火曜日生まれの男子の問題

子どもが二人いる。(少なくとも)一人は男で火曜日に生まれた。二人とも男である確率は? http://www.stat.columbia.edu/~cook/movabletype/archives/2010/05/hype_about_cond.html
2010-05-28 18:10:22
@h_okumura p: 「両方男で少なくとも片方が火曜日生まれ」, q: 「男と女で男が火曜日生まれ」とすると p = (1/2)^2*(1-(6/7)^2), q = 2*(1/2)^2*(1/7) なので p/(p+q) = 13/27。
2010-05-28 18:43:37
残念ながら1/3ではありません。「火曜日」という情報で確率が変わります RT @sr0000: @h_okumura 1/3
2010-05-28 20:37:55
正解 RT @kos59125: @h_okumura p: 「両方男で少なくとも片方が火曜日生まれ」, q: 「男と女で男が火曜日生まれ」とすると p = (1/2)^2*(1-(6/7)^2), q = 2*(1/2)^2*(1/7) なので p/(p+q) = 13/27。
2010-05-28 20:39:19
@h_okumura 13/27を図示すると、こういうことでしょうか。http://bit.ly/bt6Kya
2010-05-28 22:31:32
なるほど,わかりやすいですね RT @yuya_bonten: @h_okumura 13/27を図示すると、こういうことでしょうか。http://bit.ly/bt6Kya
2010-05-28 22:51:06
RT @h_okumura: 正解 RT @kos59125: @h_okumura p: 「両方男で少なくとも片方が火曜日生まれ」, q: 「男と女で男が火曜日生まれ」とすると p = (1/2)^2*(1-(6/7)^2), q = 2*(1/2)^2*(1/7) なので p/(p+q) = 13/27。
2010-05-28 23:17:25
@h_okumura 正答を読んだあとも、自分で図を描いたあとですら、「曜日の情報は関係ない」という直感が否定できず、ずーーーっと考えてました。以下の考え方で合っていますでしょうか?
2010-05-29 10:24:40
@h_okumura 「両方とも男」の場合、どちらが火曜生まれでもよいので、49通りのうち36通りしか除外されない。一方、「男女ひとりずつ」の場合、女のほうが火曜生まれでもダメなので、42通りもの可能性が除外される。つまり、曜日の文言によって追加される【情報の重み】が異なる。
2010-05-29 10:25:53
@h_okumura 例え話:当たる確率13/49のくじか、7/49のくじか、好きなほうを選んで引いたら、実際に当たった。どっちのクジを選んだ確率が高いか?うぉ、尤度だ。ベイズ確率だ。
2010-05-29 10:26:32
.@h_okumura 直感が誤っていたことを他の方法で裏付けても、分かった気がしないですね。もとの直感のどこが誤っていたか、より直感的に説明できなければ。
2010-05-29 10:27:03
その通りですね。そもそも男女だけでもill-definedなところがあります RT @yuya_bonten: .@h_okumura 直感が誤っていたことを他の方法で裏付けても、分かった気がしないですね。もとの直感のどこが誤っていたか、より直感的に説明できなければ。
2010-05-29 11:01:06
改めて出題。子どもが二人いる。(少なくとも)一人は男で火曜日に生まれた。二人とも男である確率は?(「火曜日に」を聞かなかった場合の確率も求めてください)
2010-05-29 11:06:03
伝統的な解答は,火曜日という情報があれば13/27,なければ1/3ですが,直感とは矛盾するように見えます。
2010-05-29 11:40:52
子ども二人の親に「火曜日生まれの男の子をお持ちですか?」と聞いて「はい」の場合は,確率13/27でもう一人も男子。これは確実
2010-05-29 12:42:50
子ども二人の親に「男の子をお持ち?」→「はい」と,「男か女か答えてください。両方の場合はランダムにどちらかを」→「男です」とでは意味が違う。この問題は前者
2010-05-29 12:47:40
@h_okumura 面白いですね。曜日を日付に変えた場合ほぼ1/2の確率。「もう一人は月曜」だと1/2。「もう一人も火曜日」なら1/3。与えられた追加情報によって1/3と1/2の間を移動しますね。
2010-05-29 13:00:03
はい,まさにそういうことです RT @pacuum: @h_okumura 面白いですね。曜日を日付に変えた場合ほぼ1/2の確率。「もう一人は月曜」だと1/2。「もう一人も火曜日」なら1/3。与えられた追加情報によって1/3と1/2の間を移動しますね。
2010-05-29 13:05:51
@h_okumura 考察してます。子供が二人いる親が、以下のうちのひとつを発言した。(A)一人は男。(B)上の子は男。(C)火曜生まれと金曜生まれがいて、火曜のほうは男。(C)一人は○×☆#、もう一人は違う。○×☆#なほうは男。
2010-05-29 15:45:55
@h_okumura もう一人も男である確率は、(A)だけ1/3、(B)(C)(D)はすべて1/2。子供を区別する方法は「上の子・下の子」である必要はない。この辺が「男女ですらill-defined」な一面でしょうか。
2010-05-29 15:46:19
@h_okumura 二人とも火曜生まれという(かなりレアな)場合を除き、「火曜生まれの男の子がいる」というのは、「火曜生まれとそうでない子がいて、前者は男」と言っているに等しい。つまり、(完全でないにせよ)二人のうちのどちらかを特定して述べている。だから1/2に近い値になる。
2010-05-29 15:47:53
@yuya_bonten そういうことだと思います。なお,問題のあいまいな点は12:47:40につぶやいた通りです(「男の子をお持ち?」→「はい」と,「男か女か答えてください。両方の場合はランダムにどちらかを」→「男です」とでは意味が違う)
2010-05-29 16:26:25
@h_okumura ご教授ありがとうございます。「二人の子供の一人を呼び寄せたら男だった」というのと「二人の子供の中に男の子が含まれていた」の違いですね。
2010-05-29 16:48:59
RT @h_okumura: 正解 RT @kos59125: @h_okumura p: 「両方男で少なくとも片方が火曜日生まれ」, q: 「男と女で男が火曜日生まれ」とすると p = (1/2)^2*(1-(6/7)^2), q = 2*(1/2)^2*(1/7) なので p/(p+q) = 13/27。
2010-05-29 16:56:28