メモ

メモ
0
東谷隆司 @AxZxMxYx

あはははは。この記事のユーモアは深いね。「追悼、ダミアン・ハースト(1965-2012)」、ヴィレッジヴォイス  "Damien Hirst (1965–2012): In Memoriam" http://t.co/T4X2JqcQ

2012-01-20 09:06:39
東谷隆司 @AxZxMxYx

元々瓦職人だった親戚の叔父さんは、近年たまに会うたび宇宙空間の揺らぎや森羅万象の共鳴作用、天皇と神など、壮大かつ深淵、なおかつ、ものすごい論理的飛躍に満ちた話で唸らせてくれたのだが、そのお話しの数々が、アルツハイマーの症状だったことをさっき母から聞いてショックというか・・・納得

2012-01-29 13:23:47
東谷隆司 @AxZxMxYx

メインストリーム・カルチュアに対しカウンターカルチュアが生まれるのではなく、カウンターが、あるカルチュアをメインストリームに位置付ける。メインストリームは、非常に居心地の悪い場所ではあるが、マスメディアに迎合した者は、カウンターを名乗る資格はない。最近、そう思う。

2012-01-30 13:13:28
東谷隆司 @AxZxMxYx

例えば、バンクシーって、もうカウンターじゃないよね。先般のドキュメンタリー「Exit Through...」は、本人自身も、その状況を自覚し、利用して作ってるから秀逸なのであって、今のバンクシーをカウンターカルチュアの騎手と崇めてる奴がいたら・・・ま、お目出度くていいか

2012-01-30 13:27:36
東谷隆司 @AxZxMxYx

今月出版された、足立元『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』(ブリュッケ)、この本、面白い!内容も文体も緻密で骨太なんだが、明治の美術家たちによる「漫画」に着眼した1章目から引き込まれた。自ずと現代の美術家との比較も考えさせるし、実にスリリングな読感。じっくり読み進めたい

2012-01-30 23:53:22
東谷隆司 @AxZxMxYx

「僕の好きなのは人間の盲目的行為だ。精神そのままの爆発だ。思想に自由あれ。しかしまた行為にも自由あれ。そしてさらにはまた動機にも自由あれ」―大杉栄 (足立元・著『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』、序章より孫引き)。 しびれるね。動機(モチベーション)も自由でいいんだよ

2012-01-31 00:01:35
東谷隆司 @AxZxMxYx

やべ、足立元・著『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』、地の文章も引用も、しびれる言葉満載。Crass, Discharge, Icon A.D.をヘッドホンで爆音で鳴らしながら序章を何度も読む。こんなにUKアナルコ・パンクと相性がいい美術本があろうとは。

2012-01-31 00:22:56
東谷隆司 @AxZxMxYx

うわっ、著者本人から。すごいよ、この本。初っ端から鼻血の出そうなテンション。ここで言われる「ミーム」がどう現代と繋がってるのか、考えるとゾクゾクするね。いろんなことを考えるもんだから、同じ行を何度も読み返して遅々と読んでるけど、これは名著だね。鳥肌もんです@adachigen

2012-01-31 01:08:48
東谷隆司 @AxZxMxYx

足立元『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』、研究の成果としても重厚で刺激的だが、同時に著者自身もどうやら大杉栄が言う、「人間の盲目的行為」「精神そのままの爆発」に突き動かされてるらしいことが窺い知れることだ。ちょっと目を離すと暴走しそうなスピード感が文章に宿っている

2012-01-31 01:16:49
東谷隆司 @AxZxMxYx

足立元『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』、研究の成果としても重厚で刺激的だが、著者自身もどうやら大杉栄が言う、「人間の盲目的行為」「精神そのままの爆発」に突き動かされてるらしいことのが、窺い知れるとこに凄味が。ちょっと目を離すと暴走しそうな文章のスピード感。待ってくれ!

2012-01-31 01:20:06
東谷隆司 @AxZxMxYx

足立元『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』、美術、あるいはアートに関心があって、「アナーキー」って単語に反応する人で、日本人だったら悪いことは言わない。即アマゾンでポチりなはれ。これ美術書でもあるけど、ここまでまっとうなカルチュラルスタディーの本ってなかなか無いだろうな

2012-01-31 01:23:51
東谷隆司 @AxZxMxYx

「前衛」、ありだね。前衛しか意味がないよ。チャラいセンセーショナリズムで「ヤバい」とか喜んでる奴らは糞だぜ。反美術(anti art)は、結局アンチであることで、本流に寄りかかってるのさ。「前衛」は、その拠り所からも自由であろうとする精神をなんとか表現した言葉だったんだね。

2012-01-31 01:34:09
東谷隆司 @AxZxMxYx

いうかよぉ、アートでチャラいセンセーショナリズムを装ってる連中ほど、不動産屋の美術館やアホなテレビ局にすり寄って、いざとなったら保身ばっかりでケツの穴が小さいってのは、どういうことだ? NOを突きつけろよ。NOを。脳なしかよ。

2012-01-31 01:37:45
東谷隆司 @AxZxMxYx

この頃「先端藝術」って言葉があるが、先端ってのは、端っこだろ? 英語で言えば"the end"、つまり「終わり」と背中合わせってこと。常に美術史の終わりのでもがいてきたものだけが作った歴史が、ヨーロッパには確かにある。日本にはその概念がない。じゃなきゃ「先端」なんて言うか?

2012-01-31 01:54:53
東谷隆司 @AxZxMxYx

ホワイトキューブを捨てたら美術館の役目は終わる。そのくらい、美術館や美術そのものが脆弱で、危機に瀕してるってことを美術館職員は自覚しなきゃダメだ。安全なところは、ホワイトキューブしかない。よほどのものでなければ、キューブの外では霞む。むしろホワイトキューブは、最後の砦だ

2012-01-31 02:01:15
東谷隆司 @AxZxMxYx

もう「震災以降のアート」について話したくない。言っていいこととダメなことがだいたい分かってるから、つまらん。町が破壊される、人間が大勢死ぬ。それは、小説や映画や散々描かれてきたファンタジーなのに、それが現実になったとたん、ファンタジーを夢見たことを隠そうとしても無理がある。

2012-01-31 02:09:08
東谷隆司 @AxZxMxYx

祈りとか鎮魂とか、科学的根拠・効果のない行為や言葉が横行してる状態は、むしろ危ないよ。アートが、そんなのと交わったら、危なっかしくてしょうがない。そろそろ、己の内の暗黒を見つめる時期だ。その暗黒とどう折り合いをつけるのか。それを示すのがせめてアートのできることではないか?

2012-01-31 02:17:37
東谷隆司 @AxZxMxYx

ゴッホがすごいのは(特に晩年の約2年間)絵のコンセプトが非常に明快なところだ。太陽のエネルギー、樹木の意思、馬鈴薯の食事がいかに不味いか。絵に表れている、描きたいことの純度が異常に高い。恐らく彼は、まったく狂ってなかった。常人より意識が鮮明だったはず。

2012-01-31 02:33:33
東谷隆司 @AxZxMxYx

(あんまRTされてないので、もっかい書くよ) アートでチャラいセンセーショナリズムを装ってる連中ほど、不動産屋の美術館やアホなテレビ局にすり寄って、いざとなったら保身ばっかでケツの穴が小さいってのは、どういうことだ? NOを突きつけろよ。NOを。脳なしかよ

2012-01-31 02:45:01
東谷隆司 @AxZxMxYx

UKパンク(80's)聴きながら、今も足立元『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』を読んでるんだけど、さすがに日本語の本読みながら日本語の歌を聴くと混乱するので、読むの一休みして、頭脳警察の「ふざけるんじゃねえよ」聴くhttp://t.co/VOd0Uh5A

2012-01-31 02:54:41
拡大
東谷隆司 @AxZxMxYx

遠藤一郎君とかさ、キュレーターにとって使いやすいのはわかるけど、才能ないのは、みんな知ってるんだから、便利だからって使うのは酷じゃね?

2012-01-31 03:43:00
東谷隆司 @AxZxMxYx

Chim Pomは、グループでやってるのが小心者バレバレでダメだね。早くソロになんなよ。ブス抜いて。で、30年くらいしたら再結成すればいいじゃない。ブス入れて。

2012-01-31 03:48:14
東谷隆司 @AxZxMxYx

キュレーターにとって便利で利用されたアーティストの代表格が小沢剛だ。悲惨だよ。数人のお目出度いキュレーターに利用されたのさ。いい作品もあったんだよ。豊田市美のとか、最高だ。でも、今のはダメだ。ていうか、国際展出し過ぎで飽きられたんだよ。

2012-01-31 03:50:46
東谷隆司 @AxZxMxYx

もう、やたら美術の展覧会が、「建築とのコラボレーション」を掲げるの、もうヤメにしません? そりゃ建築家は個人の美術家より公共性については考えてるだろうけど、美術展の少ない予算で現代アートっぽいアプローチさせても、ショボいだけなんだよな。

2012-01-31 04:16:02
東谷隆司 @AxZxMxYx

美術を分からない奴が美術業界に多すぎる。 「じゃあ、お前は、わかるのか?」と言われるだろうが、当然わかるよ。少なくともいいかよくないかは、わかる。だって、美術って、見ればわかるのがいいとこじゃん。料理と一緒だよ。口にすればわかる。ただ「なぜいいか?」を論じるのはまた別問題

2012-01-31 04:41:58
1 ・・ 20 次へ