「科学者以外が科学的な議論をするのは危険」という話をすると、必ず「政治家以外が政治の話をしちゃいけんのか?」ってな混ぜっ返しが来るんだが、アホかと馬鹿かと。主権在民の国なんだから、回りにいるのはみんな政治の当事者であり責任者だぞ。
2012-02-03 00:04:49件のまとめの主題とはずれるけど、科学的議論って本来、既に証明されている事実という共通認識が「非対称性がないフィールドですよ」っていうことの担保になってるんだけど、その共通認識ってたぶん研究職従事者と一般とに開きがあって、一般と一般になるとそりゃもうね…。ってことになるよね。
2012-02-04 01:59:57勝手な要約やねんけど、のえやんの言いたいんは「国レベルでも個人レベルでも、政治を科学(モドキ)に従属させるな」いうことであって、しごく真っ当な話や思うねんけどな。科学はあくまで手段や。先に来るんは政治であり、思想、もっと言うなら「◯◯がやりたい!」いう自分の感情や。
2012-02-04 01:40:00自分の政治性に無自覚な学者は多いものな、と自戒を込めて。RT @gyaooo: 科学はあくまで手段や。先に来るんは政治であり、思想、もっと言うなら「◯◯がやりたい!」いう自分の感情や。
2012-02-04 01:53:59あー総意味では政治性の伴わない学術分野なんてそれこそないに等しくなるかもしれへんねんけど、その認識に対する自覚さえあれば、さほど変な方向には行かへんように思うねんけどな。
2012-02-04 02:01:36原発や宇宙開発などビックサイエンスだけでなく、社会改善の道具でもある工学分野は、どんな小さなものでも多少なりとも政治性を帯びるし、最適化を扱うシステム工学や未来学は、政治そのものなのだが、だからこそ怖い。
2012-02-04 01:58:23これはド正論だなぁ。なのに馬鹿は「科学的議論を!」と言いたがる。 RT @koichi1741: 原発や宇宙開発などビックサイエンスだけでなく、社会改善の道具でもある工学分野は、どんな小さなものでも多少なりとも政治性を帯びるし、(中略)政治そのものなのだが、だからこそ怖い。
2012-02-04 02:01:38無邪気な学者ほど怖いものないですよ。ただ、無邪気であるからこそ、しばし世の中を変えるような研究をしてしまうのも事実なわけで。たとえば、フォン・ノイマンの功罪なんて、まさにそういうところにある。
2012-02-04 02:04:25科学の無邪気さと自律性……う~ん確かに微妙。ワシもメタでは「御用学者でない学者などいない」と言えるねんけど、小さい話になると学問の自由とかの方向もあるべきや思うわけで。どっちに寄せるんもアカン、そういうジャンルの話なんか?
2012-02-04 02:15:50実際は科学から縁遠そう(に見える人)が、ヤヤコイ問題で「科学的には~」やら言うとるんを見ると、なんちゅーか、専門家舐めとるんかとwwwwwwww
2012-02-04 02:09:51私の身近な政治性丸出しの研究者といえば、五味先生がいい例。でも、彼は自称「御用学者」として自覚してやっているから、見ている側も、彼はこういう社会を理想とするのだ、と分かる。だから、見ている側は彼のツイートをある程度割り引いて見ることができる。
2012-02-04 02:17:40↑の五味先生は後で出てくるよってに。
純粋なサイエンスや数学は、研究にどれだけお金をつぎ込むかという議論はあるにせよ、政治ではない。たとえば、1+1は誰が何を言おうと2だし、周期表を書き換えられるわけでもない。でも、その科学的事実を社会を適用しようも思った瞬間に政治性を帯びる。
2012-02-04 02:20:47科学を社会に適用したい、と思うのは研究者としてある意味当然だと思うのだけど、それは彼らの中にあるべき社会像があってそれを実現する方法として科学を道具として用いるわけで、それは科学ではなくて政治そのもの。
2012-02-04 02:23:45しかしこの場合、無理に理解しようとするとたぶん曲解して嵌り込むケースの方が多そうやね。自分で考えるクセみたいなもんに慣れへんとわからん話なんかもしれへん。逆に言えば、それさえあれば、誰でも考えることちゃうかいな。
2012-02-04 02:40:32