伊達市長:『セシウムがあることを前提にコメをつくり、検査して汚染米を市場に出さない』発言を巡る、法律家・農家・各専門家のクロストーク
@TAKASHIMA724 (続6) 食品に含まれる人工放射性同位元素の長期摂取(数か月~1年を想定)した場合の健康への影響は、『わからない。しかしチェルノブイリ事故での報告で微量でも毒性があることが示唆されるレポートがある』というのが模範解答だと思います。科学論争中という段階
2012-02-08 22:08:14@TAKASHIMA724 (追伸)チェルノブイリの人体病理報告はこちらにまとめています。http://t.co/G8vdfMmf 事故前の放射能汚染食品(輸入食品)に対する対応はこちらhttp://t.co/vdW7Yr8M
2012-02-08 22:34:10@TAKASHIMA724 追伸2 1960年~今年1月の日本の食品中や人体のセシウムの変遷はこちらのまとめ http://t.co/PZeett7T をご参照ください。
2012-02-08 22:36:48@TAKASHIMA724 追伸3 朝日新聞の食品調査のまとめ http://t.co/O5WCZDYf 賛否両論載せています。Twの御意見番のご協力による各見解のまとめはマスメディアを凌駕している(^^?)と自己満足しています。。。
2012-02-08 22:39:45現状の簡潔な情報をありがとうございます。実は,個人的には私もこのように評価しております。@Todaidon …『わからない。しかしチェルノブイリ事故での報告で微量でも毒性があることが示唆されるレポートがある』というのが模範解答…
2012-02-08 23:36:06@TAKASHIMA724 ありがとうございます。補足ですがチェルノブイリの人体病理研究はベラルーシ政府によって無視され、ICRPも否定というより、完全にスルーされています。これが問題を少し複雑にしている要因です。つまり、それはガリレオ・ガリレイのような真実かもしれないし、
2012-02-08 23:41:20@TAKASHIMA724 (続)症例報告レベルにとどまるかもしれない。但し、病理診断は医学のエビデンスの中では、もっとも高く『確定診断』の位置づけです。ちなみに画像診断は便利で有用ですが、病理所見に比べると『補助診断』の位置づけしかありません。
2012-02-08 23:43:08@Todaidon 私も,引用頂いたニュースを読んだ際に薬事法の規定を調べてみました。人工放射性同位元素が検出された漢方薬の販売禁止の根拠条文は,薬事法56条7項のようです。
2012-02-09 00:00:52@Todaidon 第56条 次の各号のいずれかに該当する医薬品は、販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で製造し、輸入し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。 7号 病原微生物その他疾病の原因となるものにより汚染され、又は汚染されているおそれがある医薬品
2012-02-09 00:02:23@Todaidon このことを根拠として,各都道府県衛生主管部(局)長宛に,さっそく次の通知が出されています。→http://t.co/lk8wbhBx
2012-02-09 00:04:02@Todaidon 薬事法56条7項及びこの通知を読めば分かりますが,56条7項でも,単に「その他疾病の原因となるものにより汚染され、又は汚染されているおそれがある」とだけ規定され,「放射性物質」ないし「人工放射性同位元素」とは明記されていません。
2012-02-09 00:06:20@Todaidon それにもかかわらず,微量の人工放射性同位元素を含む生薬の販売が薬事法では原則的に違法とされ,食品衛生法ではかなりの人工放射性同位元素を含む食品の販売を認めるのは,若干価値判断が矛盾しているように思えます。
2012-02-09 00:09:27@Todaidon むしろ,日頃から大量摂取する食品のほうが基準を厳しくしなければならないという価値判断もありうるからです。
2012-02-09 00:10:52@TAKASHIMA724 御解説をありがとうございます。明文化ではなく、実際の運用上ということですね。ただ医薬品はこのような運用にしないと、世界中から日本の薬品は拒否されると思います。日本の製薬会社のほとんどは海外市場の方がマーケットが大きいので、輸出できなくなれば
2012-02-09 00:09:11@TAKASHIMA724 食品に関しては、欧州でもアメリカでも詳細に調べれば放射能汚染食品はポロポロ出てくるのが実際だと思います。ただ汚染地域からの輸入はブロックしているので全体の割合からするとマイナーであるという考え方だと思います。食品に関しては現実的には暫定規制を
2012-02-09 00:13:45@TAKASHIMA724 ある程度は緩和しなければならないこともあり、そのことと、『暫定規制値以下だから安全・安心』というプロパガンダ?が一般の方々を惑わせている印象です。私が歯がゆく思うのは、こうしたときこそ保健所の医者が発言しなければいけないのに、
2012-02-09 00:16:11@TAKASHIMA724 ダンマリを決め込むか、一緒になって安全安心を宣伝しているようにみえることです。自分の仮説はともかく、『わからないことはわからない』という勇気もほしいですね。ネットでしかフォローしていないので、日本のどこかには良識派の保健所もあるのかもしれません。
2012-02-09 00:21:59@Todaidon 先にリンクを張った通知に出ていた「生薬等の放射性物質測定ガイドライン」はこれです。ゲルマニウム半導体検出器による測定測定下限値は,20Bq/kg以下にするとされています。→http://t.co/cYqR46Mu
2012-02-09 00:19:16@TAKASHIMA724 ありがとうございます。20はラフと思いますが、海外の医薬品市場がどう判断するかですね。。。
2012-02-09 00:23:35@Todaidon あと,1つお願いさせて下さい。まとめて頂いたhttp://t.co/J5mvasiYのツイートの並びですが,「この文書の法的性質は」から始まるツイートと,「この点の判断材料として」のツイートの順序を入れ替えてもらえますでしょうか。これだけ逆になっていますので。
2012-02-09 00:23:08