の運営を全て裏からつかさどっていて、世界を変える大きな権限を持っているのは基本的に勇者と魔王の二人だけ(例外もあるがそれでも少ない)。

2010-05-26 17:46:55
@barumoa

#maoyu_heat ぶっちゃけていえばあの世界はあの二人以外メイド長の言うところ「虫」でしかない。人間魔族すべて含めて。

2010-05-26 17:53:15
@barumoa

#maoyu_heat おまけに精霊によって生かされてるので精霊に文句を言える立場でもない上にそもそもその事実を知らない。知ろうともしないだろうけど。

2010-05-26 17:54:33
@barumoa

#maoyu_heat なぜこんな歪なシステムの世界かというと、これまた精霊のエゴから生まれたわけなんだけどそれはそれで重要な設定なのだがこの話にはあまり関係ない。とりあえず精霊の手のひらなのだ。

2010-05-26 17:56:51
@barumoa

#maoyu_heat また勇者は精神的に普通の人間と変わらない(これも精霊がそのように作ってる…エゴのために)にも関わらずその身一つに世界の命運という重責を荷負わされる。

2010-05-26 17:59:00
@barumoa

#maoyu_heat またこの世界の一般人は「勇者」のそんな重責など知りたくもないし、そもそも勇者を人間扱いしないで「化け物」扱いしてる。よって人間なのに「化け物」扱いされた上に世界まで背負わされるというとてつもない理不尽を背負うのがあの世界の「勇者」。

2010-05-26 18:00:54
@barumoa

#maoyu_heat 基本はこのまま魔王と戦って勝とうが負けようが静かに消える。それが今までの勇者。しかし今回の物語でその常識を破られる。魔王と手を組み世界をめちゃくちゃに変えてしまったのだ。

2010-05-26 18:03:44
@barumoa

#maoyu_heat その結果良くも悪くも世界は大幅に変化の速度を上げていき現実世界で言う「近代化」みたいな発展を遂げる。個人的な見解だけどこれによって「世界を変える力」を勇者魔王以外にももたらそうとしてできた副産物が近代化だったのかも知れない。

2010-05-26 18:06:17
@barumoa

#maoyu_heat また勇者は精霊に保護のような贔屓をされてるので、基本的に勇者は精霊か精霊の歪みである魔王しか殺せない。これも世界の仕組みなのだけど。

2010-05-26 18:07:57
@barumoa

#maoyu_heat つまり精霊に世界が保護されている間は「虫」には勇者は殺せない。

2010-05-26 18:09:00
@barumoa

#maoyu_heat つまり世界が精霊から解放されてようやく「虫」から「人」になった人々は「勇者」(あるいは勇者であった物)を殺せる権利が手に入る。しかし世界の人間を「虫」から「人」にしたのは精霊を説得した勇者だ。それがよかろうが悪かろうが。

2010-05-26 18:11:19
@barumoa

#maoyu_heat 大主教はあの世界での例外みたいに扱われていたが(勇者が大嫌い、普通の人間は勇者を化け物扱いするだけ)あれはあれで魔王みたいなものだし、目的が自分本位過ぎて勇者を罰するというには少しその権利がないように思う。

2010-05-26 18:13:25
@barumoa

#maoyu_heat よって自分はあの世界では勇者は罰せられるかべきかどうかは「どちらでもよい」である。もし殺されてたら暗い未来を予感させるエンドだろうし、殺されないことで希望が見えるようなエンドになったと思う。完ぺきに個人の好みなのだ。

2010-05-26 18:16:15
@barumoa

#maoyu_heat わかりにくかったかも「勇者達」のやった行為は「善でも悪でもない」(それこそ思想レベルで気に食わないかどうかの違い)よって「罰せられるべき」ではなく「罰せられても罰せられなくてもよい」である。

2010-05-26 18:39:49
@barumoa

#maoyu_heat 勇者達の最後に不満を抱いてる人達の気持ちになって考えると…また新しいもう一つのEDが浮かんできた。

2010-06-14 17:18:45
@barumoa

#maoyu_heat まず勇者達が異世界にいった本編ED、これはダイ大における「人間が望むなら俺は消えるよ」と非常に似ている。これの非難点は「無責任」というところか

2010-06-14 17:20:22
@barumoa

#maoyu_heat しかしながらあのまま世界に残っていたら「勇者」は「英雄達」はうとまれ嫌われ最悪殺されるかもしれない。

2010-06-14 17:21:11
@barumoa

#maoyu_heat これの解決策の一つは実はすでにまおゆうの主人公の一人が非常に理想ににた形で実現している

2010-06-14 17:22:03
@barumoa

#maoyu_heat それは「東の砦将」だ…彼は大戦ののちに「政治家」…ぶっちゃけて言えば「王」になったのである。

2010-06-14 17:22:45
@barumoa

#maoyu_heat 「ただの英雄」では殺される危険性が高いが民を導く「王」ならば殺される可能性は消えはしないが大幅に減る。「王」とは基本うやまれ愛されるべき存在であるのが好ましい。勇者たちならうってつけだ

2010-06-14 17:24:01
@barumoa

#maoyu_heat なのであの世界残留エンドがあるとした勇者は一代限りの「世界皇帝」みたいなお飾りの身分にして世界平和のためのアイドルにするのが一番平和かも知れない

2010-06-14 17:25:28