あったか～いピカチュウを売る自動販売機に遭遇したのまとめ

ジムの帰りにホッとひと息しようと見かけた自販機に近づいた私。
しかしその自販機はただの自販機ではなかったらしい

僕の知ってる自販機は普通缶ジュース及びコーヒー、清涼飲料水・・・はず・・・だった
どうしてピカチュウとドクロベエとスライムがいるのだろう

なにはともあれ一息つきたかったので１００円を入れると、怪しげな３体の下の点灯するランプがついたのである

ど・・・どういうことなの・・・

そう思いながら私は意を決してピカチュウを選択するのであった

ボタンを押したらディスプレイと同じ商品が出てくる、そう刷り込まれてきたわたしの常識をこの自販機はいとも簡単に打ち破ったのである

私の知ってるピカチュウじゃない

しかしこれはほっと一息つけそうな商品であったので安心した

そしてこの時私の脳裏で真矢みきが「あきらめないで！」と某石鹸のＣＭのように囁いたのだった

まさか１００円でピカチュウが本当に出てくるなんてことはないのは、成人している私は大人なのでわかっていることだった

さしずめ２年前の私だったらキレていただろう

しかしこのピカチュウに並んでいるスライム、もしかしたら奴なら本当に自販機からでてくるかもしれない・・・？と思ったのである

わけがわからないよ・・・

今度こそスライムが出てきてくれると思ったのに！思ったのに！
まあピカチュウは体長40cm、体重6kgあるのだから自販機の中に収容できないことはピカチュウの下のボタンを押したときに気付いたのだがスライムならそれが可能だと思っていた