ふくちゃん先生もホットなんとかと言ってました。それはどんな説なんですか? RT @BB45_Colorado: 私は、タンプリン・コクランの熱い粒子説を既に本人らによって取り下げられ、欧米では否定されていた90年前後に、その事実を知りながらプロパガンダに用いた連中はそのことを撤回
2012-02-22 10:26:39@pririn_ タンプリン氏とコクラン氏が1975年にニューサイエンティスト誌に発表したホット・パーティクル説(熱い粒子説)で、簡単に言えば、プルトニウムは、肺の深部、放射線感受性の強い場所に滞留してガンを引き起し、その危険性は従前の評価の10万倍とする説です。
2012-02-22 10:33:37@pririn_ Arthur Tamplin and Thomas Cochran, The Element of the Load of Hell?, New Scientist, May 29, 1975
2012-02-22 10:35:40@BB45_Colorado プルトニウムの飛散にたまたま居合わせれば、吸い込んだらわずかには肺胞に留まるのではないかしら?
2012-02-22 10:35:14@pririn_ はい。吸入は危険です。但し、肺に達する前、達したあとも排泄のプロセスはありますし、緊急洗浄の技術はあります。また、実効線量係数もかなり高めに設定されていますが、タンプリン・コクラン説はやはり否定されます。
2012-02-22 10:40:43(^0^;)1975。。。古いんですねRT @BB45_Colorado: Arthur Tamplin and Thomas Cochran, The Element of the Load of Hell?, New Scientist, May 29, 1975
2012-02-22 10:36:40@pririn_ フルテキスト読めます。 http://t.co/dsQvcbzl
2012-02-22 10:41:00@irukatodouro @Mihoko_Nojiri 私は、飲料・食品、汚染地域での降雨、降雪、土埃などへの警戒、特に子供と若い人の防護は強く訴えていますよ。
2012-02-22 10:44:37こういう現象の事ですか? http://t.co/IrUTvjyB RT @BB45_Colorado: @pririn_ はい。吸入は危険です。但し、肺に達する前、達したあとも排泄のプロセスはありますし、緊急洗浄の技術はあります。また、実効線量係数もかなり高めに設
2012-02-22 10:44:14@pririn_ はい。ただ、タンプリンらは、肺に入ったプルが、肺から排出されずほぼ一生滞留すること、そして、プルから出たアルファ粒子が肺全体を照射するなど、様々なあり得ない過大評価を乗算して、変な値を出しています。局部照射が過ぎればむしろ癌化しにくくなります。
2012-02-22 10:48:24肺胞奥まで達すれば確かに排出は困難ですが(おそらく徐々に吸収される大きさでは)肺全体は間違いですね。高LETだとアポトーシスになるかもしれないRT @BB45_Colorado: @pririn_ はい。ただ、タンプリンらは、肺に入ったプルが、肺から排出されずほぼ一生滞留すること
2012-02-22 10:51:13@pririn_ これはとても貴重な映像で、僕もダウンロードしていますが、これが熱い粒子説を正当化することには全く使えないです。
2012-02-22 10:51:40@BB45_Colorado なるほどです。ようやんわかりました。ふくちゃん先生がうーんっておっしゃっていたのは、おいらがその説の支持者だとお考えになったからかもしれない
2012-02-22 10:52:36@pririn_ 水溶性粒子だと、吸収されて、肝臓などに達します。これはこれで問題があります。現在、プルトニウムのリスク評価を妥当な形で見ることができるのは、皮肉なことにCNICのホームページです。 http://t.co/8ttw6QSc 隔世の感があります。
2012-02-22 10:56:27@BB45_Colorado でも、原発周辺地域で事故当時外気に一定時間触れていた方は肺モニタ受けてもいいのかもしれないな、と思うんですが神経質すぎますか?
2012-02-22 10:56:46@pririn_ 事故により大被曝した場合は、生理食塩水やEDTAによる洗浄でできるだけ除去します。国内でも松岡理さんが1960年代にプルトニウム針刺し事故を起こした一件があり、組織緊急除去やキレート剤洗浄がなされています。米国ではロッキーフラッツ火災事故などいっぱいあります。
2012-02-22 11:02:07@pririn_ α粒子なんでモニタしても分からないよ。地表にあの程度しかなければセシウムの方がずっと怖いです。今回、不幸中の幸いと言われるのは、アクチニドが殆どでなかったことなんですよ。チェルノブイルではいっぱい環境に飛び出して、しかもモクモク高層大気に吹き上げてしまった。
2012-02-22 11:04:26@BB45_Colorado 放射線計測学の教科書には、特性X線を観測する肺モニタがありますと載っていました。実用的にはムリなのかな?これも調べておけば、安心につながる気がします。
2012-02-22 11:07:03学者の支援をえたければ、熱い粒子説=ホット・パーティクル説だけは採用してはいけない。これほどまでに完膚無きまでに否定され、撤回された説は無い。僕なんかは、これを指標にして、運動体の正当性を第一次スクリーニングしている。勿論、学問なんて無意味とするならその限りではない。
2012-02-22 11:08:40尤も、熱い粒子説はそれだけ放射線防護、原子力業界に激震を与え、プルトニウムの毒性に関する研究、特に過去多くなされた疫学調査、臨床実験の見直しに繋がったわけで、現在の知見の信頼性を高めたことだけは評価できるかもしれない。
2012-02-22 11:11:14僕は、熱い粒子説を見るたびに脱力してしまう。この珍説が生き残っているのは日本だけじゃないの?80年代半ば以降、欧米ではめっきり見かけなくなっているよ。90年代に入る前にUSCEA(米国エネルギー啓発協会)が掃討戦しているのを見た記憶はあるが。
2012-02-22 11:25:07タンプリンのホットパーティクル説が現在どのように扱われているかを知りたければ、原子力資料情報室の「放射能ミニ知識」でプルトニウムの項を読むとよいです
2012-02-22 10:26:59原子力情報資料室: 放射能ミニ知識
つまりそういう位置づけです “@powerpc970: 読みましたが全く触れられてないみたい… RT @kikumaco: タンプリンのホットパーティクル説が現在どのように扱われているかを知りたければ、原子力資料情報室の「放射能ミニ知識」でプルトニウムの項を読むとよいです”
2012-02-22 10:41:36↓↓↓これが全てを表している。高木仁三郎さんには敬意を持っているが、ヒロセタカシ騒動が起きたときに、これだけは始末しておくべきだった。反原発運動が反科学・反知性運動になってしまい、自滅し、いまも清算しきれていない。
2012-02-22 11:38:01