ポスト脱原発世界会議の世界Ⅵ:私たちにはできる~分断と対立から結束と融和へ~ #脱原発 #エネシフ
- tkatsumi06j
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きっかけとなったツイート
脱原発世界会議に参加したレポートを書きたいと地元の北海道新聞に言ったら、OKが出た。メディア批判の一文も特に添削されず載った(26日夕刊)。皆が少しずつの行動を。それと、反対よりも代案提示とその実現を優先に。 http://t.co/UQHrZBCT #genpatsu
2012-01-27 22:19:30記事からの引用
#脱原発世界会議 「反対よりも代替案を見える形で示し実行を」「人まかせの判断をやめて自ら情報を集め考えること」…「皆今日からの具体的アクションを、そして対立よりも前進を望んでいた」 - 『脱原発「すぐ行動を」』 (阿部幸広著)北海道新聞 http://t.co/4B4I2Mn9
2012-01-29 01:54:47#脱原発世界会議 「知人友人地域のレベルから行動を」「意見の違いを越えて命のために。福島の苦難を明日は我が身と考え「可能なことからすぐ行動を」」 - 『脱原発「すぐ行動を」』 北海道新聞 http://t.co/49D5TF8L @yukky_0ape さん、ありがとう。
2012-01-29 01:58:41#脱原発世界会議 個人ができること―「何よりも、原発権益当事者に近いマスコミ由来の情報をうのみにせず、よく学び知り多くを周囲と共有することが基本」 - 『脱原発「すぐ行動を」』 北海道新聞 http://t.co/QhWnGUW4 @yukky_0ape さんと北海道新聞に拍手
2012-01-29 02:03:01互いの正義をぶつけ合うことがもたらすこと
(参考)関連まとめ
環境問題・地球温暖化問題ではエネシフ利権、動物愛護・反捕鯨問題では過激派活動団体。国際社会の重大な関心事となるこれら問題について、いずれもその推進者を負のイメージに固定する試みがなされ、その戦略に踊らされている人々がいる。かといっって、それぞれの団体に問題が全くない訳ではない。
2012-01-29 02:27:12ただ、問題は誇張され過ぎているし、また事実関係の検証もないまま、ただ事象に次ぐ事象により、ゆっくり考えるゆとりすら失われてしまっている。これまで各団体が起こした問題行動、逮捕例、裁判例等により負のイメージが刷り込まれ、それ以外に選択肢がないかのような錯覚に陥っている。
2012-01-29 02:30:41立場を決めると公平性を失うというジレンマ
問題の“当事者”として意識を持ち、立場を決め、したがって○○団体の行動に反対し、その行動を批判し、貶めることを選択した時点で、公平さは失われている。政治活動問題の難しいところはそこだ。公平でなどいられる筈もない。ある立場をとったが最後、自分の行動・言動と整合性を保つ必要がある。
2012-01-29 02:33:38だがそれが政治運動の最大の問題点でもある。仮に客観的な事実、公正な司法による裁き、恣意的意図のない各国政府の対応というものがデフォルトで存在するとしても、自分が物事を黒と決めたら、それらの客観的事実は全て無意味化されてしまうのだろうか。それで自らの主張の正当性を保てるだろうか。
2012-01-29 02:36:20自己目的化される相手の駆逐行為
客観性を保てない者同士が、互いの「正義」という名の主張を振りかざせば、衝突しか起きないし、互いの正義は、自分にとって正義でない相手の主張を蹴落とすことに集約される。当初、自らの信じる正義を実現するために高い理想を以て臨んだ試みが、いつしか単なるイデオロギー対立になってしまう。
2012-01-29 02:38:57ただ対立し、相手を蹴落とすことによってのみ得られる「正義」。それは、本来目指したものの姿なのだろうか。ここで、一般人と活動家の違いが出てくる。なぜなら、一般人には「目指しているもの」などそもそもないからだ。単にある社会事象の中で立場を決め、どちらかに荷担しているに過ぎない。
2012-01-29 02:41:29一般人と活動家の考え方の違い
(前段)参考文献
ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実- 山本 太郎 (著)
政治運動の煩雑な事情がここに表れる。自ら信じる正義を以て対立を辞さない活動家と、とくに信じる正義などないがただ一方の団体がやっていることが目に余るから、不法だから、その偽善性が気にくわないからといった理由で荷担する一般の人間が、ごちゃ混ぜになった状態となって。
2012-01-29 02:44:59サドンデスの生存競争
こうしたごちゃ混ぜな勢力ともう一つのごちゃ混ぜな勢力が対峙すると、もはやそこには混沌しか生まれなくなる。だからこの問題は収容がつかない。どちらかが完膚無きまでに潰され、社会的に抹殺されるまで、この不毛な対立は続くのだろう。そして残ったものが正義となり歴史の勝者になる。
2012-01-29 02:47:17活動家としての距離の取り方
賢明な人間がここでできることは、どちらの勢力にも荷担しないことだろう。ところが山本太郎さんは、まず実際に一方と行動を共にしてみて、厳しい環境を一緒にくぐり抜けてみて、相手の主張を理解しようとした。なかなかすぐに行動に移せることではない。立派な「活動家」ならではの行動力だ。
2012-01-29 02:50:18活動家・山本太郎さんの場合
承前:山本太郎さんは、あくまで反核の立場で活動するグリーンピースGPの一部の人間と行動を共にした。新著で「グリーンピースへのシンパシー」と題された節では、GPと関わることについて、当初自分が持っていた自己保身や無意識の自粛の気持ちがあったことを正直に打ち明けている。
2012-01-29 02:58:10