「言語の共通化」でおもしろいオフ会を…オフ会必勝法則!!

@dimaizum 氏によるTweet 。オフ会がおもしろくなるポイントは「言語の共通化」である。ではそれをなすには…オフ会必勝法則!
5
@dimaizum

しかし、リストによってはオレしか出てこない。意味のあることをツイートしなければ…。そうそう、オフ会がおもしろくなるポイントについて。ここだけの話。相互にリストに入れ合う人だけで固めてやるのが一番楽しい。社会ネットワーク的に言っても、アテンションエコノミー的に言っても、そうなる。

2010-05-29 04:26:17
@dimaizum

オレがヤツの本命リストに入っているか。ヤツがオレの本命リストに入っているか。この「相互本命リスト入ってる性」とでも呼ぶべき相互参照性が、同じ言語を話すためには、マストとは言わないが、あることが望ましい。自分は詩人だったので、相手が同じ言語を話すかどうかを、実は、すごく気にする。

2010-05-29 04:31:48
@dimaizum

どうも!それを聞いてプロトコールが社交や外交の決まり事であることを思い出しました。プロトコールが共通かどうか、微妙な価値を含むモノをやりとりする際には重要ですね。RT @n_ikematsu:@dimaizum 同じ言語を話すかどうか。私は、これをプロトコルと呼んでいます。…

2010-05-29 05:05:27
@dimaizum

@n_ikematsu ちょっと話を続けさせてよろしいでしょうか?(つって勝手に続けます)社会学者の鈴木謙介氏が非常におもしろいことを言っています。この記事。http://bit.ly/aT42ZQ 前半に出てくる “ゲームをプレイするという遊び” はプロトコールを共有する人同士

2010-05-29 05:09:36
@dimaizum

@n_ikematsu …による、まぁメタな遊びですね。ゲームを遊ぶことに関する遊び。こういう高度な遊びは「言語が共通化できている人同士」でしか遊べないわけで。すると、その「言語が共通化できている」ことがカギになるわけです。ではどうすれば「言語の共通化」が可能なのか?自分の目線は

2010-05-29 05:11:20
@dimaizum

鈴木謙介:フランスのロジェ・カイヨワ(1913年~1978年)という哲学者が,遊びの定義として,“競争”“偶然”“模倣”“めまい”という四つを挙げていたんですが,コンピュータゲームに関していえば,この四つがそれぞれ技術の進化に伴って高度化したものととらえられるんです。

2010-05-29 05:15:30
@dimaizum

↓の引用は 社会学者 鈴木謙介氏に,現代社会におけるコミュニケーション論や,そこでゲームが果たす役割について聞いた――「ラブプラス」を中心に http://bit.ly/aT42ZQ

2010-05-29 05:16:18
@dimaizum

鈴木謙介:ラブプラスに関して興味深いのは,繰り返しになりますが,はまっているプレイヤーとそうでない人がネットを通じてプレイ体験を共有することで,あたかも友達の家に行って一緒にファミコンで遊んでいたような状態になっているという点なんですよ。

2010-05-29 05:17:23
@dimaizum

鈴木謙介:これ,最近のゲームの流れの中で,一つの鍵になるんじゃないかと思っています。男の子も意外と,ゲーム自体を日常の中に組み込んで遊ぶ,別の言い方をするとゲームを使って友達と遊ぶということが好きなんだなって。

2010-05-29 05:17:51
@dimaizum

コミュしながら遊び方を発明=私見では現在のTwの拡大主要因。/鈴木謙介:それでも,プレイヤーがコミュニケーションをしながら遊び方を発明していったという点では共通しています。モンハンもそうですよね。従来とは違う“市場”としてまとめて測定すれば,徐々に市場的に数字を見込めるサイズ…

2010-05-29 05:19:58
@dimaizum

鈴木謙介:先ほど,ゲームがコミュニケーションの触媒として機能するようになったという話をしましたが,もっと言ってしまうと,人間関係を作るための緩衝材が必要だということなんですよ。

2010-05-29 05:20:55
@dimaizum

鈴木謙介:例えば,単なるクラスメイトや仕事仲間,飲み友達だけで日常が回っているのならいいんですが,とくに共通点のない他者とコミュニケーションをしようと思ったとき,材料となるものが少ないんですよね。

2010-05-29 05:21:04
@dimaizum

鈴木謙介:あるいは,いつまでも関係を維持しておくのが難しいとか。学校だったら,運動会の前に盛り上がって仲良くなった奴がいたけど,運動会が終わったらとくに話すことがないみたいな経験,ありますよね?

2010-05-29 05:21:36
@dimaizum

鈴木謙介:昔だったら,勇気を出して「一緒に遊びに行く?」なんて言っていたと思うんですけど,それの代わりに「お前,モンハンやってる? じゃあ,ちょっと休み時間にやろっか」みたいになっていく,ということなんです。

2010-05-29 05:21:59
@dimaizum

鈴木謙介:人間関係が切りやすくなっていると,その間をつなぐ材料は,できるだけ重いモノじゃないほうが便利なんですよ。凄く仲の良くなった奴以外とは。…サンシャイン牧場ぐらいなら妥当というか。とりあえず虫投げとけ! ぐらいで維持される関係で済みます。

2010-05-29 05:23:55
@dimaizum

鈴木謙介:そういうコミュニケーションって何?)何なんでしょうね?単に携帯電話やネットの普及で,付き合いの数が増えているだけだとは思うんですよ。昔だったら付き合う必要がなかった,あるいは顔見知り程度で済んでいた関係に,ある種の仲の良さみたいなものが求められるようになっていますし。

2010-05-29 05:25:25
@dimaizum

鈴木謙介:ね。でも僕はそれでもいいと思うんですよ。要するに,日本の閉じた人間関係の良さが生きる時代は終わっていて,少し前の価値観でいうと「それ,友達?」みたいな関係が広がらざるを得なくなっていますから。これが,グローバル化して流動化した社会での,人間関係の基本なんですよ。

2010-05-29 05:26:42
@dimaizum

鈴木謙介:で,ここで重要になってくるのが社交術なんです。何となく薄い,人脈程度の人間関係のつながりを維持するには,ちゃんとした社交術が不可欠なんです。

2010-05-29 05:27:27
@dimaizum

鈴木謙介:西洋だと,社交術って文化や階級に基盤を持つものなんですよ。昔の哲学書を読んでいるとか,オペラを見に行ったといったことであったり,アンダークラスだったらHip-hopが好きだということだったり。こういう文化や階級に基づく関係性が根強いんですね。

2010-05-29 05:27:48
@dimaizum

.@n_ikematsu 鈴木謙介氏の引用が長くなりましたw。自分の目線はまさにそこ(前ツイートの「ではどうすれば「言語の共通化」が可能なのか?」)。それに尽きます。そこで意味を持ってくるのが、鈴木氏の言っている社交術なんだろうなと思うわけです。

2010-05-29 05:29:50
@dimaizum

.@n_ikematsu まだまだ続けさせてください。おわかりいただける方だなと思うので、お話したいんですw。鈴木氏の言う社交術。コレ、私がよく例に出すのは、往年の六本木ヒルズのレジデンス棟に夜な夜な集まって濃い交流を繰り広げていた若手企業経営者の方々の社交。わかりやすい事例…

2010-05-29 05:34:09
@dimaizum

.@n_ikematsu なので使うのですが、彼らはこの社交でもって、プライベートに関する情報もさることながら案件、新規事業、資金調達、事業機会等に関する情報を日常会話的なノリで交換していたと思うんです(その場にいなかったのでw、想像で述べているだけですが)。その日常会話的なノリ

2010-05-29 05:36:47
@dimaizum

.@n_ikematsu その、非常にポテンシャルの高い情報を日常会話的なノリで交換させていたのは、彼らが、彼らなりの社交術でもって「オレら仲間だかんな」意識が醸成されていたからだと思うのです。まず、社交術がある。そして互いに言語が共通であることが理解される。だから日常会話ノリで

2010-05-29 05:38:39
@dimaizum

.@n_ikematsu 非常にクリティカルな内容を含む情報を何気に交換しあう。そういう順序ですね。まず、社交術ありき。/この時、六本木ヒルズの彼らが使っていた社交術が何であったか確認する術はありませんが、おそらくは、ややくだらない(いい意味で言ってます)、遊びごとに関するルール

2010-05-29 05:40:27
@dimaizum

.@n_ikematsu だったと推察します。「遊びの決めごと」。これがおそらくは彼らの間の社交術。その遊びのきめ事も、例えば、木曜日23時にはAの部屋に集まってロートシルトだけ空けるとか、金曜日の深夜3時になったらBの部屋にDJが来るので、あとは朝までなごもうぜ、みたいな。

2010-05-29 05:42:31