ゲームのプロとして、同人活動を考える。
同人がオリジナルの世界観やキャラやりたいのに合っているというのは同意。自分は、仕事にお金にならないものは同人でやるというスタンスだった。だから、それお金になるじゃん、というものを同人でやってる人はあんまり好きじゃなかった。プロはプロの領域で戦えと。今は、、好きでも嫌いでもないか
2012-01-27 02:06:24プロでやって思ったのは、プロで仕事しても、自分の世界を市場で表現できる人はごくわずかだったということ。ゲーム製作は何十人も関わるが、全員の世界観を表現しているわけではない。だから、自分の世界観を表現するために同人やるのはいいんじゃないか、と考えを改めた
2012-01-27 02:09:58そんなわけで同人に対する考えは少し軟化。今あまり好きくない、というか嫌いなのは、プロがプロの技術で他人の世界観とキャラ使って同人やってるもの。存在の是非以前にボクは嫌い。見せたいものが技術であっても、自分の世界観でやってほしい。二次創作に頼るのはアマだけがいいと思う
2012-01-27 02:14:19まあ、ようは、世界観やキャラを作り出すというのはとても大変なことなのだとプロならみんな知ってるだろうから、そこを頑張らないのはどーなのよ、と思う嫉妬。頑張らないで借りてこられる気軽さと意識に嫉妬。残念ながら自分はできないの。ファン活動とかならいいんだけど。
2012-01-27 02:17:01自分も、プログラマでありながらも、自分の世界観は持っていたりする。15年以上仕事でゲーム作ってても、自分の世界観で作れた機会なんてほとんどない。まあ、売れない世界観だなあと自覚してるから商品に投入できないわけだけど。
2012-01-27 02:20:02なので昔は同人で自分の世界観を出そうとしてた。お金にならなくていいから、という気軽さがあったし。連続して続けていたのが幸いしたのか、数十人くらいのファンはついていてくれたようだ。ありがたい限り。
2012-01-27 02:22:42お店に並んだ商品で、自分の世界観を使えたのは、「めるへんうぉーかーAlice」のシリーズくらい。桜部のとすくんの可愛いキャラのおかげで、雰囲気もずいぶん良いものになった。今見たら余りに稚拙で恥ずかしいのだろうけど、オリジナル世界観は恥ずかしいくらいでちょうど良いかもとも思う
2012-01-27 02:25:42オリジナル世界観を作って知ったのは、世界観を作ると、自分の思想が具体化するなあということ。この世界やお話で何を伝えたいのだろう、という主題を固定化するにあたって、ずいぶん自分の心の中を覗き込んだ。そこで得られた思想は、結構揺るぎない。
2012-01-27 02:29:14同人以外に力を試す
GGJ終わって思ったけど、企画系の人なら、参加者アンケートの「リーダー希望」は希望で出しとくべしと思った。だって、48時間も必死で戦ってくれるチームメイトを与えられて自分の考えが面白いかどうか試す機会なんて、社会人なら相当な信用を築かないと与えられないわけで
2012-01-31 11:17:16GGJの48時間は営業日換算で言えば一週間に近いものがあるから、一週間も自分の意見を打ち出せるチームメイトと必死でなにかを作るって経験は企画・ディレクション希望の人なら千載一遇のチャンス。そこでいい結果を出せればその後の活動に大きな実績を付与することになる。
2012-01-31 11:18:55