人の肺の中のホットパーティクルについて

ベラルーシ大学・放射線化学研究科教授ペトリャエフ博士によホットパーティクルの分析と質疑応答についてまとめました。資料およびインタビューは1991年当時のものです。 『誕生前の死(藤原書店)』P103〜111より抜粋。
震災 原発 放射能 放射性粒子 ホットパーティクル ペトリャエフ 原発事故 チェルノブイリ
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キュウ @cliche_99
ホットパーティクルについては誤解が多い気がします。ベラルーシ住民の肺からHPを検出したペトリャエフ博士によると「プルトニウム(のみ)の微粒子」ではなく「プルトニウムやその他の核種を含む高放射性微粒子の塊」というのが正確なようです http://t.co/j4Ba2Yim
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キュウ @cliche_99
http://t.co/j4Ba2Yim - ホットパーティクルのデータ。上図「ベラルーシの大気中の放射性粒子数およびγ線・β線・核種の量」下図「ベラルーシ南部地域住民の肺組織中(10gあたり)の放射性粒子数」後者は検体数300人の内70%から検出 @onodekita
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肺の中のホットパーティクルの写真(ベラルーシ大学・放射線化学研究科教授ペトリャエフ氏撮影)死んだ人の肺300人分を検査して70%から検出「ベラルーシのほとんどの人間が、おそらく数千個のHPを肺に持っている可能性がある」 http://t.co/VBTyTKJA
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以下、『誕生前の死(藤原書店)』より書き出し
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル①ペトリャエフ氏「チェルノブイリ事故の際に放射性物質は10ミクロンから数ミクロンの大きさになって粉々に飛び散りました。5年間たってもこれが地面の下1cmのところに残っています。1cm/2に1〜10個。これは外界からの影響によってもなかなか消える事がありません」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル②「地表の上部にあるため簡単に大気中に混じります。とりわけ(土を耕す)農作業中には。ミンスクだけでなくベラルーシ全域の大気中にこのような微粒子が存在します。土壌の微粒子の濃度がたいへん高いため、人体の肺の中にも見られます。生きている間に取り除く方法がありません」
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ホットパーティクル③「研究のため摘出するにあたっては亡くなった人の肺から切除しています。87年から92年までに300人を検査。これは10gの肺の切片の写真だが少なくとも50個の微粒子が存在。もし150gとったらどうなるでしょう」 http://t.co/VBTyTKJA
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ホットパーティクル④チェルノブイリ被害調査・救援女性ネットワーク代表綿貫礼子氏「7割くらいの人の肺にHPがあり、生体内でほとんど動かないというのはショッキング。ベラルーシの汚染地域の住民は230万人。ラフに計算して150万人くらいの人の肺にHPがとりこまれているというわけですね」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル⑤ペトリャエフ氏「チェルノブイリから200kmや300km以上離れた場所に住む数百万人にも同じ状況が見られるのでは」「HPが肺に入ることは予期していたがこれほど多くとは全く予期していなかった。100kmも離れたベラルーシでこのように多くの住民が被害にあうとは」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル⑥綿貫礼子氏「(HPは)プルトニウムやストロンチウムやセシウムや色々なタイプの放射線を出す微粒子の集合体ですが、生きている人の肺の中でどういう挙動をとって、どういう形で被曝影響を与えるか、研究されているのでしょうか?」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル⑦綿貫礼子氏「子ども達は土に近いところに呼吸器があるでしょう。土や砂で遊んだりするし、子どもの方がHPを多く吸っているんじゃないかと思ったんです。被曝の感受性も高いし、大変なことだとおもわれます」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル⑧ペトリャエフ氏「肺の中にHPがあるのはわかっているが、生体内でどのように反応しているかはわかりません。ミュンヘンの大学で研究する予定です(このインタビューの日時は1991年11月9日)」
キュウ @cliche_99
ホットパーティクル⑨ペトリャエフ氏「地面の中にあるHPは非常にゆっくりとしか動かないのですが、表層のは動きます。大気中のHPは特に春、強い風が吹きますし、その時には大きな移動があります」以上『誕生前の死(藤原書店)』P103〜114より抜粋・要約
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