ファミコン通信・PCエンジン通信編集者 スタパ齋藤さんと桃栗さんの思い出話
- AKIYOSHI00
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昨日スタパさんと交流したから、スタパさんとの思い出話でもしようかな。一度にツイートするのは無理だからボチボチと。ちなみにご本人には以前すでにご了解いただいてる。
2012-01-21 19:27:12桃栗さん @momo_kuri が思い出深いツイートしてたので、返歌というわけでもないですが、私的逸話を。「なにそれ?」と思われた方はスルーしてください。ゆっくり行きます。
2012-01-21 21:53:39ハタチのときファミ通にバイトで入って、何日目だったかな。その日ものすごくお腹が空いていたのだけれど、まわりのみなさんはすでに昼食後だった。ひとりで食べに行くのもな〜と思ってたところに、スタパさんが「おはようございますー」とご出勤。
2012-01-21 19:30:17桃栗さんは、ファミ通編集部にバイトとして来ました。その当日、非常に暇そう。まあ編集部バイト初日は仕事なんかないモンです。そして昼。唐突に「ごはん行きません?」的に私を誘いに。青山でひとりでゴハンするのはヤだったんでしょう。ヒゲおやじを誘いました。
2012-01-21 21:56:40それ以前にスタパさんとお喋りしたことがあったのかどうかは覚えていない。が、なぜか出勤したばかりのスタパさんにこう聞いた。「お腹空いてないですか?」「えっ!? す、空いてます」「じゃあ一緒にランチしましょうよ」
2012-01-21 19:34:34ていうかゴハンって私、パン屋さんで買って編集部メシががメインなんですけど、どこにこのコをお連れすれば。と思っていたらそのコが、「ココ」と編集部から30歩くらいのカフェに入るので、じゃあ、そうか、ソコか、と。
2012-01-21 22:01:06いま思えば入ったばかりのペーペーが、髭面で外人みたいな風貌をしたスタパさんによく声がかけられたもんだと感心してしまう。で、私たちはふたりきりで近所のレストランにランチを食べに行った。
2012-01-21 19:36:22なにこの人すごく引っ張ってくれてステキ~とは思いませんでしたが、マジ年下の若いアマに率先されて入ったことない青山のカフェいに入るオッサン(と言っても20代だけどね)の私でした。
2012-01-21 22:03:17どのあたりの席に座ったかもぼんやり覚えている。が、どんな話をしたかはあまり覚えていない。だけども、そのときにスタパさんからこう言われた。「あっそうだ。PCエンジン通信いっしょにやりませんか」と。すごく嬉しかった。
2012-01-21 19:38:43とりあえず食事をし、アワアワ状態から復帰して落ち着いてきたら、俺様を食事に誘ったそのアマが、キレイなアマであったことを確認。
2012-01-21 22:04:45正直、中山美穂の鼻と目、を、持った大雑把な性格のアマもとい女の子だと思いました。当時の世代的にはキャッチーな美人。あらまあステキと思いましたよええ。
2012-01-21 22:06:53ですので、即座に「ぼぼぼぼくと付き合ってください」と言おうとしたんですけど、カフェの前をガスコン金矢さんとか荒井清和さんとかが通るもんですから、「ぼぼぼぼくと記事やりませんか」的な。
2012-01-21 22:09:18でもまあ、ファミ通の私の担当記事は人気がなく、どうにか「ヒキ」が欲しいと思っていたので、桃栗はキャラとしてとても魅力的な存在でした。人物としてもキャラとしても「これはウケるな」と。
2012-01-21 22:11:21桃栗は、テキトーなゲーム紹介時期とか読者投稿コーナーのテキトーな記事(!?)しか書いていなかったので、それは残念感が高いということで、フツーの定例的定番的記事を書いてもらうことにしました。
2012-01-21 22:15:15それまではゲームの紹介記事と伝言板のお返事ぐらいしか書いたことがなかった。それが囲みで専門のコーナーを設けてくださるとのこと。「なんかペンネーム決めましょうか。好きなの考えてくださいね」と言われ、いろいろと考えた。最初に考えた名前はボツにされました。男みたいな名前だったから。
2012-01-21 19:41:54「ちょっとエロくて可愛くて、覚えやすい名前」で思いついたのは「桃栗」だった。それでOKをもらった。一日で考えた名前が、その後何年も使う名前、自分のソウルネームになるとはね〜。
2012-01-21 19:45:10スタパさんがお誘いしてくれなかったら、桃栗はこの世にいなかったかもしれない。もしくは、桃栗という名前でも、まったく違う人格だったかもしれない。
2012-01-21 19:46:42正直に言いますと、編集的な判断が働き「このようにカワイクて、適度にエロい雰囲気ならば、ゲームファン=中高生にとって憧れのお姉様となって大人気であろー」と思っちまったからです、
2012-01-21 22:17:14そして桃栗さんは記事に顔写真入りで登場することになりました。塩崎さん(浜村さんの上司)や浜村さん(現在凄い人)は微妙にしかめ面でしたが、一種のアイドル的成功を収めた、と思います。
2012-01-21 22:19:38この桃栗とかいうアマ、文章はシッカリ書けるのはステキでした。が。どーしても、どーにか、どーやってでも、下ネタを入れてくるんですよ。チン●がどーだとか、マン云々だとか。
2012-01-21 22:22:15桃栗先生の下ネタ原稿フレーズNo1「……ショックデカチンチン!!」。「ショック」で完結やろがーその後の意味不明フレーズ要らんやろがー、といった塩梅です。
2012-01-21 23:54:12おまえのその下ネタ気質やめろや!! とか言っても「うふふ」とか言って続けやがるので、マジ徹底してボツにしまくりましたよええ。おまえ何万部刷られてんのかわかって書いてんのか糞女!! などと思いつつ。
2012-01-21 22:24:33でもコアはニャわいく純真な桃栗のクソアマだったので、その後間もなく理解してくれて、以降は独自のノリのゲームレビューを多々創作してくれました。非常に一般的な視線からのレビューは、ファミコン系ゲームがコモディティ化する直前において貴重だと思います。
2012-01-21 22:27:10PCエンジン通信では、かなり自由に原稿を書かせていただいた。ゲーム紹介も、キャッチ、本文、キャプションすべて楽しく適当な感じに書いても許された。PCエンジン通信以外の紹介記事で、一度「○○なのよー!」とキャッチを書いたらボツにされたが、そんなものすら許された。
2012-01-21 19:50:40