給食検査の戦略を考える

福島県知事が県下の学校給食検査態勢の強化を打ち出した、というニュース報道(もとは2/14のNHK福島のニュースでしたが、まとめ作成時点でリンクが消滅していたため2/15付け福島民報記事http://t.co/vR0Vhvt4 に差し替え)から始まった議論ですが、福島県だけでなく他の地域にもあてはまることはあるはずと考えてまとめました。
科学 丸ごと検査 放射能 食材検査 中央検査センター 学校給食 測定
39
s-51@あかべこ @s__51
全ての学校給食で検査態勢強化-NHK福島県のニュース http://t.co/s2uewryt 福島県の佐藤知事は、放射性物質の子どもたちの健康への影響を防ぐため、県内にある公立の小・中学校などの学校給食のすべての調理場に放射性物質の検査機器を設置することを、記者会見で明らかに。

(↑上のニュースのリンクは2/15には消滅しましたので、かわりに2/15付け福島民報記事http://t.co/vR0Vhvt4 でご確認下さい)

s-51@あかべこ @s__51
全ての学校給食の放射性物質検査を行う施策は評価できますが、現在の市町村独自で行われている給食検査を見ると、検査のタイミング、検出された時の対応、基準値設定など、対応がマチマチで実効性に疑問がある検査も。政府や福島県が統一したマニュアル作りを行わないと、現場は混乱します。
八谷和彦 @hachiya
うーん。これ意味あるのか?RT @nhk_kabun: 福島県の佐藤知事は放射性物質の子どもたちの健康への影響を防ぐため、県内の公立小・中学校などの学校給食のすべての調理場のおよそ260か所に、放射性物質の検査機器を設置する方針を記者会見で明らかにしました。
Takanashi Nerina @no_lla
早野先生の「一食まるごと」検査ができるなら意味ありそうですが……チガウカナ(´・ω・`) RT @hachiya: うーん。これ意味あるのか?RT @nhk_kabun: 福島県の佐藤知事は放射性物質の子どもたちの健康への影(cont) http://t.co/28dC83dS
s-51@あかべこ @s__51
@no_lla もし一定以上検出された時、給食を中止する覚悟があるのなら、やる意味があるのではないかと。事前抑止の効果がなければやめたほうが良いと思います。適当な検査で混乱を招くだけですから。それぐらいの覚悟があっての事だと期待してます。 @hachiya
s-51@あかべこ @s__51
@no_lla ただ、須賀川市のように、500gしか検体測らないのに、基準値を勝手に10Bq/Kgに設定したり、2日前に食材を業者に提出させて検査するとか、何とも言えない給食検査の実態もあり、統一した指針作りも必要かなと感じています。 @hachiya
Takanashi Nerina @no_lla
@s__51 @hachiya かなりの費用をかけての事とも思いますし、意味のある、住民のニーズにちゃんと答える形のものになってほしいですね。しかし、ニーズを汲む・応えるというのは、そんなにも難しいことなのかと、思わざるを得ないですね。
s-51@あかべこ @s__51
@no_lla 震災復興や原発事故対策に本年度だけで1兆円以上つぎ込むわけですが、つぎ込めば良いものではありません。予算つけただけで「やったフリ」では困りますから。 @hachiya
八谷和彦 @hachiya
同意で、給食現場での調査は「やったフリ」に感じます。検査なら、もっと良いやり方があるかと。RT @s__51: @no_lla 震災復興や原発事故対策に本年度だけで1兆円以上つぎ込むわけですが、つぎ込めば良いものではありません。予算つけただけで「やったフリ」では困りますから。
八谷和彦 @hachiya
給食調理場で素人が短時間で本当に測れるのか実はかなり疑問で(スペクトルからK40をどうやって除外するのか等)おっしゃる点をまさに心配しています。RT @s__51: @no_lla 事前抑止の効果がなければやめたほうが良いと思います。適当な検査で混乱を招くだけですから。

(↑まとめ主も同感です。給食センターに置くぐらいなら、せめて保健所に置いて食品衛生監視員を一人専従でつけるか、機器測定に慣れた公害対策担当部署の人を出向させるかした方がいいとあるとき言ったら「保健所のない市もある」といわれてめげたこともありました)

s-51@あかべこ @s__51
@hachiya ありがとうございます。福島県内の市町村の放射性物質検査をネット上で見て歩きしていますが、スペクトル見てるところは皆無ですね。給食センター等も同様かと。測定はすべてソフト任せ、機種選定はカタログ任せ。 @no_lla
八谷和彦 @hachiya
ちゃんとした測定センターを福島&郡山に作って機材と人材を集めて、そこで集中的に持ってきた給食を検査したほうが良いと思っています。給食室でNaIで素人が判断、とかはいろんな意味で危険過ぎるかと。 @s__51 @no_lla

(↑まとめ主も全面同意です)

s-51@あかべこ @s__51
@hachiya 県立学校は、流通品は福島県の農産物の検査で担保されるので、農家から直接仕入れるような地場産品とか中心に検査するそうです。市町村立の学校は市町村任せ。そういう括りもありますから、福島県で一括集中で精度を高めるという発想は出てこないようです。 @no_lla
Takanashi Nerina @no_lla
@s__51 @hachiya うーん、放射性物質の測定、Bq、Svも、素人がピッて測れるものではないと、学んだ1年だったんですけどねぇ。誰か知事にアドバイスしないものでしょうか。結局、「ちゃんとした測定」が色んなことをたすけるのに。
八谷和彦 @hachiya
ですです。ちゃんとした測定大事。RT @no_lla: @s__51うーん、放射性物質の測定、Bq、Svも、素人がピッて測れるものではないと、学んだ1年だったんですけどねぇ。誰か知事にアドバイスしないものでしょうか。結局、「ちゃんとした測定」が色んなことをたすけるのに。
八谷和彦 @hachiya
@s__51 @no_lla 地場品検査はすべきですが、事前に検査だったらやはり前日までにセンターに持込で時間かけて調査・分析などしないとあまり意味がないと思います。調理前に30分で検査とかで誤判断したら、風評被害になりかねない気も。
Takanashi Nerina @no_lla
@hachiya @s__51 今日ちょっと話題になっていた、コープふくしまのように、陰膳方式で、やっぱり給食なら一食分まるごと検査の方が効果はありそうな気がします。検査があんまり面倒だと、続かないし……。適度に簡単で続けていける形でないと。
s-51@あかべこ @s__51
@no_lla それこそ1000Bq/Kgを超えるような事故品を1回ぐらい給食に使ったところで、健康被害はありませんが、そういうことの理解って、行政不信もあってうまく伝わっていません。しかし、その理解が無いと、いわゆる事後検査の意義も理解されないでしょうね。 @hachiya
Takanashi Nerina @no_lla
@s__51 @hachiya もし私が福島で小さい子供を抱える親だったら、と思うと、やっぱりそれを理解するのは簡単ではないと思います。今の混乱は、離れて見ていてもそれくらい大変だと思います。
八谷和彦 @hachiya
@no_lla @s__51 低いのはさておき、1000Bq/Kgレベルのをはじく、のが目的だったら、これもやっぱり水際の給食室ですべきものでもないと思います。自家用も含めて気になる人はいるはずなので農家の方の相談受けたりサンプル検査出来るセンターがやはりいるかと。
s-51@あかべこ @s__51
@no_lla 話を脱線させてしまいましたが、外部内部含め、トータルでの放射線被曝対策が必要なのに、どうしても1品目に目が行ってしまいます。仕方のないことですが。 @hachiya
残りを読む(73)

コメント

nao @parasite2006 2012年2月15日
キーワードにハイライトを追加しました。
nao @parasite2006 2012年2月15日
野尻先生のまとめ「食品測定の心得とリスク」http://t.co/Vi0jUhEy を締めくくりの参考解説として追加引用させていただきました。@hachiya さん、ご紹介有難うございました。
八谷和彦 @hachiya 2012年2月15日
こちらもおすすめします。マンガ 放射線の正しい測り方2 食品編 http://p.booklog.jp/book/43253
nao @parasite2006 2012年2月15日
福島県下の食品検査事情(自家消費用農産物中心)を市町村別にまとめた@s_51 さんのまとめ「福島県市町村の放射能検査見れるとこまとめ」http://bit.ly/x2bAKI もあわせてご覧ください。地域差の大きさに驚かされます。
nao @parasite2006 2012年2月15日
まとめ公開後の議論を少しだけ追加しました。測定装置は持って来てどこにでもぽっと置けばいいというものではありません。温度湿度一定の環境が必要で、特に放射線測定装置の場合は空間線量率の低い場所を選ばなければなりません。
八谷和彦 @hachiya 2012年2月15日
全量検査しろ!って人が意外と多いのは、重量計みたいに「台においたらデジタルでポン!一桁Bq/kgまで数秒で表示!」と思っている人がまだまだ多いのかも。。。
nao @parasite2006 2012年2月16日
「給食検査の費用は給食の材料費を削って出すのか?」というご質問をいただきましたが、今回の福島県の場合は県が補正予算案を組んで、そのうちの13億円で検査装置が導入されていない給食施設(県下の約8割)に食材検査用の簡易型測定装置の設置費用を補助するというものです。
nao @parasite2006 2012年2月16日
これとは別に文部科学省が、数に限りはあるものの、精密測定装置を使った給食丸ごと検査を外部検査機関に委託する費用を来年度から全額補助することを決めています(福島県下は各市町村から各1校または1給食センターの毎日検査、福島県外は各都道府県2校または2センターの週一回検査)http://bit.ly/zBeTWe
nao @parasite2006 2012年2月16日
給食丸ごと検査は、1食分の給食を1週間分まとめて検査に出すのが対費用効果が最も高いです。1週間分をまとめると2 kgを越え、これをゲルマニウム半導体検出器で30分測定すると検出限界はBq/kg単位で小数点以下に。1回の検査料金は1万数千円で、1カ月分はこの4倍。この検査を最初に始めた横須賀市の例(このページhttp://bit.ly/v7AsyN の「提供食」の項)が、実施手順から結果公表のやり方まで一番参考になります。
nao @parasite2006 2012年2月27日
まとめをお気に入りにして下さった@reemayufu さんとの議論を追加させていただきました。有難うございました。
nao @parasite2006 2018年9月26日
「後日談:横須賀市の給食丸ごと検査は2016年3月に終了していました」の項を追加しました。検査を始める判断以上に始めた検査を終了する判断は難しいものですが、横須賀市の検査の終了のしかたは他の自治体にも参考になると思います。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする