渡邊芳之先生@ynabe39の「「留年」というのは「懲罰」ではなくて「きちんと学べなかったことをもう一度学び直すことができる」権利なんですよ。」
どうも誤解があるようだけど「留年」というのは「懲罰」ではなくて「きちんと学べなかったことをもう一度学び直すことができる」権利なんですよ。授業科目ごとの再履修も同じような「ちゃんと学ぶ権利」。
2012-02-23 14:22:38その権利は今でも存在する。 RT @ynabe39: どうも誤解があるようだけど「留年」というのは「懲罰」ではなくて「きちんと学べなかったことをもう一度学び直すことができる」権利なんですよ。授業科目ごとの再履修も同じような「ちゃんと学ぶ権利」。
2012-02-23 14:26:53それは「習熟度別学級で下位クラスになるのはダメな子」という話と同じで「留年しないのが正しくて留年するのは悪」という価値観が共有されていることの問題ですね。 RT @Human_Report: 教育という観点ではそのとおりだが、子供の観点からはいじめの温床でしかないような…。
2012-02-23 14:27:20バウチャー制度にせよ、チャータースクールにせよ、「落ちこぼれゼロ」法にせよ、それがアメリカの公教育に実際に何をもたらしたか、その実態をもっと知ったほうがいい。
2012-02-23 14:31:37けっきょく「珍しいからダメ」なんですよ。 RT @nob_asahi: 高校で留年しても、大学浪人しても同じことなのに、何故か世間では「留年の方が恥ずかしい」と見られますね。
2012-02-23 14:36:46習熟度別も「下のクラスに入るとかわいそう」になるわけです。むしろ下のクラスこそ「権利」なのに。 RT @senchanpe: 続き)実際に「学校で周りに遅れないように(遅れると可哀想)」というだけの理由で、早くからスイミングや、体操や、公文を習わせてる親が身近にたくさんいる
2012-02-23 14:51:16「留年する人がほとんどいない社会」のなかで「留年に対する否定的な意識だけを変える」というのはとても難しいと思う。大学の留年が高校のそれほど否定的に捉えられないことに「大学ではけっこう留年する人がいる」という以上の理由はない。
2012-02-23 15:05:29個人的には初等教育に留年を導入してもあまり効果がないと思います。ただそのことで「留年そのもの」に否定的な評価をするのは短絡的だということです。
2012-02-23 15:13:02留年や飛び級にしても,習熟度別学級編成にしても,システムの合理性だけでなく「その仕組みを子ども自身や親や教師がどう解釈するか」が効果に大きく影響するということです。
2012-02-23 15:14:19その「バカにすること」が目的の「留年制度導入」には反対せざるを得ません。 RT @tomtom_mz: 留年したことを情けないと怒ったりバカにする連中がいる時点で成り立たないわけで、多感な中学生前後ではなお難しいかもしれません。
2012-02-23 15:20:16留年した子のほうが(留年しない子より)手厚く教育されることが受け入れられないなら,習熟度別で下のクラスほど有能な教員が配置されるようにならないなら,どちらも教育上の効果はあまりないと思います。
2012-02-23 15:23:18留年したらイジメられたり就職できなくなったりするのが「当然」だと思っている人が減らなければダメでしょうね。 RT @seta88: イジメやら就職やら考えてないよねー
2012-02-23 16:08:54文脈は初等教育の問題であったと思います。 RT @YingYing0: 留年した人を手厚く教育するのではなく、できる人間を伸ばすのが本筋です。大学は幼稚園じゃない(笑)
2012-02-23 16:16:18少なくとも国立大学にはそういった制度上の区別はありません。理由が病気であろうと就職失敗であろうと成績不良であろうと「卒業要件単位を取得できなければ留年」のみです。「内定取消で留年」というのは「卒業しないためにわざと単位を落とす」ことです。@ishihide78
2012-02-24 02:27:06少なくとも国立大学では「懲戒や処分としての留年」という制度はありません。あるとすればなんらかの不祥事で停学などの処分になって単位が取得できなかった場合に自動的に留年になる場合です。 @ishihide78
2012-02-24 02:28:56学年進行の途中(たとえば3年に進む時)に留年の制度がある大学でもその基準は「取得単位が基準に満たないこと」だけです。ただGPAによる評価が一般的になって「(単位は取っても)GPA2.0以下は留年」とかになると懲罰性が生じてきますね。 @ishihide78
2012-02-24 02:31:05逆に言うと,取得単位がすでに足りている場合は病気や内定取消などの理由で大学にいくら「申し入れ」ても留年はできません。必要な場合は指導教員と相談して卒業研究の単位を出さないでもらうのが一般的です。 @ishihide78
2012-02-24 02:33:38以上説明しましたように,大学における留年は「卒業(あるいは進級)に必要な単位が取得できていない」場合に,もう1年以上かけて必要な単位を取得するために卒業や進級を猶予するという制度で,それ以上の意味,特に懲罰的な意味はありません。 @ishihide78
2012-02-24 02:38:12けっきょくそうした「留年」を懲罰的にとらえるのは,「みんなが4年で卒業できるのに自分だけできない」「あいつだけできない」という「価値観」の問題で,制度そのものの問題ではないわけです。大学が「何年かけて卒業してもふつう」なものであれば留年はまさに「権利」になります。
2012-02-24 02:40:14たとえば4年で卒業要件単位を取得できない学生を「その時点で退学にする」のと「留年させる」ののどちらが「学ぶ権利」を保証しているかといえば答えは明らかでしょう。そのために多くの大学では最低修業年限の2倍(4年制なら8年)を最長在籍期間と定めています。
2012-02-24 02:43:05単位制では「大学で学ぶ」とは「単位を取っていく」ことだからです。「卒業要件単位を取得した」ということは「学び終わった」ということです。学び終わっていない人に「終わるまで学び続ける権利」が与えられます。 RT @scidreamer: 留年するかどうかを自分で選べないなら…
2012-02-24 02:58:22