HEAT2009さんのTPPに関するツイートまとめ。　宗像直子氏、動向。

HEAT @HEAT2009

本日の慎重に考える勉強会での注目点は、「TPPを考える国民会議」の久野修慈（中央大学理事長）の発言で、5か月くらい前、宗像直子が、久野のところに、TPPに関して鹿野農水大臣を説得してくれと頼みに来た。経産省の役人（男性）も一緒だったらしいが、1時間45分も話をしたという。

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続き。久野修慈は宗像直子のことを知らないのに、何回も電話があったという。久野は民間人、対象はTPPに慎重姿勢の農水大臣である。誰が宗像を動かしたのか不明だが、経産省は水面下でこういうことをやっている。宗像の独断だったのか、上からいわれたのか、上からであればそれは具体的に誰なのか。

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本日は2月2日。鉢呂吉雄が経産相に就任したのがちょうど5カ月前の9月2日だが、11日付で辞任。前後は海江田と枝野。宗像直子は通商政策局の通商機構部長、そして大臣官房のグローバル室長である。彼女を動かす命令系統は多くないはず。経産省幹部一覧⇒http://t.co/fvEEDQ4u

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第27回TPPを慎重に考える勉強会。久野修慈TPPを考える国民会議副代表世話人「グローバル室長やってた宗像さんが、役所の人と来た。1時間45分、TPPの問題について、私を説得した上で、私から農水大臣を説得していただきたい、こういう話だった。（私は）その立場にはない」。

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続き。久野修慈「民主党は政府主導なんだけど、この宗像さんは、大臣の命令で、民間人である私のとこに来たのかどうか。官僚主導として来たのか。これをお答え願わなければならないことだと思います。既にそのときに、もう実態的には動いているんですよ。宗像さんの話はそれを全部包括していた」。

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続き。山田正彦「それはいつ頃ですか」。久野修慈「5か月くらい前です。私のところに何回も電話があった。私はこのかたを知らないのに、通産省の役人の男の人と来た。とうとうと私を説得したんですよ。もうその時点で、入ることを前提にして、全てのお膳立てができていたんですよ」。

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続き。久野修慈「なぜ私が、今の農水大臣を説得しなきゃいけないのか。『説得して下さい』と言った。誰の命令で、どの大臣の命令で、私のところに来たのか、ご回答をこの次のときに願いたい」。以上引用部分はTPPを慎重に考える勉強会。26分あたりから⇒http://t.co/BOKMvjJ7

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TPPの黒幕 女性官僚また暗躍（日刊ゲンダイ2月4日）⇒http://t.co/oY7WftGa ⇒http://t.co/AmMhLkM5 ※久野修慈が話した宗像直子の件。久野はあの時「5カ月くらい前」だと述べてたが、記事は「昨年の6月30日」に。であれば、海江田が大臣のとき。

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宗像直子は2008年8月に通商政策局通商機構部参事官に就任⇒http://t.co/u9O4djF0 このときの通商政策局長は岡田秀一（現審議官）。岡田はこの8月に、米国大使館の経済担当公使にTPP（P4）に関心をもっていると伝えている⇒http://t.co/0X1W5vgY

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TPP事前協議、明日はシンガポール、明後日はマレーシアだよ。経産省から派遣されるのは、いまやTPPウォッチャーから大人気の宗像直子。

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本日のTPPを慎重に考える勉強会。説明は片上大使、昨夜外務省HPにあがった資料を読んだだけで、注目すべき新情報なし。川内議員による質問では少し盛り上がったように見えたが、特筆の必要性はない。今回に持ち越したはずの、前回久野副代表世話人が問題視した宗像直子の件も、回答はなかった。

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第28回TPPを慎重に考える勉強会はこちら⇒http://t.co/Hu6QI10H

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TPP界のアイドル宗像直子。彼女が久野修慈に鹿野農水相を説得してくれと頼みに来たのは2011月6月30日のこと。民主党代表選は2か月後の8月29日。決選投票では鹿野が「背広を脱いだ」ことで野田が勝った。票差は38なので、鹿野陣営が海江田に投票していれば、結果は違っていただろう。

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民主党代表選決選投票における鹿野陣営の投票行動は勝敗を決するほど重要だったわけだが、代表選における海江田はTPP慎重派だったのである。TPPは代表選の重要な争点で、TPPは日本の将来を大きく左右するものだとして慎重な態度をとっていたはずの鹿野は野田に投票。

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TPPに慎重な態度をとっていても、野田に投票した時点でTPP反対ではないわけで。野田に投票してTPP反対は、言動矛盾。したがって鹿野の立ち位置は、推進派に近い慎重派。TPP反対派が鹿野に疑心暗鬼を抱く理由はここにあり。鹿野が閣内にいたところで、TPP参加への政府行動は止まらない。

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鹿野説得に動いた宗像直子。これは久野修慈が暴露したから判ったこと。宗像が鹿野説得に利用しようとしたのは久野だけだったのか、そしてその説得行動は鹿野の考えに影響を与えたのかどうか。昨年6月30日、このとき宗像の上にいたのは岡田秀一審議官や松永事務次官、大臣は海江田である。

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TPP事前協議。明日はオーストラリアと、23日はNZと。関係各省から派遣されるのは、外務省からは西塔雅彦経済局審議官兼内閣官房内閣審議官、経産省からは千代光一、農水省からは松島浩道。ちなみに17日までやってた日豪EPA交渉に出席していたのは西宮伸一外務審議官、農水省の松島浩道ら。

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2月21日と22日はTPP日米実務者協議。外務省からは片上慶一、経産省からは宗像直子、農水省からは坂井眞樹が協議に臨む。片上大使はTPPを慎重に考える勉強会でおなじみの人。宗像はシンガポールとマレーシアとの事前協議出席者。坂井はベトナム・ブルネイ・ペルー・チリとの事前協議出席者。

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TPP事前交渉は明日から行なわれる日米実務者協議が最大の焦点。米国とは7日に事前協議を行なったが、さらに明日から2日間の協議が設けられている。外務省と経産省はTPP推進省。その推進省から派遣されるのが片上慶一と宗像直子。両者は内閣官房内閣審議官。つまり両者の派遣は内閣官房の意思。

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内閣官房は内閣府よりも格上（内閣府設置法の第3条3項）。いわば、内閣府は内閣官房の事務を助ける「手足」、内閣官房は官邸主導の「頭脳」。したがって、内閣官房がTPPの司令塔。これは、国家戦略室が内閣官房に設置されていることからもいえる。

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内閣官房内閣審議官を任命するのは総理だが、主な役割は官房副長官補を助けること。官房副長官補の席は3つあるが、そこに座るのは官僚。官房副長官補は、霞ヶ関のドンともいわれる事務担当の官房副長官と、政務担当の官房副長官2名、そして官房長官を支える。

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外務省経済局経済外交担当大使である片上慶一と、経産省通商機構部長である宗像直子の、内閣官房における直属の上司は官房副長官補。内閣官房内閣審議官の役割は、内閣官房副長官補の掌理する事務のうち重要事項に係るものに参画し、及びその事務の一部を総括整理するというもの。

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TPP日米実務者協議に片上と宗像を派遣すると決めたのは石田国家戦略副大臣が議長をつとめる幹事会か、あるいは竹歳官房副長官が事務局長をつとめる事務局か、はたまた佐々木内政担当官房副長官補と河相外政担当官房副長官補が議長をつとめる関係省庁次官級/局長級会合か。

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片上慶一と宗像直子は、TPPを慎重に考える勉強会を見ていればわかるように、自ら積極的に情報を提供するような人物ではない。片上の説明には勉強会出席の国会議員および勉強会視聴者も多々イライラし、宗像は水面下で慎重派の大臣を説得しようと動いていたことで知られる。

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TPPを慎重に考える勉強会での説明に議員や視聴者がイラつくのは片上大使に対してだけではなく、最近は姿を見せないが宗像直子が説明に来ていたときも同様である。この両者が2日間にわたるTPP日米実務者協議を任されるわけだから、情報開示という点で多くの人に懸念が生じるのではないか。