ライスのアニメ感想:#142 戦姫絶唱シンフォギア(5)
- terry_rice88
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戦姫絶唱シンフォギアep.05「なお昏き深淵の底から」新展開。完全聖遺物デュランダルを狙う海外の組織が敵として絡んできて、状況が混迷してきたなあ。しかも了子さんが黒幕なんか? ノイズがさほど脅威ではなくなってきた感じがあるんだがいいんだろうか。
2012-02-04 11:30:11いや、それよりも世界状況が気になる。EUが破綻したとか、凄いことさらっと言っているけどつまりはノイズの発生により、世界が混迷してシンフォギア技術を手に入れた世界的に日本が一歩抜きん出ているという状況なんだろうか?イマイチ状況が見えないのは残念だけど、きな臭い社会背景なのね。
2012-02-04 11:33:34さて物語はというと、全てにおいて響が最重要なファクターと化している印象を受けるなあ。翼を救うのは響、敵の思惑の矢先であるのも響、現状、ノイズから人々を守るのも響。神格化、あるいは英雄化する中で未来だけが響の事を気に掛けているって仕組みなのかな。
2012-02-04 11:39:19彼女は修行シーンで「全然分かりませんけど、やってみます!」と言っているけど全てに置いてその通りなんですよね。守る力を得たから、その最前線でそれを行使するための努力をする。色々翼に追いつかない所もあるけどそのがんばりは純粋なもの。だけど明確に意識しているわけではないって所がミソか。
2012-02-04 11:43:13そもそも弦十郎自体も「思い付きが数字で語られるか!」と言い切る人なので特異災害対策機動部二課が交渉ベタなのがなんとなく見てとれるし、感性で動く組織なので敵を作るのもしかたない。よって響のその感覚も間違っちゃいない、ような気がする。
2012-02-04 11:47:09どうも反射神経でノイズと言う災害に対応してるような感じがあるなあ。良くも悪くも後先を考えず、やったあとで考えると言うか。行動が早くていいんだけどさ。こうやって見ていると、あれこれ難しく考える翼がこの組織の中じゃ、特異な存在に見えるなあ。
2012-02-04 11:49:20翼もあれこれ考えているけど、要は奏という片翼がいなくなって、自分には価値がなくなってしまったってことなんだろう。理屈がよく分からないけど、彼女にとっては社会に存在する意味そのものが奏だったってことかな。ドンだけ壮絶な人生歩んできたんだろう、この子は。身内が組織やってるというのに。
2012-02-04 11:53:06聖遺物と呼応してしまったから、両親から疎まれたとかそういうのがあるのかなあ。過去シーンでも弦十郎につきっきりだったし。だから自分を認めて、支えになって、共に歩んでくれる存在を失って、彷徨っているのが翼なんだろうなあ。まあシンフォギア、翻ってヒーローの悲哀というべきなんだろうか。
2012-02-04 11:56:31組織の連中は決してそんな風に思ってるわけではないし、事実、響にも翼を助けてやってくれと言っているわけだし、ファンもいっぱいいるんだから、彼女の支えは本人が気付いてないだけど大勢いるってことを自覚する時間はあるんだろうかなあ。設定の齟齬が発生しなければいいんだけど。
2012-02-04 12:00:32一方で響はシンフォギアとしてデュランダルを操る者と化し、その力に飲み込まれる一方だけど、未来との心の距離感が離れていっていることがかなり心配。翼の方には徐々に近づいていってると思うんだけど。守る者と見守る者のドラマは今後も要注目かな
2012-02-04 12:03:36さらにもう一方で敵側の事情が出てきたかな。ネフシュタンを身にまとう少女、雪音クリスとEDクレジットには出てましたが、彼女も何か事情を抱えているようですね、さらには了子さんが怪しくなってきました。と言うか彼女もシンフォギアなのか? というか真祖なの?
2012-02-04 12:07:57なんかもうミエミエの仕掛けっぽくもありますが、あえて考えるのであれば、カミーラとかそう言う不死の存在っぽい?さらにはクリスを子飼にして、強引にネフシュタンと融合させてそうだなあ。まだこちら側の背景がみえませんが、クリスは奏と同じ境遇なのかもしれない。ただこの子、Mだよね、絶対w
2012-02-04 12:11:13この作品、カップリングで考えると、完全に響総受けの状況になってきているなあ。、ホントに。わりと響も女子高生っぽいモチベーションでやっているので、その感性がシリアスな社会設定にどう影響してくるのかが、今後の注目でもあるでしょうね。
2012-02-04 12:16:08ヒーローと日常の乖離をどう補うかとか、それが初回の冒頭とどう繋がっていくのかとか事態はかなり複雑にはなってきてますが、確実に面白くなってきていますね。なんだか今後の爆発にかけて、アイドリングしてる状況と言っていいのかと。今回は響の肉弾戦も面白かったですしね。
2012-02-04 12:17:53翼と響の確執、ノイズとの戦い、海外諸国の干渉、それに付随するクリスと黒幕の女、デュランダルと響、翼と奏の過去、響と未来の関係、ヒーローと言う存在。ざっと挙げてもこのくらいの要素を詰め込んで、わりと見易いのは結構すごいな。粗も当然あるけど、それでも見てて面白いから、今後も期待です。
2012-02-04 12:22:02次回はいよいよ折り返しです、話がきちんと纏まるのかどうかも注目しながら、見続けて生きたいと思います。それでは今回は以上です。また次回に。ありがとうございました。
2012-02-04 12:23:40