第3回気象サイエンスカフェ in九州
竜巻などの突風や台風・前線に伴う強風について、建築の面から話題を提供します。
2011年には福岡市や久留米市でも竜巻が発生しており、突風や強風による被害は毎年各地で発生しています。
突風にはどんな種類があるのか、強風との違いは何か、竜巻・強風に備えるにはどうしたら良いのかというようなことについて、実際の被害の状況も紹介してもらいながら語り合う予定です。
コーヒーとケーキを楽しみながら、竜巻・強風への備えについて一緒に考えてみませんか?
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気象サイエンスカフェ
@meteocafe
前田「この時に壁1平方メートルが受ける圧力は、30m/sだと55キロだが、90m/sだと500キロもの加重がかかる。アメリカで発生するような竜巻になると1トンの加重がかかるような強さになることも」
2012-01-28 16:44:04
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前田「竜巻だけでなく、ダウンバーストという突風が発生することも。積乱雲から勢いよく降りてくる風で、飛行機の着陸に大きな支障が出ることも」
2012-01-28 16:46:39
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前田「竜巻は親雲がないと発生しない。晴天時に発生するつむじ風は別の現象。つむじ風が《竜巻》として報道されたことも…」
2012-01-28 16:48:18
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前田「台風による家の全壊率は下がっている。耐震化が強風への耐性も強めたが、台風による部分的な損傷はいぜんとして多い」
2012-01-28 16:57:23
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前田「自然災害は、地象災害(地震など)と、気象災害に大きく分類できる。いろんな災害があるが、強風災害は気象災害の一部」
2012-01-28 17:00:21
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前田「建物の被害や、車などの飛散から最大風速を推定して、藤田スケール(F1〜F6・数字が大きい方が強い)を決定。強さを決定するためのフローチャートがある」
2012-01-28 17:05:08
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前田「建物を建てる場所によって風速が違う。海沿い、内陸、ビル街、住宅街。建築家は地震だけでなく、風も考慮するように定められている。」
2012-01-28 17:10:30