アニメ雑誌の黎明期の回想

アニメ雑誌の黎明期について、氷川竜介さんや小黒祐一郎さんが語っていたのでまとめ。 発端となったのはウィキペディアのアニメ雑誌のとある項目から。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E9%9B%91%E8%AA%8C
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小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

Wikipediaのアニメ雑誌の項目を見たら「同人誌などで活動していた学生をアルバイトのライターとして雇い、彼らがファン活動を通じて既に目をつけていたクリエイターを誌面で紹介した。」とある。

2010-01-04 22:02:19
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

いや、俺は確かにそういう学生ライターの1人だけど、俺や原口さんの他にそんな人がいたのか? 俺より前にも、学生ライターはいたはずだけど「ファン活動を通じて既に目をつけていたクリエイターを誌面で紹介」というノリではないだろうし。

2010-01-04 22:03:47
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

俺より後の世代だと、学生ライターっていないんじゃないかなあ。いや、自分は「アニメージュ」しか知らないけど。

2010-01-04 22:05:27
八作🐳㌠ @brikix

.@animesama 渡邊隆史さんがそうだったというお話を聞いたことがあるのですが……。もちろん伝聞ですので勘違いかもしれませんが。

2010-01-04 22:08:03
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

学生ライターではなくて、同人誌で研究活動をやっている学生さんを、記事作りのブレーンとして呼んだ事はあったはず。

2010-01-04 22:09:52
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

@brikix 渡邊隆史さんが学生ライターだったのは間違いないけど、「彼らがファン活動を通じて既に目をつけていたクリエイターを誌面で紹介」というノリではないと思う。

2010-01-04 22:11:16
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

ここで問題にしているのは「同人誌などで活動していた……」「彼らがファン活動を通じて既に目をつけていたクリエイターを……」というところです。

2010-01-04 22:13:06
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

氷川さん達が「ランデヴー」でスタジオZを紹介した記事とかが、この文章で話題にしている例なのかなあ。

2010-01-04 22:18:55
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

@brikix 僕がアニメージュで仕事をはじめた頃は、アニメに詳しくない社員編集と、アニメに詳しい学生ライターと、学生ライターだった人が本を作っている感じでした。

2010-01-04 22:20:50
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

それがクリエイターが取り上げられるようになったきっかけだと書くのはちょっと違うと思ったわけです。

2010-01-04 22:24:24
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

RT @kikkagogo: @animesama 最初期のアニメージュは、ヤマトの列に並んでた人をピックアップしてバイトライターとしていたようだけど、同人活動してたというと・・・・・・スタジオマリン?

2010-01-04 22:26:52
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

そうなんですよ。同人誌活動をやっていて、その活動が雑誌の仕事に直結していた例ってあまりないと思います。

2010-01-04 22:28:59
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

まあ、僕が知らないだけかもしれないけれど。

2010-01-04 22:30:15
ogawab @ogawab

@animesama アッシュの人たちはどうなんでしょう? あるいは、小牧さんなどは? 「クリエイターに……」という文脈は違うかもしれませんが。ほかに、駒沢閥の人たちは、学生ライターだけどちょっと違うか。

2010-01-04 22:38:23
うにょーんちゃん @unyoon

@animesama 雑誌のお仕事と同人誌での活動この両者の差異というのは、誰に向けてか、という点なのでしょうか?

2010-01-04 22:41:51
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

@ogawab アッシュさんはムックでしか活動を知らないから、俺にはなんとも言えないなあ。

2010-01-04 22:47:42
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

元記事を読んでもらえば分かると思うけど。 http://bit.ly/6RtM2F 「クリエイターへの注目」の項目ね。

2010-01-04 22:49:06
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

@unyoon 差違? 申しわけないけど、言っている事が分からない。

2010-01-04 22:51:49
氷川竜介 @Ryu_Hikawa

@animesama 他人から見るとどうなのかは分からないですが、自分は「学生バイト」気分だったことはないですよ。師匠らがプロ意識に超厳しかったから。だから「セミプロ」「仕事」という言い方しか自分ではしないです。

2010-01-04 22:51:56
うにょーんちゃん @unyoon

@animesama 雑誌の仕事は誰のためにあるのか。そのお考えを訊きたかったのです。回りくどい訊き方をしてすいません…。

2010-01-04 22:53:27
氷川竜介 @Ryu_Hikawa

@animesama 師匠だけでなく、サンライズの飯塚さんとか学生バイト気分や趣味の匂いをチラリでも示すと怒られましたから。「学生を雇って」みたいな矮小化された言われ方はちょっと……と思います。

2010-01-04 22:54:10
氷川竜介 @Ryu_Hikawa

@animesama だいたいFILM1/24とかマンガ少年とかファントーシュですでにクリエイターにはスポットが当たっていたのでは?

2010-01-04 22:57:28
小黒祐一郎(新刊は1月半ばから一般販売) @animesama

@unyoon それはありとあるゆる仕事と同じで、色んな考え方があるんだろうと思いますよ。雑誌は読者のために作るのが前提だし、仕事である以上は自分のためにやる事であるのも間違いない。僕の場合は「アニメ」や「業界」のためにやっているのもある。

2010-01-04 22:58:57
うにょーんちゃん @unyoon

残念ながらアニメ誌のプロの仕事とアマの同人誌との性質の違いがあまりよくわからない。あったとしても、それは実の業界に近いか、もしくはアマチュアの趣味が大きく影響を誰かしらに認められて仕事にできた。そんなもんだという理解しかできてない。プロ意識が具体的にどんな差異を導いているのか。

2010-01-04 22:59:50
うにょーんちゃん @unyoon

だからその差異は目的の違いなのかと勘ぐったけれども実際は不明。

2010-01-04 23:00:56