「障害」「障害者」の表記について
この前の面接、しょうがいの漢字について聞かれた。志望理由書に、あたしは全部ひらがなで書いたから。学部で統一はないし、考えは本当に様々。今後、しょうがい者関連の法案が、ひらがなになる日は来るのかな?あれ、推進委員会って、「障がい」使ってたっけか?
2012-01-18 11:33:40@myk221 推進委員会は障がいだね。特特委員会は「障害」。今後法律の中でどう扱っていくかは、検討します!って感じだった。すでに「障害」という名前が根付いている文化の中で、表記を変えることでどこまで意味があるんだろう...とも思う。
2012-01-18 11:44:43福高校祉科の模擬授業で、「障害者と福祉」って単元をやったんだけど、そこで私は信念を曲げて「障害」の字を使った。今はまだ「障害」が多く使われる。教師として生徒に伝えなきゃいけないのは、思いじゃなくて事実なのかなと。でも教わるときから、そうだから意識ってなかなか変わらないんだと思う。
2012-01-18 11:48:04高校福祉科の授業は、福祉についてほぼ初めて触れる人に向けてやることになると思う。福祉科に限らず、大事な最初の印象を与える教師の仕事の重みを改めて受け止める。そして、「しょうがい」「障害」の教え方については、これからも考えていきたい。
2012-01-18 11:51:29「障害」「障がい」「障碍」 表記を変えることで、何がどう変わるのかな。因みに私はそこの表記にはこだわらないけれど、「障害者」や「障害児」と使わず、「障害のある人」や「障害のある児童生徒」という言い方をすることにこだわる。論文でも「障害児」「障害者」の表記は使わない。
2012-01-18 11:52:41なぜ私が「障害児」「障害者」という言葉を使わないか、というと、「障害」と「人」がセットになっている感覚が嫌だから。ちなみに英語だったら、disabled childじゃなくて a child with a disability になる。
2012-01-18 11:56:19アメリカでもここにこだわっていた。そして「障害」ではなく、「子ども」が先にくる(child first)言い方ではないと、子どもに失礼、と言っていた。
2012-01-18 11:57:05同じく RT @akinaln: 「障害」「障がい」「障碍」 表記を変えることで、何がどう変わるのかな。因みに私はそこの表記にはこだわらないけれど、「障害者」や「障害児」と使わず、「障害のある人」や「障害のある児童生徒」という言い方をすることにこだわる。論文でも「障害児」「障害…
2012-01-18 11:57:13@akinaln なるほど。自分では意識したことなかったけど、たしかに私もしょうがいを持つ人って言葉を使うこと多い気がします。しょうがい者って言葉を、晃菜さんみたいな明確な理由を持って、おかしいと考えてはいなかったけど、違和感を持ってた自分に気づきました。
2012-01-18 12:03:26でも、その使い方を人に強要したくはない。だって、言葉なんて、人によって解釈の仕方が違うし、それぞれこだわりがあって使っている。ただ、私はこういう使い方をしているよ、ってだけ。
2012-01-18 12:05:59だから、「障害」って言葉をすごく嫌って、「障がい」や「障碍」って表記にしなよ!って人たちは、「障碍児」「障がい者」って言い方をすることには疑問を持たないのかなあーとも思う。
2012-01-18 12:07:49@akinaln もし表記が変わったら、人々の関心が集まるんじゃないかなと思います。「障害」という表記が根付いているからこそ、今の福祉に対する限られた人からの関心を、広げてくことのきっかけになってはくれないかなーと。
2012-01-18 12:14:09@akinaln そうですね。違和感見過ごさずに、追求してみる習性つけます!(笑) 「しょうがい」という表記は、当事者からの嫌だという意見を聞いたことがあるので、私はひらがなを使うことにこだわりがあるようです。
2012-01-18 12:19:01@myk221 人々の関心が集まるのかなあ?集まるんだったら、変えたほうがいいと思う。ただ、表記を変えることだけじゃなくて、表記に伴う概念自体に対する意識をどう変えていくか、が多分大事なんだと思う。
2012-01-18 12:21:13@akinaln そうなんです!意識を変えたいけど、意識の変革ってすごく地道で、すぐには難しいから、表記が変わって、関心が集まって、多くの人が変わった背景を知って、考えるきっかけにつながったらいいなと思っています。
2012-01-18 12:29:07@akinaln 私は「障害のある子」という言葉も嫌いなので、「◯くん(ちゃん)の発達課題」という言葉にして事例で話をしています。軽度の状況にしか関わらないので参考にならず、すみません。
2012-01-18 13:00:01@akinaln 日本全体、世界全体、障害を持っている人は確かにいて、その人達全体の話をするときには、○○障害という言い方。人個人を見て、その人の障害を捉える場合には、障害名にはこだわらずにどこに困っているのか、と見ています。
2012-01-18 13:13:09@ne2007 なるほど!特定の子どもについて話す時は、私も「障害」という言葉自体使いません。論文表記や、一般的な話をするときに、「障害のある...」で話します。いやいや、とても参考になります!ありがとうございます。
2012-01-18 13:27:43表記で騒ぐ連中は自意識過剰だと思う。差別語でもないのに。 RT @akinaln 「障害」「障がい」「障碍」 表記を変えることで、何がどう変わるのかな。因みに私はそこの表記にはこだわらないけれど、「障害者」や「障害児」と使わず、「障害のある人」や「障害のある児童生徒」という言い方
2012-01-18 13:47:04オバマさんのスピーチdisabled peopleぢゃなかったっけ?RT @akinaln: なぜ私が「障害児」「障害者」という言葉を使わないか、というと、「障害」と「人」がセットになっている感覚が嫌だから。ちなみに英語だったら、disabled childじゃなくて a chi
2012-01-18 14:36:47@shonochi そうそう、意外。本当は、こんなことが言われているので、法律上では、people firstが前提なのよね。http://t.co/GaktVgZM でも、国連でもイギリスでも、意外とdisabled peopleが使われていたりする。
2012-01-18 16:20:32先ほどツイートした、アメリカでの「障害」のある人と話す時の、「障害」のある人について話す時には、こういう言い方をおススメするよって文書を、政府が出しています。「障害」ではなく「人」を先に持ってきたほうが良いと。http://t.co/GaktVgZM
2012-01-18 16:24:11"Positive language empowers. When writing or speaking about people with disabilities, it is important to put the person first."
2012-01-18 16:25:01「障害のある人について書く場合、話す場合、「人」を先におくことが大事です。」 つまり、"disabled person"だと「障害」が先に来るから、"person with disability"ってこと。
2012-01-18 16:26:24