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放射能・原発関連本の抜き書き

放射能、原発関連の本中心に印象に残った部分を書き抜いたものをまとめました。実際は他にも色々読んでいますが、Twitterにまとまって投稿したもの限定です。
原発 震災 福島原発 福島原発事故 放射能 放射線 被曝
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森永晴彦『原子炉を眠らせ太陽を呼び覚ませ』
deepoperation @deepoperation
『原子炉を眠らせ太陽を呼び覚ませ』読了。なかなか面白い本だったが、終盤の太陽電池増殖計画にはちょっと懐疑的。夜間電力をどう賄うかといった観点も検討されていない。核(原子力)開発史のダイジェスト+αと考えるべきか。
deepoperation @deepoperation
ちょっと印象的だったシーンは、チェルノブイリ事故直後にミュンヘン近辺も50000Bq/㎡くらいの汚染に見舞われたがドイツの当局は汚染を2日間隠蔽したということ。これで飼料等が汚染されて行政訴訟に至ったケースもあったらしい。原発事故で隠蔽に走るのは日本に限ったことではないらしい。
deepoperation @deepoperation
森永晴彦先生曰く、生死をわけるためにカウンタは絶対必要で少なくとも1000人に一人くらいは所持している必要がある。とりあえず、高校で実習用に数千円程度のカウンタを10個程度、γ線分光ができる数万円のものを一つ揃えれば良いと言っている。 #森永晴彦
原発の最初期の研究にも関わり東大からミュンヘン工科大学に転じた核物理学者だが、この辺はTwitterの「専門家」とは全く見解が違う。
deepoperation @deepoperation
つまり、それほど上等なもので無くても計測できる環境が各地にあれば、緊急時の市民の被曝を減らすことができると言っていたわけで、非常に先見性がある。政府や市民感覚を失った学者には、こういう人に教えを乞うてもらいたいものだ。#森永晴彦
deepoperation @deepoperation
原子力黎明期の本当の黒幕は政府には無く『ジイサン』と呼ばれていた孟子好きの元貴族院議員だったらしい。この人は正力松太郎から信頼されていた人物で、エピソードを見る限りではなかなかの人物だったらしい。この人の実名は出ていない。#森永晴彦
deepoperation @deepoperation
その「ジイサン」なる人物は原子力産業会議(現原子力産業協会)に居た人物らしい。この組織の関係者で貴族院議員で検索すると引っかかるのは「渡辺覚造」という人物。単なる推測だが、プロフィールを見るとこの人のような気がする。
後述するが、この推測は間違っていたと思われる
deepoperation @deepoperation
“かつては「30年間無事故の歴史があるから原発は大丈夫」とされていた。そこにチェルノブイリの事故が起こった。そこで、ようやく安全対策に目を向けるかと思うとそうではなかった「日本ではこんなことは起こらない」という宣伝がなされ、「神国神話」へのすり替えが平気で行われているのが現状”
deepoperation @deepoperation
日本国内では死滅した(と自分で言っている)核物理学者、森永晴彦氏の論評。この「神国神話」が崩壊した後は、日本の放射能は大丈夫という根拠のない楽観論や精神論にすりかわって新たな神話が誕生しつつあるように感じる。一方で氏はきちんと対策していれば原発は、そんなに危険ではないとも説く。
deepoperation @deepoperation
”原発による放射能災害というものは、それに対する用意さえ整っていれば、汚染地域にいる人々の大多数が、他の安全な場所や放射線に対して遮蔽のきいた場所に逃げることができる性質のものだ”
deepoperation @deepoperation
”とくに稼働中の原発が事故を起こしたさいに出す放射能は、短半減期のものを多く含んでいるから、初期の放射能でやられなければ、逃げれば充分に助かるものなのである”
deepoperation @deepoperation
”したがって、為政者が原子力推進のために宣伝がしたいなら、「絶対に安全」だなどと強弁せずに、「たとえ事故が起こっても逃げる時間はあるから、そんなに危ないものではない」(ただし、備えさえあれば)と本当のことを言えばいいのだ”
deepoperation @deepoperation
森永氏は事故以前から脱原発派で、一連の発言は事故以前に書かれた『原子炉を眠らせ、太陽を呼び覚ませ』から引いた文言だが、結局、今回の事故は政府、事業者が「備えなければ憂い無し」の態度であったのが致命的であったように思う。氏なら今の政府対応をどう論評するか?存命だから聞いてみたい
deepoperation @deepoperation
何回か紹介した森永晴彦氏の著作だが、放射能の被害に理論的にしきい値はないし、低線量の被曝については今後の研究課題だが、細胞の修復作用等もあるし、自然界から常に多少は被曝を受けることから、過剰な行動で、より大きな危険を生み出す愚も戒めていた。(具体的な値の記載はなし)
deepoperation @deepoperation
森永晴彦氏の論評「IAEAというところはそのスタッフはすべて各国政府から送られるので、自由な立場の科学者というものは存在しない。かりにその「自由な科学者」がいたとしても、彼が国や社会のレベルを超えて何かしようと考えることは、他の人々の邪魔にしかならないのである」
deepoperation @deepoperation
前に原子力産業会議の黒幕だった「ジイサン」という森永晴彦の回想に出て来る人物は茨城の政治家、渡辺覚造ではないかと推測したが(http://t.co/cl6Qwinm)、このサイト(http://t.co/B4hutT9G)では、橋本清之助としている。多分こちらが正解なのだろう。
放射線規制値のウソ
deepoperation @deepoperation
「放射線規制値のウソ」読了。ゴフマン本にもしばしば出てくるニール、スチュワートが放影研調査を批判していた〜5年のタイムラグが問題〜という事実は知らなかった。あとDDREFという係数はしらなかった(ICRPでは低線量長期被曝では回復効果を見込んでリスクを半分に見積もるというもの)
deepoperation @deepoperation
@deepoperation ちなみにICRPでは低線量の被曝に関してDDREF=2(つまり名目リスクの半分が実際のリスクということ)に設定しているが、アメリのBEIRでは、DDREF=1相当に設定しているということ。
deepoperation @deepoperation
昨日読み終えた『放射線規制値のウソ』でremarkableかもしれないと思ったのは、外部被曝の場合、甲状腺癌は10年くらいの潜伏期間があるが、大量のヨウ素の内部被曝を受けたチェルノブイリでは4年後くらいから急激に増加したということ。
US DOEの発電コスト試算
deepoperation @deepoperation
前にブログで何か書こうかと思っていたが、投げ出していたUS DOEの2016年時点でのエネルギー試算。コスト構造的には日本も概ね似たようなものになるのではないか? http://t.co/6l50v70I
deepoperation @deepoperation
この試算だと1MWあたり単価は旧型石炭$94.8、新型石炭$109.4, GTCC $66.1, GTACC $63.1, 原発 $113.9, 水力 $86.4, 地上風力 $97.0となる。なお、注釈から稼働率も織り込み済みと判断。
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