第7回マチナカレッジ3限目選択A 宮本健真氏~産地と繋がる料理人が提案する 「食」で地域を盛り上げる講座~

熊本で繁華街のレストランやカフェ、美容室、本屋さんなどの空き時間帯を活用し、市民を講師にしたカルチャーやビジネスなどの様々なコンテンツプログラムをつくり、誰もが気軽に参加、学べる市民大学をつくる「マチナカレッジ」。2ヶ月に一度開催し、2/25の第7回のテーマは「食べること」。3限目の選択Aの講座では九州初・日本最年少で農林水産省の「料理マスターズ」を受賞した宮本健真氏を講師に、農家との直接取引を目指す人が立ち止まる"壁"の乗り越え方を学びました。講義の実況まとめと追加情報を簡単にまとめておきます。
0
会場:AIR LOUNGE Vajra(バサラ)

所在地:熊本県熊本市下通り1-9-7キュリオシティ2F TEL:096-355-7115 定休日:日曜日 営業時間:20:00~LAST キャスト数:40人

ミゾカショップ@天草 @ttttatu

産地直送野菜を使いたいけど、コストなどがネックで使えないとお悩みの飲食店の方にオススメの講座。【マチナカレッジ:2月25日】http://t.co/62HDwvm2

2012-02-20 12:36:40
佐竹信彦 @nobsat

マチナカレッジで宮本けんしんさんの、産地と繋がる料理人が提案する「食」で地域を盛り上げる講座を受講しに来ましたヽ(^0^)ノ http://t.co/pLERi7Pe

2012-02-25 15:03:29
ミゾカショップ@天草 @ttttatu

マチナカレッジ宮本シェフの講座が始まりました! http://t.co/jGWcs8GG

2012-02-25 15:06:34
拡大
佐竹信彦 @nobsat

宮本さん、八年間のイタリア修行の裏話。「一日十四時間くらい働いてましたが、店の裏が岩場で逃げることができず…」

2012-02-25 15:07:42
佐竹信彦 @nobsat

「実はイタリア料理ってありません。明治維新の頃までそれぞれの小さな独立国があったから各地方に個性的な食材と文化、料理があるんです」と宮本さん。

2012-02-25 15:09:18
佐竹信彦 @nobsat

「十年前に実家のイタリア料理店、山鹿にあるイタリー亭にもどってきました。ところが食材に個性が打ち出せないことに気がついて地元の食材を使うように。農家のおばちゃんを待ち伏せしてお願いしました」

2012-02-25 15:11:08
佐竹信彦 @nobsat

「06年にリストランテ・ミヤモトを熊本市に開店。水俣で循環型の農業やってる澤井さんと運命的な出会いをしました」 http://t.co/fjHYsDxU

2012-02-25 15:12:51
リストランテ ミヤモト

〒860-0804 熊本県熊本市辛島町6-15 電話:096-356-5070 営業時間:11:30~14:30(オーダーストップ:14:00)     :17:30~23:00(オーダーストップ:22:00/日・祭日は21:00) 店休:火曜 席数:32席(個室は12席、4席と6席に分けることもできます。)

佐竹信彦 @nobsat

「最初から地産地消を目指したわけではなく、よりおいしく、より安全にと求めた結果、そうなりました。地元のものを使えばいいだろう、では甘えも出る。まずは美味しいという基準が必要です」

2012-02-25 15:15:08
佐竹信彦 @nobsat

「自分の足で各地を回って生産者さんを訪ねたけど、休日は木曜だけなので行ける場所が限られていた。自分の足で回って直接自分の目で見ることが大事」

2012-02-25 15:17:11
佐竹信彦 @nobsat

「自分の基準で信頼できる生産者さんを増やしていくと同じ人参でも産地で味が違うことに気づくようになった。脇役だった野菜を主役にできるような、食材を全面に押し出すシンプルなメニューを作るように変わってきた」

2012-02-25 15:20:41
佐竹信彦 @nobsat

「鉄分が豊富な猪とほうれん草を相乗効果で引き立て味をバルサミコ酢でまとめるようなやり方。この変化で自分の心も変化してきた」

2012-02-25 15:22:19
佐竹信彦 @nobsat

「産地にいくと生産者さんが笑顔で迎えてくれる。この人たちとともにあゆみたいと思うようになった。自分一人ではみんなを支えることはできないので、料理人の仲間が必要。」

2012-02-25 15:24:21
佐竹信彦 @nobsat

「各地に料理人仲間ができて、そこでも食材をとってくれるようになった。重要なのは知識を独り占めせず共有すること。生産者さんも仲間も喜ぶ相乗効果ができてくる。独善に陥ることもない」

2012-02-25 15:26:07
佐竹信彦 @nobsat

「料理人と生産者だけでは甘えが出てきて発展しないので、それ以外の立場の有識者を巻き込んで行く。それが私が会長をしているアルチザンクラブ」

2012-02-25 15:27:32
佐竹信彦 @nobsat

うは、実例てんこ盛りなので追いつかないぞ(;゜0゜)

2012-02-25 15:29:38
佐竹信彦 @nobsat

「坂本さんの肥育場で放し飼いを提案したら怪訝な顔をされたが、牛が一度やせたあとにふとり始めた」

2012-02-25 15:33:12
佐竹信彦 @nobsat

「私の店で生産者さんと作戦会議もしてます」 http://t.co/XGaTwd3D

2012-02-25 15:34:36
佐竹信彦 @nobsat

「料理人を顕彰する料理マスターズに選ばれ、メディア露出が増えて色々なお話が来ました。小山薫堂さんプロデュースでイルケッチャーノの奥田さんと組んでイベントもしました」 http://t.co/7qGbTJ54

2012-02-25 15:37:17

平成23年度 料理マスターズ 宮本 健真
http://ryori-masters.jp/winner/winner2011_miyamoto.html

顕彰対象
 イタリアの地方都市で、地方色を個性として営業する高級レストランで修業した経験を生かし、熊本らしさを魅力とするイタリア料理を提供している。熊本という環境を改めて見つめ直し、熊本の豊かな自然や大地と共生して自然農法、有機農法に取り組む生産者を発掘。食材購入に加え、より付加価値の高い食材に育て上げるための支援、アドバイスも展開し、共存を図ってきた。
 休日には県内各地の農家を訪ねて歩き、地域の料理人や生産者たちとの勉強会や情報共有にも取り組み、熊本の食文化向上にも寄与している。

佐竹信彦 @nobsat

「美味しい料理はそこに行きたいと人に思わせ、旅をさせます。旅の楽しみに食は不可欠。そう考えて食の大地くまもとを作りたいと考えました」

2012-02-25 15:39:51
佐竹信彦 @nobsat

「阿蘇の草原を維持するには放牧と野焼きが不可欠で、千年続いて来た文化」

2012-02-25 15:40:28
佐竹信彦 @nobsat

「天草には干拓地から海まで幅広く、ジュゴンの北限にもなっていて不思議な環境になっている」

2012-02-25 15:41:19