MCPCGM レジデントデイ 第2回 togetter

みちのく総合診療医学センターで行なっている後期研修医向けの振り返り企画「レジデントデイ」のまとめです。
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佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

今から,みちのく総合診療医学センターのレジデントデイを開催(^_^) まずは一人目,子育て中のレジデントの振り返り #MCPCGM

2012-02-06 16:38:18
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

小児科研修では1M,2M,8M健診も研修中。ひと月で20名弱を経験。自治体が担当している3歳児健診も経験できればいいのだが,,, #MCPCGM

2012-02-06 16:41:33
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

健診では母乳トラブル,湿疹などの相談を母親から受けることが多い。自分が育児中でもあり,違和感はすくなく対応できるようになった。 #MCPCGM

2012-02-06 16:42:45
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

一般内科外来では,全般性不安障害を呈する若年女性を経験。両側耳下腺腫瘍(ワルチン腫瘍)の人も経験。帯状疱疹による疼痛も管理中。患者側のニーズ(鎮痛希望)と,医療者側の治療(抗ウイルス薬の処方)がミスマッチのケースが意外に多い。 #MCPCGM

2012-02-06 16:47:03
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

咽頭違和感を主訴とする若年者への対応は,器質的疾患の除外を行いつつ,経過の短長で想定すべき疾患は異なる。急性発症では頻度は少なくても重症疾患を想定する必要あり。身体化障害の代表的な障害ではある。体幹部の中心の訴えが多い。 #MCPCGM

2012-02-06 16:49:43
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

家庭医療では,MUSに対してpositive diagnosisとして扱ったほうがいいかもしれない。ERではR/Oを行なって終診とすることが多い。 #MCPCGM

2012-02-06 16:51:38
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

起立性調節障害は小児科に来ることが珍しくない。 #MCPCGM

2012-02-06 17:02:54
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

突発性発疹は,発疹が出てから機嫌が悪くなることを,自分の子供で直に経験した。 #MCPCGM

2012-02-06 17:04:00
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Impression case Presentation 他院から化膿性リンパ節炎の疑い⇒川崎病の疑いの症例。発熱5日目で診断項目を満たした。IVIG投与後も解熱せず,PSL使用。非典型的なCommon diseaseの経験,PSLの使い方などで印象に残った。 #MCPCGM

2012-02-06 17:10:25
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

the current NEXT STEPの自己評価。自分のペースで診療できるようになってきた。ガイドラインやEBM検索を意識するようにしている。体調管理を意識している。 #MCPCGM

2012-02-06 17:13:33
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

子育て世代の女医にとって,NPO法人のマドレボニータの活動は有用ではないか? #MCPCGM

2012-02-06 17:21:22
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

みちのく総合診療医学センター 家庭医療・総合診療後期研修プログラム レジデント二人目の振り返り。ただいま循環器科で研修中。 #MCPCGM

2012-02-06 17:25:41
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

一般内科外来では慢性疾患の定期通院の方以外に,様々な新患症例を経験中。症例ログをつけることで,自分なりのチェック機能が働く。 #MCPCGM

2012-02-06 17:41:37
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

入院症例では,来院後院内CPA⇒AMI症例を経験。 #MCPCGM

2012-02-06 17:47:10
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Impression case Presentation「両大腿のピリピリ感」⇒「両上腕の筋肉痛も出現」他院では精神科領域を想定された内服処方を受けていた。MRIではヘルニア所見を認めたが,症状との関連性は強く示唆するものではなかった。。。 #MCPCGM

2012-02-06 18:03:46
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

経過の長い,症状のはっきりしないケースでは,受診動機をしっかり把握するのが重要だったりする。 #MCPCGM

2012-02-06 18:07:03
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

NEXT STEP 鑑別診断の幅を広げて,検査計画を洗練する。身体診察について復讐。循環器疾患の入院中の管理や原因検索なども行う。 #MCPCGM

2012-02-06 18:11:31
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

続いて,外来診療ビデオの振り返り。悩みながら診療しているのが伝わってくるが,詳細に問診と診察を丁寧に行なっていた。患者さんの困っている問題点を抽出できている。ラポール形成がうまくいっている。「不確実性の共有」ができている。 #MCPCGM

2012-02-06 18:43:54
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

不確実性を伴うケースでは,「不確実性に耐える,患者と共有する」のが重要。 #MCPCGM

2012-02-06 18:48:35
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

達成するためには,①継続性 - interpersonal continuity - ,②身体診察の重要性(診断のための検査として,フォローアップの指標として,予防医療的な意味合い,healing touch)が必要 #MCPCGM

2012-02-06 18:49:20
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

共通基盤:①病気は何か? ②治療の目的は何か? ③お互いがやるべきこと(役割)は何か? といったことが,患者と医療者で形成されていることも重要。 #MCPCGM

2012-02-06 18:51:31
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

二人目の外来診療ビデオの振り返り。患者さんの立場を考慮した説明。医療従事者が患者で来るとき,しっかり患者として接する必要がある。いみじくも医療従事者を前提とした説明は不評だという,「医者が患者として受診した場合」の観察研究はある。 #MCPCGM

2012-02-06 19:12:18
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

年齢にあわせたライフステージ,ライフイベントについても問診を家族図をイメージしながら行う。年齢に応じた予防医学的介入も行う。 #MCPCGM

2012-02-06 19:21:14
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

患者との共通基盤がすぐに形成出来ない場合は,①Disease(医学的診断は何か?),illness(患者の考えるビョウキ:FIFEモデルで捉える) Feelings,Ideas,Function,Expectation  #MCPCGM

2012-02-06 19:25:17
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

②proxymal context(personal life-stage, family life-stage)③distal context(仕事,価値観,地域) 以上の3つのコンテンツを行いながら,患者中心の医療を目指していく。 #MCPCGM

2012-02-06 19:28:13