「ライトノベル」という呼称
「ライトノベル」という呼称ができた経緯
↓RTふむふむなるほど…と思いつつ、多分二十年前にも「最近のファンタジー小説と言われるのは自分らが読んでたジュヴナイルに比べて」とかいう議論があったんじゃなかろうかと思った。その頃のニフティの様子とか神北さんに聞いてみたいものだが、ログは確か残ってないんだっけか…
2012-02-02 09:22:59そもそも「最近のコバルト文庫とかスニーカーとかをまとめて呼ぶ名前がほしいよね」といって「ライトノベル」という語が出来たのです。 RT @SagamiNoriaki: 多分二十年前にも「最近のファンタジー小説と言われるのは自分らが読んでたジュヴナイルに比べて」
2012-02-02 19:44:06ニフティサーブのSFフォーラムで「ライトノベル」という語が出来た経緯 http://t.co/RY835j6k
2012-02-02 19:51:11上記ツイート内のリンク先が消滅しているので、インターネットアーカイブへのリンクを載せておきます。
https://web.archive.org/web/20060627082405/http://www.avanti-web.com/pastdata/20060603.html
「ライトノベル」という呼称への反発
2001年ごろまで「ライトノベル」語に対しては作家(主にSF系)の人から「『ライト』ってゆーな」という反発がありまして、そのせいでライトノベルフェスティバルも最初は「ティーンズノベルフェスティバル」でした。名称変更は2002年。 http://t.co/SXriV2jy
2012-02-02 22:32:061998年9月ごろSF系サイトの一部で、作家・書評家が「ライトノベル」という呼称に違和感を表明。大森さんの日記の【9月11日(金)】のちょっと上あたり参照。 狂乱西葛西日記98年9月8日~9月11日 http://t.co/dyOI33Uw
2012-02-02 22:47:17作家側に「ライトノベル」という語に抵抗があったという話は、大森望さんの日記などを参照。 狂乱西葛西日記99年10月26日~10月31日 http://t.co/EeUoloRx
2012-02-02 22:33:52作家側に「ライトノベル」という語に抵抗があったという話は、喜多哲士さんの日記1998年9月上旬 9月3日(木)あたりも参照。 ぼやいたるねん:ぼやき日記 1998年9月上旬 http://t.co/b01AfPUc
2012-02-02 22:39:36少女向けレーベルの呼称
@ailsato 横から失礼します。最近はライトノベルというと少年系を指しているようで、少女向けをなんと呼べばいいのかわかりません・・・
2012-02-02 19:46:52コバルト文庫とかビーンズ文庫とかウィングス文庫とかの少女向けのレーベルをなんと呼ぶかというのは、以前Twitterで話題になったことがあります。2009年の話ですけど。 http://t.co/Sllcx1EV
2012-02-02 22:00:50私は「ライトノベル」と聞くと少年向けを思い浮かべるので、「少女小説」と読んでます。 RT @haduki_ymd: @ailsato 横から失礼します。最近はライトノベルというと少年系を指しているようで、少女向けをなんと呼べばいいのかわかりません・・・
2012-02-02 21:55:45ジュニア小説の系譜
で、懐かしのコラムも発掘。ここを読んでもう一回ティーンズハートチェックし直そう。 : 早見裕司 ジュニアの系譜 http://t.co/cDaSMFuz
2012-02-02 15:43:02おまけの年表
1997年4月に角川スニーカー文庫、電撃文庫、コバルト文庫についてのサイト「LightNovels CROSSROAD」が開設される。
1998年9月ごろ、SF系サイトの一部で、作家・書評家が「ライトノベル」という呼称に違和感を表明し、「ライトノベル論争」がおこる。
1999年10月には、NIFTYのFSFフォーラムのホームページに「ライトノベルとは?」のページが作成されている。
(正確な作成日は不明)
2000年1月24日、2chに「ライトノベル・雑誌・エンターティメント板」誕生。
「そもそもライトノベルって何よ?」というスレがあるくらいなので、「ライトノベル」という呼称は一般的ではなかった模様
2001年10月13日、ティーンズノベル・フェスティバルが開催される。
「ティーンズノベル」という呼称は、1998年のSFファンダムでの「ライトノベル論争」に配慮して「ライトノベル」という呼称を避けたためらしい。
2002年1月、ティーンズノベル・フェスティバルはライトノベル・フェスティバルに名称変更。
多くの編集者から「すでに、業界では、『ライトノベル』という言葉が定着している」とアドバイスされたからだそうだ。(LightNovel Readers 2002.1.8 Vol.1)