@May_roma さんが語る、ほとんどの日本人が知らない英文履歴書の常識

国連専門機関での勤務経験があり、現在は英国で仕事をされている @May_roma さんの英文履歴書の書き方についてのツイートをまとめました。参考書やウェブサイトを見るだけでは分からない、英文履歴書のポイントや盲点など有益な情報が紹介されておりますので、共有させていただきます。
ライフハック
188
めいろま @May_Roma
英文履歴書について。英語圏では自分を売り込むチラシみたいな物なので、お客さん(雇ってくれる会社や人)に合わせて一通一通カスタマイズ。お客さんに分かりやすい言葉で、買いたい、と思わせる書きっぷりにする。電話ボックスに貼ってある風俗嬢のチラシとか、スーパーの特売チラシみたいなもんです
めいろま @May_Roma
英文履歴書。書く時はお客さんの好みを想像しなくちゃいけません。スピード重視で忙しいIT系企業のお客さんには短く、分かりやすいキーワード満載。何百通も来るから全部見る暇ないんでね。役所や大学に応募する時は長くこ 細かく。20ページ超えるのもある。アート系なら個性的に。
めいろま @May_Roma
英文履歴書。このお客さんに合わせた書きっぷりというのが非常に難しい。お客さんの組織文化などをサイトや二時資料、人様への聞き込みから割り出して、好まれそうな書きっぷりを調整するわけです。英文だからネイティブでない人には微妙な調整が難しいわけです。
めいろま @May_Roma
英文履歴書。レイアウトや紙の選び方、フォントの選び方、どのアイテムを強調し、何を削るか、どこを太字にするか、どの単語を選ぶかも非常に難しい。慣れてない日本の人だとほぼ不可能。しかし履歴書は送付先に残る訳で、 変なのを送るわけにはいきません。だからプロに頼むのが早い。
めいろま @May_Roma
英文履歴書。添付するカバーレターなるものも、非常に重要。カバーレター見て面接決める人もいるし、イマイチだと履歴書は読まれもせずにゴミ箱行き。ヤフオクで売ってる商品の題名みたいなもんですよ。欲しくないな、という商品名なら入札しないでしょ。書くの難しいからプロに頼むのが早いんです。
めいろま @May_Roma
英文履歴書とカバーレター。レイアウトやフォントや書きっぷりが英語圏の「常識」にはまってないと面接呼ばれません。この外人こんな常識すら知らないわけ、うわ、雇ったら面倒じゃん、と思われちゃう。誰だって手間がかかる人は雇いたくありませんわな。英語が変とか間違ってるのは問題外ね…
めいろま @May_Roma
英文履歴書とカバーレター。ワシが重要性を知ったのは米大学院の最初の学期。国際機関職員や連邦政府職員を養成する学校だから、就職活動に力を入れており、入学直後に就職担当専門職員(国連OBとかね)と面談あり履歴書作成個人指導。そこでこの書類が英語圏ではいかに大事が叩き込まれる。
めいろま @May_Roma
大学院の就職指導専門オフィス(かなり豪華。外資銀行のオフィスみたいよ)。インターン先や就職候補先資料が大量にあり、良い所に就職した先輩方の履歴書が何百通も保存してあり閲覧可能。それを写して自分のを作る。部屋には専用電話が引いてあって、応募先に毎日電話。話し方の指導まである。
めいろま @May_Roma
自分の場合。大学院最初の学期は英語微妙。それでいきなり履歴書英語で書いて、夏にインターンさせてくれる国連機関なり、ワシントンの非営利団体なりロビースト(当時は何だそれ状態)に自分を売り込みなさい、ネットワーキングやんなさい、と言われ涙目。結局履歴書は金払ってプロに書いて頂き…
めいろま @May_Roma
英文履歴書。ちなみに最近はスキャンしてDBに放り込む会社多いから、DBで引っかかりやすい言葉を研究して入れておくのも重要。テクノロジー系の会社はテキストで送れつうのも多い。
めいろま @May_Roma
英文履歴書。ちなみに内容は嘘ダメですよ。強調はいいけど。Linkedinと内容に乖離がないことも重要。英語圏ではLinkedinが履歴書代わりって場合も増えてます。あそこから仕事の引き合いくることもあり。海外就職や外資希望者はプロフィール整えておきましょう。
めいろま @May_Roma
データベースのことね… RT @A_nita9: DorpBoxの事でしょうか(>_<) "@May_Roma: 英文履歴書。ちなみに最近はスキャンしてDBに放り込む会社多いから、DBで引っかかりやすい言葉を研究して入れておくのも重要
めいろま @May_Roma
英文履歴書。ちなみに英と米のは書きっぷり違うから要注意。米のは、「へーい、俺は何でもできる、完璧、こんなすげー実績があるぞ、俺を雇うとこんないいことがあるぜ、っははっは」英のは「私を雇うとまあいいかも知れません。これとこれをやりましたよ」というノリの違いがある。
めいろま @May_Roma
大陸欧州履歴書は、各国言語で書くんですが、これまた英語圏とは書き方が随分違う。趣味とか生年月日入れたり。フォントやレイアウトも違うんですわ。
めいろま @May_Roma
日本では英文履歴書って日本語を英語に翻訳した物と思っている人が多いですが、連続ツイートで違いがわかって頂けましたでしょうかね…日本の超有名大学出てて英語自信満々の人でも単なる直訳履歴書の場合が大変多いのですよ…(通常TOEICの点数を自慢するタイプの方々)
めいろま @May_Roma
誰かやっといて RT @YakkonkoDaiya: この一連の指南はぜひどなたかtogetherってほしいです、目指す人、超貴重です RT @May_Roma: 英文履歴書とカバーレター。レイアウトやフォントや書きっぷりが英語圏の「常識」にはまってないと面接呼ばれません。
めいろま @May_Roma
国連専門機関いたとき、履歴書のスクリーニング手伝ったことがあったけど、レイアウトとか英語が変なのは即アウト。常識がないって事だからね…日本のエリートの方からのも微妙なの多し。こういう所でああ、この人英語圏の事情しらないのね~、履歴書すら書けないから報告書とか無理ね~とわかっちゃう
めいろま @May_Roma
ちなみに英語圏大学教員の履歴書はすんごく長い。実績を全部書きますので。発表論文とか多い方ほど長いのですよ。二十ページとかありよ。企業に出すのとか偉く違います。国際機関に出すのも結構長い。
めいろま @May_Roma
という訳で、英文履歴書は日本語のとは全然違うわけです。家人が英文履歴書代行や添削する場合は、まず応募先に関して聞きますね。組織によって体裁も選ぶ言葉も違うので。次に応募する仕事の内容。求人もじっくりみますね。次に応募者の方の職歴や実績。求人に合うアイテムをうま~く膨らませます。
めいろま @May_Roma
だから英文履歴書の代筆や添削は大変な手間がかかるんです。応募者の方が英語が苦手で、ほぼ翻訳&ゴーストライトになる場合は、勤務先やら学歴やら実績を英語圏に英語圏の面接官が意味がわかるように書き直します。適宜説明など加えつつ。昇進の仕組みや実績評価が違いますからね。
めいろま @May_Roma
日本では、英文履歴書みてください、こんなの英文法直すだけで済むんでしょ、簡単でしょ、ネイティヴなら誰でもできるでしょ、なんて思ってる方多いですが、 それは大間違いなのでありますよ。応募先や応募者をじっくり理解し、採用側に読まれる物に直さないとなりません。高度なスキルです。
めいろま @May_Roma
ちなみに自分の場合、米でインターン応募して採用された時と、国際機関応募して採用された時、ニューヨークシティにあったプロの履歴書屋さんに添削頼みました。カバーレターと履歴書で$600。15-10年前でこの価格。人には言わないけどネイティブはこういう所に金かけてます。
めいろま @May_Roma
本当に仕事欲しい、面接呼ばれたいと思ったら、履歴書にはお金かけなくちゃ。これセールスマンのスーツや、ピンサロ嬢の店頭写真と同じね。ひどいスーツやブサイク写真じゃあお客さんこないでしょ。面接呼ばれて、始めて売り込みできるんです。
めいろま @May_Roma
回覧 RT @ken_cph: @May_Roma デンマークは英や米とも違いますね。英人や米人も戸惑うみたいです。生年月日、国籍、写真もありです。よくも悪くも自分を他人より目立たせるため。趣味も必須です。余暇に何してるか見られます。
めいろま @May_Roma
日本の人の英文履歴書。大手企業のサラリーマンの人だと、英語圏式に売り込む方式に書き換えるのが結構難しい場合あり。まったく関連性のない部署を転々としてたり、売りになるスキルがないのね…所謂ジェネラリストというんでしょうか。実績評価も数字でないから売り込めない。資格も日本独自の。
残りを読む(5)

コメント

コージ @kouji78 2012年2月19日
目から鱗が落ちるって感じだね。欧米では「履歴書の添削」というビジネスが成り立つほど、ある意味就職に対する自己のプレゼン力が重視されてるって事なんだろうね。日本ももっと、応募書類について自由度を高めて、各人のテキスト表現力やプレゼン力を見る方向にシフトして良いと思うな。
Shun Fukuzawa @yukichi 2012年2月19日
日本で代行したら「けしからん」議論になるのは目に見えている気がする。転職コンサルトかは実質そうなんだろうけど。
気狂いピエロ @viennemorzart 2012年2月20日
英語はほぼ不自由なく話せるのですが、この話は非常に役に立ちました。転職活動中につき、もう一度職歴所見直してみます。どうもありがとうございました。
(濃縮還元) @_100per_ 2012年2月20日
米英の履歴書の違いに笑った。
すめらみこといやさか🍮🏹🏡💏🇬🇧🍇🍲🍙🐺🦉🌞🌛🇯🇵⛩️🎌 @sorarisu0088 2012年2月20日
プロの履歴書屋っていう商売があるとか、履歴書20ページ書くとか、$600払うとかすげえカルチャーショック・・・
ええな@🐽ばらまーくニャ @WATERMAN1996 2012年2月21日
これは間違いなく文化だな。で、こういう書類の作成代行ってかなり歴史があったと記憶している。
リオ @rio4649 2012年2月21日
一方日本は肉筆に拘った。企業もよく、就活ビジネスにわざわざ付き合うよね
wake up, stand up @bmdurg 2012年2月28日
カナダでもオーストラリアでも、履歴書をお金払って添削してもらたことありません。でも、ちゃんと面接にも呼ばれたし、採用されてます。国連機関に勤めた経歴のある友人(フランス人)も添削サービスなど利用してないと思う。うーむ…
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする