公務員革命を読んで

太田肇さん公務員革命を読んでの連続ツイート
1
shinya @shinya_t4

太田肇氏@ohtahajimeの「公務員革命 (http://t.co/1G29C6zb) 」を読んで。 (1) 別に自分は公務員ではないが、自分の管理・運用系の職種は制度設計し制度運用していく公務員に似た点があると思ったので、手に取った。とりわけ外部資源の活用の部分に共感した。

2011-12-17 01:59:46
shinya @shinya_t4

(2)外部資源の活用の部分では公務員と外部(世間)との関わりを増やし、役所を閉鎖的なものからより開かれた形にすることの重要性を感じた。これは自分の職種でも同様。外部との関わりとオープンネスが重要なのである。

2011-12-17 01:59:56
shinya @shinya_t4

(3)外部との関わりの中で民意を、自分の職種においてはニーズを感じることで民意(ニーズ)に近い仕事に変わっていく。外部との関わりの中で、 承認機会が生み出されていく。これが仕事のやりがいにつながるのだと思う。

2011-12-17 02:00:10
shinya @shinya_t4

(4)太田氏@ohtahajime曰く、給与はそれが積極的なやる気をもたらすというよりも、むしろ不足している時や不公平なときに不満をもたらす性質のものであり、やる気を高めるために有効ではないとのこと。

2011-12-17 02:00:33
shinya @shinya_t4

(5)成果主義=給与報酬によるインセンティブと捉えるのは自分自身、少し違うと思うが、この指摘はなるほどなと思う。個人的にこの意見を受けて思うのは、 当然だが成果主義だけでは不十分だということだ。やる気を高めるには別に施策が必要である。

2011-12-17 02:01:29
shinya @shinya_t4

(6)ただ太田氏@ohtahajimeの意見の中で1点腑に落ちなかった?点があった。それは成果を定義すること、評価することが難しいという点だ。この点について、成果を定義し評価しようための提言や事例の紹介などはなかった。この点についてもう少し突っ込んで意見を聞きたかった。

2011-12-17 02:02:16
shinya @shinya_t4

(7)自分自身の職場(チーム)においては、その成果を測るために指標を定めて、マネジメントする仕組みづくりを考えきたため、成果を定義し評価することの難しさはわかるが、そこをどうするか?という点について意見が聞きたかった。

2011-12-17 02:02:42
shinya @shinya_t4

(8)ところで太田氏@ohtahajimeの「公務員革命 (http://t.co/1G29C6zb) 」を読んだあと、たまたま氏の大阪府議会の職員基本条例についての参考人質疑をみた。(ちなみに古賀茂明氏@kogashigeakiも出席) 氏の発言には共感できるポイントが多かった

2011-12-17 02:04:11
shinya @shinya_t4

(9)太田氏曰く「府の職員も府民の中に入っていって、府民と直接触れ合いながら仕事をしていく。その中で府民の考えや要求を自然に身につけていきますし、ひとりひとりが不眠から評価されます。府民の中に入ってしかも自分の名前で仕事をする。」

2011-12-17 02:05:55
shinya @shinya_t4

(10)「そうすると自ずと評判も定まっていきますし、その評判を吸い上げて人事に反映したらいいと思います。府民の中に入って定まってくるその評判を人事に反映する。」とのこと。この点は、職員基本条例とは違うが教育基本条例の学校協議会はこの太田氏の発言の趣旨に近いのではないかと思う。

2011-12-17 02:07:11
shinya @shinya_t4

(11)太田氏@ohtahajimeの府議会での基本的な提言は「職員の意欲向上」についてと「幹部職員の政治任用」についてだった。前者の職員の意欲向上について、太田氏は①自律性②承認という切り口で意見を述べられていた。

2008-03-15 17:13:52
shinya @shinya_t4

(12)自律性については、職員への裁量権、権限の移譲していくことや、兼業規則など働き方の規制を緩和して自律性を高めることで意欲向上につなげることを述べられていた。承認については、住民と協働する機会の利用など外部資源の活用による承認(活躍)機会を作り出すことなど

2011-12-17 02:17:09
shinya @shinya_t4

(13)太田氏@ohtahajimeは自身のTwitterで"大阪府議会で「職員基本条例」案について参考人として意見を 述べてきました。アメとムチか、活躍の機会を与えるかが古賀氏と意見の分かれるところです。もちろん私は後者です"とツイートされていた。

2011-12-17 02:18:04
shinya @shinya_t4

(14)しかし府議会でのお二人の聞くと。そう意見が分かれていたのだろうか?太田氏の意見は職員基本条例がラディカルなものになりすぎない様、バランスをとるための指摘に感じた。例えば、幹部候補生の外部からの公募は一定割合にすること。免職について第三者機関のチェックを通すことなどである。

2011-12-17 02:20:24
shinya @shinya_t4

(15)まとめてみると太田氏と古賀氏の意見を組み合わせる必要があると感じた。 成果主義できちんとした評価を実施し、自律性と承認を組み合わせたマネジメントの仕組みを作り込む事である。成果主義だけでなく、太田氏の意見も取り入れた条例になって欲しいとと感じた。  <連続ツイート終了>

2011-12-17 02:23:23