移住先決定までの道のり

現実を受け入れるまでの過程でもありました。
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@haruishi1

移住先、決定。長女の推薦入試の結果が16日に出るので合格なら即時公表、ダメだったら3月の一般入試の結果待ち。さあどうなるか。

2012-02-14 23:57:45
@haruishi1

移住先決定までの道のり。とにかく西方面(中国四国九州地方、沖縄も含む)を頭に入れ最初に日本各地の原発立地地図を見る。次に東南海・東海地震の震源域を見る。そして九州では活火山の位置を見る。原発の地図で同心円で確認すると日本国土の狭さと、なのに原発の多さに驚愕する。しかも地震なのに。

2012-02-15 10:37:59
@haruishi1

②絞り込みには主にツイッターから情報を得た。移住、避難、四国、九州などで検索をして追っていって何人かの方に質問をする。その中で最初は四国香川県を考えていた。理由は本州からの車の行き来がある程度不便なほうが放射性物質のついた車両を寄せ付けないと思ったから。かなりその線で固まってたが

2012-02-15 11:13:44
@haruishi1

③「測ってガイガー」というサイトで調べたら高松市内で0.12とか出ている。今のつくば市内(学園都市付近)と大差ないので断念。千葉県柏市から大分県に避難していた方とツイッターで質問させてもらい、大分県が罹災証明書無しでも移住希望者を受け入れてることを知る。思い切ってTELしてみる。

2012-02-15 11:18:46
@haruishi1

④大分県の担当職員の方は大変親切で高校受験の子がいると言ったら大分市内の県立高校のことを詳しく教えてくれた。県営住宅については築年数が古いこともあり風呂場にシャワーが無かったり台所に給湯器が無かったりして少々凹む。でも下の子がやるであろうハンドボールチームが多数あり希望がわく。が

2012-02-15 11:23:23
@haruishi1

⑤これもツイッター情報で熊本県に「被災者支援団体PRJ」があることを知り、代表の寮さんにメール。すると罹災証明書をとれば最大2年間家賃無料で公営住宅に住居できると知る。それまで罹災証明書なんて考えてなかったのだが家を調べたら駐車場と塀に亀裂を発見。写真を撮りダメもとで申請する。

2012-02-15 11:30:10
@haruishi1

⑥熊本県のことを知りたくて寮さんと電話する。色々興味深い話が聞けた。今まで熊本県はUターンIターンをお金使ってやってきたけど効果なし。でも去年3月以降避難移住者に聞くと300人中120人が定住希望者。熊本県副知事に「彼らは避難者ではなく定住希望者です」と伝えたら目の色が変わった。

2012-02-15 11:41:20
@haruishi1

⑦県も避難希望者を積極的に受け入れることを本腰入れ始めてる。それと熊本の企業社長に言ってるのは家や仕事を捨ててこっちに来る人ってポジティブな人。今まで仕事辞めた人はネガティブな人多かった(人間関係とか上司との折り合いとかが退職理由)。避難者と県内企業を繋ぐのがキャリアマッチング。

2012-02-15 13:16:11
@haruishi1

⑧支援PRJの寮さんはこのキャリアマッチングや熊本県内の野菜を関東などに送る企画も考えてるらしい。広い視点で行政と市民とを繋いだり避難者側からの要望を吸い上げる活動もしている様子。色々質問する私には「心配しすぎ」と。そんなやり取りを経て熊本県に心動く私。

2012-02-15 13:30:49
@haruishi1

⑨決定打は罹災証明書の発行決定(今週届く)。熊本市内の空いてる県営住宅を問い合わせ昨日申込む意思を伝えた。熊本市も玄海原発から120㌔くらい?しか離れてないが自分が考える条件をすべて満たす安全な場所はすでに日本国にはないことも分かった。福島原発から1070㌔離れてる。それでOK!

2012-02-15 14:15:57