ナノテクノロジーについて

私たちの身の回りにある化粧品や食品で使われているナノテクノロジー、モンサント社の傘下企業ネスレ社についてなど、まとめました。
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TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

ナノテクノロジーについて。ナノテクノロジーとは、物質をナノサイズに加工する技術で、半導体や材料化学、医療、食品など、幅広い分野で応用されている。科学技術の進歩により、従来のミクロン(1ミクロンの1/1000=1ナノミクロン)1/1000の大きさに加工することができるようになった。

2012-02-18 19:27:29
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

これほど細かい粒子が、我々の身体に直接影響しうる、食品や化粧品分野でも応用されている。とりわけ、化粧品は安全性の検証を医薬品ほど厳密に行わなくても商品化が可能だ。化粧品には、粒子サイズやの表示義務がないため、どの商品がナノテクノロジーで加工された原材料を使っているのか分からない。

2012-02-18 19:29:45
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

化粧品の日焼け止めやファンデーション、パウダー、制汗剤などには、ナノテクノロジーが応用されており、ナノ粒子のプラチナ、銀、アルミニウム塩、酸化チタンや酸化亜鉛、などが使われている。ナノ粒子の酸化チタンや酸化亜鉛などの無機成分は、体の中で分解されず臓器に蓄積する可能性があるそうだ。

2012-02-18 19:31:25
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

食品分野のナノテクノロジーでは、モンサント社(モンサント・カーギルの傘下)のネスレ社の動きが活発だ。食品と医薬品の間の新しい分野の技術開発、冷凍部門分野には力を入れており、ナノテクノロジーを使った食品を電子レンジで均等に解凍するなど、の冷凍食品に関する特許をすでに所有している。

2012-02-18 19:33:45
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

ネスレ社の食品科学部門によると、ナノ粒子は、食品の質感、香りや味の出方、栄養素が体内に吸収される割合は「バイオアベイラビリティー」(生物学的利用性)と呼ばれ、プロセスをコントロールできる可能性がある。ナノ粒子、ナノカプセル化の技術は、食品添加物、サプリメント等に応用されている。

2012-02-18 19:36:31
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

このナノテクノロジーで、今まで身体に届かないものが、身体の機能や能力に関わらず、身体に吸収されてしまうということである。しかし今までのサイズでは安全とされていた物質も、ナノサイズで吸収されると、人体にどういう影響がでてくるのかは、厳密に検証されておらず、安全性は確認されていない。

2012-02-18 19:39:45
TOMOKO TAKE / タケトモコ @TTAKE_NL

食事のバランスをとるためにサプリメントを摂取する人も多いが、例えばサプリメントのビタミンCと、野菜や果物のビタミンCは、かなり似てはいるが、異なる構造体である。便利さと引き換えに未知のリスクを背負うより、日々の食べものに気をつけて、身体の内側から免疫力をつけることを選択したい。

2012-02-18 19:42:47