英文700選批判
基本英文700選で英語がマスターできるなら、相当記憶力が良い(皮肉)。無意味な文がランダムに並んでいるわけで、不定な状況から意味も時制も定まるわけがない。そんなもの覚えても、使えるようになるわけがない。
2012-02-05 10:14:33状況があって、文章があって、だから時制や助動詞の役割が分かる。それを言い換えたり要約したりするから作文が出来る。日本の語学教育は品詞分解して、語意のカテゴリー分類したり、そこから状況と意味をひねり出してる。発想が倒錯しているから上手くなるはずがない。
2012-02-05 10:16:33文脈が不定では、どんな文がどのように解釈されるべきか、文法だけでは定まらない。日本の英語教育を数学的に表現すると、階数条件が満たされず出来ないはずの行列演算をしているような違和感を常に感じる。
2012-02-05 10:20:08@junsaito0529 語彙の品詞はcontext-dependent ということでしょうか。それはその通りだと思います。ただ品詞分解が最終的にできないと意味は、そりゃ、わかりませんよね。カテゴリー名を貼るかどうかは別にして。
2012-02-05 10:21:23翻訳するときなどは、自分も品詞分解して構文を確かめた上で訳を選んだりします。学習過程では一通り文法通過すべき。必要なのは、文脈・状況(動画・音声・スクリプト)の提供とともに、語意、文法などのサポートがしっかりした教材だと思います。 @HIROTOONISHI
2012-02-05 10:26:00@junsaito0529 その通りですね。あとは品詞の付与をまちがえなくできるシステムでしょうね。僕はそれがたいへん弱いと最近思います。
2012-02-05 10:28:52あれってネイティブチェック受けていたのかなあ?えっ、まだ売ってるの? RT @junsaito0529: 基本英文700選で英語がマスターできるなら、相当記憶力が良い(皮肉)。無意味な文がランダムに並んでいるわけで、不定な状況から意味も時制も定まるわけがない。
2012-02-05 10:32:50不定詞の用法など、むちゃくちゃ厳密にやり過ぎる必要性は無いものの、ある程度の品詞分解は独力で出来ないと、とは思います。 QT @HIROTOONISHI その通りですね。あとは品詞の付与をまちがえなくできるシステムでしょうね。僕はそれがたいへん弱いと最近思います。
2012-02-05 10:33:01@junsaito0529 不定詞に限らず品詞は文内の位置によって容易に判断できます。その理屈を教えていないから「〜用法」などと、汎用性のない「厳密」に走るのです。大元を教えてあげるということでしょうね。
2012-02-05 10:35:19ただ、その品詞分解や構文分析手法を覚えるために、暗号集のようなものを読み続けるのはモチベーションの維持という意味でも大変。名著・名文を素材に、視覚・聴覚から入って状況を把握した上で、文法、構文を理解、シャドウイングという流れが、自分が理想とする指導法 @HIROTOONISHI
2012-02-05 10:35:31不定詞はネイティブが使っている「マーカー」を教えてあげれば良いんですよね、本来。あと用法から入るよりも、「あの場面で使われていたこれね」と引き出せる経験のストックをどうやって作ってあげるか。 @HIROTOONISHI
2012-02-05 10:37:23ネイティブスピーカーの英文法は、これまでもいろいろな人に勧めてきました。 @HIROTOONISHI
2012-02-05 10:38:47テープ使って丸暗記しましたが何か? RT @junsaito0529: 基本英文700選で英語がマスターできるなら、相当記憶力が良い(皮肉)。無意味な文がランダムに並んでいるわけで、不定な状況から意味も時制も定まるわけがない。そんなもの覚えても、使えるようになるわけがない。
2012-02-05 10:47:32toって前置詞だろうが不定詞だろうが”→”みたいなものでしかないという感覚が大事だと思います。RT @HIROTOONISHI:不定詞に限らず品詞は文内の位置によって容易に判断できます。(略)大元を教えてあげるということでしょうね。 @junsaito0529
2012-02-05 10:50:45@junsaito0529 あ。他にももらってたんだ。ごめんなさい。受験英文解釈は暗号解読みたいになっていることがありますね。僕も無意味だと思います。本来品詞分解・構文解析は単純な原則に基づいています。それをskipし小手先の手続きに変えるところから「暗号集」になっていくのです。
2012-02-05 11:02:35「地球の歩き方」は、旅先に着く前に読んでも頭に入らない。反対に一度でも歩いた街角のことなら、隅々まで記述が頭に入る。文法書の読み方も同じようなもので、最初に手がかりになるイメージや状況を(擬似的にで構わないから)経験として構築した上で入って行く。そんな工夫が英語教育に欠落してる。
2012-02-05 11:02:47@junsaito0529 ご指摘の「視覚・聴覚から入って状況を把握した上で」はどこまで限られた時間で出来るのかという問題があります。学習者は日本語の文章を読んでいるように、文そのものからコンテキストを再構築することは可能だと思います。残りはご指摘通り。それではまた。
2012-02-05 11:05:33そこを何とかするのが教材作成者、あるいは授業担当者の腕の見せ所ですね。全く工夫せず崇拝されている英語教育業者が多いです。 QT @HIROTOONISHI どこまで限られた時間で出来るのかという問題があります。
2012-02-05 11:07:01@junsaito0529 極端な話、写真と状況説明だけで済むところかもしれませんね。ただ、文にあらわされるのは話し手の「内的」状況ですよね。現在完了にするのか過去にするのかは感じ方次第です。そこまで踏み込めばいいってことか。ふむ。「崇拝」て?
2012-02-05 11:11:42子供のうちから英語日記を書くのは効果的ですか?“@junsaito0529: 一度でも歩いた街角のことなら隅々まで記述が頭に入る。文法書の読み方も同じようなもので、最初に手がかりになるイメージや状況を(擬似的にで構わないから)経験として構築した上で入る。そんな工夫が英語教育に欠落
2012-02-05 14:56:04目的と環境次第だと思います。僕は短波放送のベリカードもらうための手紙のやりとりが実質、英作文の練習でした。まだ英語を習っていない小学生の頃からやっていたので、文法は滅茶苦茶でしたが。 QT @marilynjp 子供のうちから英語日記を書くのは効果的ですか?
2012-02-05 20:49:37ありがとうございます。なるほど。この他にも習慣化も大切なポイントですね。“@junsaito0529: 目的と環境次第だと思います。僕は短波放送のベリカードもらうための手紙のやりとりが実質、英作文の練習でした。まだ英語を習っていない小学生の頃からやっていたので文法は滅茶苦茶でした
2012-02-05 21:07:39自分で言うのも何ですが、弊害もありました。文法で変な誤解がなくならず苦労した、適当でも通じるから良いでしょ的態度で中学最初の半年過ごしてしまった等。一方でモチベーションと音声への関心が強まったのは長期的にプラスでした。 @marilynjp
2012-02-05 21:51:21我が子には自分と同じ道をふませないようにと思っています。先生のご回答が分かりやすく得心します。また海外の子供たちの英語教育と比較し危機感あります。小中学生にディベートなんて早すぎますか?“@junsaito0529: 自分で言うのも何ですが、弊害もありました。
2012-02-05 22:00:28