アンデンティティとマイノリティ

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ガフの扉を開けたきもぴか @picca009

世間一般的にマイノリティである特徴などが、誰かのアイデンティティを形成するためのアイコンやステータスとして利用されていることがある。ネットが普及した現代では専門知識も自由に手に入るから、誰でも装うことができるし自分がそうだと思い込むことが可能になった。

2012-01-23 04:47:22
ガフの扉を開けたきもぴか @picca009

けれどもしある人が本当にそのマイノリティに属しており、また属することで精神的ストレスや社会的苦痛が改善することがわかっていたとしても、そういった特徴が"利用されるもの"として認知されている現実を知っていた場合、その利用者との差別化が難しくなるのではないか。

2012-01-23 04:49:43
PikanjiBob @picca999

むしろ自分自身に対して「自分が利用者であるのでは」と疑い始めるのではないだろうか。 真の利用者は自分が異なっているからこそ意図的に取り入れることができる(時にそれは憧れといった動機で表現される)。

2012-01-23 04:53:15
PikanjiBob @picca999

しかし利用者でない者が利用者であることを疑いはじめてしまうと、必要とされるケアを受けられなくなるおそれがある。これでは、利用者にのみ供給が吸われてしまって、然るべきところに届かない。

2012-01-23 04:54:33
PikanjiBob @picca999

ならば、より厳密に専門的な目線からの見極めをすることによって利用者か否かを選別する必要があるが、自発的に訴えなければ供給が得られないシステムであった場合、申告を促しやすくするためにある程度の判断材料を与えなければならなくなる。

2012-01-23 04:56:39
PikanjiBob @picca999

しかしその材料が利用者によって悪用されてしまうのだ。いたちごっこでしかない。

2012-01-23 04:57:07
PikanjiBob @picca999

これは、生活保護受給者の話であったり、障害者保障の話であったり、セクシャルマイノリティの話であったり。

2012-01-23 04:57:49
PikanjiBob @picca999

たぶん、いろんなところに共通するはなしである、と思う。

2012-01-23 04:58:09
PikanjiBob @picca999

ところで、あの思春期の少年少女たちがマイノリティであることにアイデンティティを見いだしやすいのには何か理由があるんだろうか。没個性的な環境(多くの学校では制服を取り入れることでより没個性化が図られていると思うが)で自我に目覚めたことで、安易に個性を得ようとするからだろうか。

2012-01-23 05:05:05
PikanjiBob @picca999

そして、そのマイノリティとして利用されやすいのは「脆弱であること」という要素じゃないかとおもう。これは私の周りにいた人間にだけ見られた傾向であるかもしれないので、思い込みの可能性が強いけれど。

2012-01-23 05:07:57
PikanjiBob @picca999

「脆弱であること」、それは肉体の性質であったり精神的な側面であったり様々だけれど、そういった要素を敢えて選ぶのは何故か?

2012-01-23 05:09:37
PikanjiBob @picca999

それは相手からの庇護を求めているのではないだろうか。自身が庇護されるべき存在であると主張することによって、より多くの人間からの庇護を得ようとするのではないだろうか。

2012-01-23 05:11:29
PikanjiBob @picca999

この欲求や傾向が顕著に表れるのが、入院時だと勝手に思っている。やや経験上の要素が強いけれど。

2012-01-23 05:14:52
PikanjiBob @picca999

入院時の患者は、ただでさえ病院の中とう非日常に置かれている。そして日常の自分よりも"劣った"状態で生活することを疾病や手術により強いられており、またその劣った状態で居ることを許しサポートする存在(医療者)が側に居る。

2012-01-23 05:17:00
PikanjiBob @picca999

そうなったとき患者の中には、承認欲求が生まれる....?弱者としての自分を認めてくれる存在として医療者を求める...のかもしれない。

2012-01-23 05:21:59
ぺやん @yu_xvjomzb

笑えば笑うほど後で泣くとわかってても今笑える方へと進んでしまう

2012-01-23 05:22:09
@syousa_penguin

なるほど、まずちょっとひっかかるのは「利用者」という表現かなあ。どちらかというと「欲望者」に近いのではないだろうか。

2012-01-23 05:22:31
PikanjiBob @picca999

けれどそれが医療者と患者との間に軋轢を生む。医療者にとって"可哀想な"患者は日常でしかない。 しかし医療者はその患者の心理に寄り添わねばならない。

2012-01-23 05:22:42
PikanjiBob @picca999

そこで必要とされるのが、テクニックとしての「傾聴」と「共感」となる。 患者の声に耳を傾ける行為が形骸化することを恐れる医学生は多いが、実際にはテクニックを用いることで解消される問題も少なくないのが現実だ、と緩和ケアに携わる医師は話していた。

2012-01-23 05:23:54
@syousa_penguin

そして「脆弱=庇護を求める」という図は正しいと思うけど、もう少し一般化できそう。寧ろ自分を欲望させようという意識の働きを感じる。欠損を外側に向けて晒すことは、その欠落が人を呼ぶことを知っているからだ。それは果たして「庇護」に限定されうるのか、という点ね。

2012-01-23 05:28:41
PikanjiBob @picca999

「真の医療者たるもの心を込めて云々」という理想を掲げるのもいいけれど、実際には燃え尽き症候群が多いのも事実。特に死に携わり続けた場合、誰も過去に経験(行って帰って来る、という意味で)し乗り越えたことの無い「死を迎える」という恐怖を感じる患者の側に携わるのだから。

2012-01-23 05:29:37
PikanjiBob @picca999

そのためにキューブラーロスの死の受容の段階の分析があるのだろうけれど、つまりあれも患者の心に寄り添うためのテクニックの一つだ。理論化して体系化するのは、試行錯誤する過程を省けるから。

2012-01-23 05:30:56
@syousa_penguin

@picca009 その性質を利用してそう振る舞いたいというよりは、もっと直接的にその性質そのものでありたいのだと思う。振る舞いたいのではなく、なりたいのだと思う。しかしそうはなりきれない人間が多くいる。その欲望との落差こそが異常と尋常を隔てている気がする。

2012-01-23 05:34:26
@syousa_penguin

@picca009 壁があり、そこに似つかわしくない歪な穴が穿たれている。それはとても不自然に平坦な壁の調和を乱している。それは人の注意を引く。人は集まる。しかし、そこに集まった人全員がそろってその穴を埋めるべき欠損と認識するか否かは別の問題だということ。

2012-01-23 05:37:33
ガフの扉を開けたきもぴか @picca009

@syousa_penguin 手段として利用するのではなく、変身(転生?)願望とでも言えば良いのでしょうか、憧れというか。

2012-01-23 05:39:34
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