「自分が学びたくないこと興味のないことも強制的に学ばされる」というのが学校の最大の「利点」だ。好きなことだけ学んでオタクになることは誰にでも簡単にできる。
2012-02-11 07:09:30それに気づく力も「興味のあることだけ学ぶ」のでは育ちません。 RT @SillyCrown: それが粗末な間違いだらけの内容であっても・・・?
2012-02-11 07:22:41@ynabe39 お言葉をそのままひっくり返して返す。「自分が学びたくないこと興味のないことも強制的に学ばされる」ことが学校という事の最大の欠点である。学問なんてものは、興味がなければ本当に理解ができるわけではない。
2012-02-11 08:10:55「成功譚」に共通する特徴は「自分は自分の成功を自分の意志と計画と努力によって達成した」というものだ。「勉強や学問についての成功譚」は「自分はいま持っている知識すべてについて自分の意志と興味に基づいて学んだ」というものになる。もちろんどちらも多くの場合「後付けの錯覚」である。
2012-02-11 08:25:01独学だと満足に学べないからです。まったくそれだけ。 RT @watarihoukou: 国や学校を信じず独学すればいい。なのになぜやらないのか分からないよ。自分は学校は中学で辞退して、図書館で権利と義務は契約に別個に書く事項だと学んだ。学校や大学やフェミから自由だといいよ。
2012-02-11 08:25:32独学だとよほど意志の強い人以外は「自分の興味のあることだけ学ぶ」ことになって「興味はないけど必要なこと」の勉強は不十分になります。それは「オタク」であって「学問」ではない。
2012-02-11 08:27:00まさにそういうことです。それに南方だって学校でまったく勉強しなかったわけではないし誰にも教わらなかったわけでもない。 RT @tailupper: まあ、そう簡単に南方熊楠とかにはなれませんわな。うむむ。学びの道は険しきもの。
2012-02-11 08:31:53@ynabe39 アナタが学生に失望するのは勝手だが、オイラはやはり学びたいことだけを学ぶことを薦める。本当に学びたいことの前に「やりたくないこと」があるとすれば、それは本来の学問の姿ではないと思う。学びたいことを学ぶために必要なことは学びたいことの一部でなければならない。
2012-02-11 08:35:34誤解されているようですが私は「あなたが学生に失望するだろう」という話をしています。あなたはいま現在「学問をやっている」という結果から遡及的に「自分は興味があったから学んだ」と自分の人生の記憶を再構成しているわけです。@tetsuomeguro
2012-02-11 08:41:06だから「学問に興味を持たない学生たち」に失望するだろう,ということです。実際には自分も興味のあるごく狭い分野以外についてはそういう学生であったことはすっかり忘れている。 @tetsuomeguro
2012-02-11 08:42:16「学問をする」とか「何かを勉強する」という行為と「自分自身」との関係を意識してつねに批判的・分析的に考える,というのは人文系の研究者ではごく日常的なことだが,他の分野では必ずしもそうではない。同じ「文系」でも「社会科学系」の人はそういうことには著しくナイーブに見える。
2012-02-11 08:49:28最初(であり最後)の分析対象が「自分自身の存在」であることが「人文系の学問」に共通する特徴。だから「自分がいま現にその学問をやっていること」についての批判的分析的視点も必須。
2012-02-11 09:03:12学校教育が必然的に「人権の制限」を伴う,ということは前から言っていることです。何のためにどこまで制限できるのか。 RT @watarihoukou: 学校に通う登校なんて、フリースクールコミュミニティからすると同じ人間だと言えるかどうか。あまりに非人道的、非民主的すぎる。
2012-02-11 09:06:03「好きこそ物の上手なれ」ですね。まずことわざの正確な記述と理解を。そのうえで「ことわざが常に事実なら苦労はない」ことの理解を。 RT @Kou1437: 好きなものこそ上手になれって言葉を知らないのですか?
2012-02-11 09:11:28@ynabe39 まぁ、そうですが 私から見た学問の価値は、好きな教科があるなら、それが将来必ず役に立つという事です、音楽が好きなら歌手や演奏家、美術が好きならイラストレーター、数学が好きなら計算する仕事、そこに嫌な事を無理矢理って事は無いと思います
2012-02-11 09:16:47心理学者や教育学者で「自分は自分の興味のあることだけを一生懸命勉強した結果として研究者になりました」みたいなことを冗談でなく言える人は少ないと思う。自分の人生も「さまざまな要因を考慮して批判的・分析的に検討しなければならない」のが人文系の宿命。
2012-02-11 09:18:26