NHKスペシャル 阪神・淡路大震災17年 東北復興を支えたい ～“後悔”を胸に～

alnc @Axel_Nico

NHKスペシャル▽阪神・淡路大震災17年　東北復興を支えたい #nhk ＜被災地に、行政職員・商店主・建築の専門家など、阪神大震災の復興に関わった人が支援に入っている。彼らを突き動かす原動力は「行政と住民の間で信頼関係が築けなかった」…など、阪神大震災の復興での“後悔”の思い＞

K_S（けいえす） @kslimitedway

あの日から17年、かつての被災地は元の姿を取り戻したかに見える。だがしかし、住民は散り散りになり、町の賑わいがなくなった。そんな後悔を胸に、神戸から東北の復興を支える人たちがいる。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

復興事業が被災者に寄り添ったものではなかった。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

被災者と行政との信頼関係は復興に欠かせない。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

兵庫県淡路市の職員。宮城県亘理町でまちの復興計画を作っている。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 去年の6月から亘理町に派遣されている淡路島職員の神林さん。住民との信頼感を一番大事にしている

にゃー @suzuno_ne

#NHK 淡路島で防災に強い町づくり。それは住民から土地を提供してもらわないといけない。急いで作った計画、住民から大反発が起きた

K_S（けいえす） @kslimitedway

阪神淡路大震災の苦い教訓。旧北淡町でのまちづくり。区画整理で広い道路や公園を作る、それは住民の土地の一部を奪うものだった。震災からわずか2ヶ月で決定、住民からの反発。勝手に決められたという意識が住民に強かった。一度そう思われると理解を求めるのが困難。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 淡路島の住民は去っていってしまった、神林さんは悔やんだ。同じ過ちは犯したくないという思いで亘理に来た。荒浜、9割津波で消えてしまった。去年の10月、行政の復興計画に住民反発。神林さんが昔見た光景が再び

にゃー @suzuno_ne

#NHK 　荒浜の松橋さん。津波で何もかも失った、行政の復興計画案に反発している。津波が怖い、同じところに住みたくない「すべてを失った人の気持ちは分かってくれない」

にゃー @suzuno_ne

#NHK 淡路島の神林さんに逆風。復興計画に進展がないことに住民から非難の声があがる。とにかく早く移転先を決めるように言われた。住民の意見を丁寧に聞こうと考えていたが思ったより時間がない現実に直面する

@akimaru24

@kslimitedway 　亘理あたりだと高台少ないですよね。

K_S（けいえす） @kslimitedway

有識者の復興会議でとにかく早く移転先を決めるよう求められた町。さてどうする。町としてここなんですといきなり示すことは住民の混乱を招く。そこはゆずらなかった。住民の意向を聞いてから移転先を急ぎ決めることになった。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

昨年12月下旬、仮設住宅に向かい、聞き取り調査を行う。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 神林さん「町としてここにいきなり移転するというと混乱する。もう少し住民との話し合いが必要」淡路島と同じ過ちを繰り返したくなかった。先月下旬、荒浜の仮設住宅へ。住民の話を１人１人ヒアリング、ほとんどの人が荒浜で引き続き暮らすことに不安を抱いていたことを知った

K_S（けいえす） @kslimitedway

一人一人の話を聞く中で、荒浜地区の外へという要望が多いことがわかってきた。その思いを復興カルテに書き留める。地道な作業だ。でも意見を聞いてくれたということが住民にとっては大事なポイント。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 松橋さんが娘とヒアリングに訪れた。同じ荒浜にいたくない。気持ちを神林さんに伝える。「私たちの意見も聞き入れてくれた、みんな安心して住めるように考えてほしい」

K_S（けいえす） @kslimitedway

今月、荒浜地区以外の移転先検討を町がはじめた。町の方たちと一緒にがんばっていきたい。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

復興のスピードの問題。行政の対応が遅れて再建の意欲が薄れた、スピードが速くないと再建が難しくなる。ただし被災者のスピードにあわせての話。行政のスピードだけを言っているのではない。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 南三陸町。町の中心部130の商店街があったが全て津波で失われた。この町を失われたのは神戸の大正筋商店街の伊東理事長だった。津波で被害にあった商店主たちのもとを訪れる。７年前会合で意気投合して交流を続けてきた。当時の写真を焼き増しして持ってくる

にゃー @suzuno_ne

#NHK 伊東さんはいう「商店街を再開するなら早くやらないと」

K_S（けいえす） @kslimitedway

震災前の大正筋商店街はものすごい賑わいがあった、震災でほとんどの店が消失。震災から5ヵ月後に仮設商店街をオープン。被災者の貴重な交流の場となった。 #nhk

K_S（けいえす） @kslimitedway

一方で行政は高層住宅や商業ビルを中心とした再開発計画をつくる。5年で作るはずが、調整に手間取り、住民がいなくなり、店を続ける力がなくなり、店を閉めていった。もっと早くできていたら、居間よりはいい町ができていたと語る。 #nhk

にゃー @suzuno_ne

#NHK 大正筋商店街は阪神大震災後行政に頼ることなく地震後５ヶ月で仮設商店街を立てた。住民の交流の場になった。そして、大規模な復興再開発が決まった。しかし、土地の調整に手間取り10年かかった。気力体力が続かなくなり商店は次々店をしめ、住民は復興の進んだ地域に引っ越していった

K_S（けいえす） @kslimitedway

阪神大震災のときに作った仮設商店街の模型を南三陸町の商店街にもって行く。すぐにでも作りたいが、町が住宅や商店街の具体的な場所を提示できていない。そこで仮設商店街の造れる場所を探す。内陸部に見つけたが、点在する仮設住宅とは距離がある。集客は可能なのか。 #nhk