ダイアログミーティング2日目
- leaf_parsley
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ロシャール>遅れておりますが、そろそろ始まります。美味しいお食事と美味しいワインをありがとうございました♡今日はセッション3から。専門家からの話題です。福島の役に立てますかどうか。
2012-02-26 09:21:08セッション3 ベラルーシの報告
昨日はいろいろな方からの意見を聞き勉強になった。特に伊達のみなさまからのお話しで、汚染の状況がわかった。前に進もうとする意志にも感銘を受けた。この不幸な事故にも関わらず前向きに進む、ということを学んだ。
2012-02-26 09:23:24ベラルーシ。事故後いろいろな活動をしてきた。地図呈示。ベラルーシ南東部の汚染。初期にはまずヨウ素。また問題はストロンチウムもある。しかしセシウムに注目。なぜなら福島の汚染は今セシウムが中心だから。
2012-02-26 09:25:03(スライド呈示)環境放射能モニタリング、土壌モニタリングのベラルーシの方向性。対策を取るには現状把握が重要。
2012-02-26 09:26:01汚染はどう動くのか(垂直方向)。福島では表面から5cmまでがほとんど、と聞いた。ベラルーシでは今は浸透。耕した場合40cmくらいまである。
2012-02-26 09:27:12@rie_tanaka @kuruhowa 僕はICRPてどんな立派な組織じゃらホイ?と思って調べて行ったら余りの手弁当さ、マンパワーだよりにならざるを得ない小ささで、萌えたよ。
2012-02-26 07:31:10モニタリングで重要なのは土壌。セシウムだけでなく他のミネラルの測定も重要。なぜなら植物への移行はミネラル含有の状況によって異なるから。
2012-02-26 09:28:31もう一つの問題は食品の基準。セシウムの許容レベル。TPLの変化。ベラルーシでは5年間で変化(1986-1991)。出来るだけ低いという希望の反面、農産物を作る、ということを禁止することはできない。86年は50mSv以下。ほどなく5mSv以下。今は1mSv以下。
2012-02-26 09:30:36対策。事故後5年が第一段階。汚染が高い状況での農耕は不可能。Sr、Pu多い。ただ表面土壌を取り除き移動することでなんとか農耕可能。(数字が不明確ですみません…)
2012-02-26 09:33:25伊達市と同じような除染は効果的だった。しかし、それを全村にすることは出来なかった。それは汚染の強いところと子どもの活動場所。コストがかかり全体に出来なかった。
2012-02-26 09:34:23日本でそれが可能かどうか。日本では米の作付け面積が大きい。ベラルーシでは代替作物への転換ができた。しかし日本では難しいだろう。K施肥など有効?
2012-02-26 09:35:27