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気象サイエンスカフェ @meteocafe
気象サイエンスカフェ【東京】本日、まもなくスタートです!テーマは「冬将軍」。理不尽なこの冬の寒さや、北極海航路のお話しをJAMSTEC堀正岳さんから。ぼちぼち参加者の方が集まってきました。
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はじまりました!堀さんのお話。タイトルは「冬将軍のふるさとをつきとめた!」
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2011年の秋はかなり暖かかった。しかし12月中旬から一気に寒くなり、「厳冬」となった。でも、よーく見ると、上げ下げはある。この「下げ」を「寒波」と呼んでいます。
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「偏差」というのは、平均値からの差。平均より高ければ プラス 平均より低ければ マイナス と表す。
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今年になってからの日本列島はかなり寒い!どれくらい寒いかというと、東日本中心に、平年より2度くらい寒い。堀さんから、寒っ!という表現でました。
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今シーズンは、北極が平年より高い=暖かいのに、日本は寒い!
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それはナゼ?北極が温暖化すると、中緯度=日本は、寒冷化する?!その話をきょうは掘り下げていきます。
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北極圏のお話。北緯66.5度より北の地域のこと。日本から北極は6100メートルの距離がある。
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北極圏は、もっとも早く温暖化が現れる。→中緯度は2℃から2.5℃、温暖化している。一方、北極圏は4℃から4.5℃も!
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北極圏は温暖化が先行して生じる場所=「カナリア」に例えられる。
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北極圏では、2011年(夏)の海氷面積は、過去2番目の少なさだった。ティッピングポイントってなに?→海が温暖化する→大気が温暖化する→海氷が解ける このぐるぐるのサークル。
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北極の強い変動成分が年々の違いの大半を占めている→2000年以降、気象官署の地上気温は、年々上昇している?→大きく見ればそう。→ただし、あがったり下がったりを繰り返している。
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その上げ下げをみていけば、長期的な変化や予測が可能になる。
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テレコネクションってなに?→遠くに離れた現象が、遠くに影響を与えるということ。
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つづいて、「北極振動」のお話。知ってる人は?→リスナーさんに挙手もとめると→けっこういる。
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北極振動には「正」と「負」がある。正は偏西風が強い。負は偏西風が弱い。負のときに、日本は寒くなる。
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なんで、「負」のとき、日本は寒くなるのか?→北極から中緯度へつめたい空気をどんどん吐き出すため。
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「アリューシャン低気圧」も寒さに影響を与えている→季節風の向きや強さに影響あたえる。
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暖冬なのに、寒波の多い冬もある?!→ナゼ?→2009年10月と2010年4月。→寒波がたくさんきても、パッとしない。→気温と北極振動が一致してないため。
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北極振動は日本の寒波予測の決め手にならない。中緯度に寒波がきても、日本に必ずしも来るとは限らないため。
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ちょっと話が横にそれます。北極圏の夏についての話。「ボーフォート高気圧」の影響で、海氷はカナダ沿岸で厚い。
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すると、海氷を押し出す流れが変わる。すると、海氷がどんどんと押し出されてしまい、消えてしまっている。もろい氷しか残らなく、解けてしまいがち。
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気温を一ヶ月で平年すると、平均されすぎて、結局ゼロになってしまいがち。だからもっと短いスパンで見るモノサシが必要なのでは?
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バレンツ海の氷が多い年と少ない年で低気圧を分けてみる→氷がえぐれているときは、低気圧がより北へ行く。
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そういう時は、シベリア高気圧が強い勢力をもっているため、低気圧は北を通るしかない。そういう時は日本は寒くなる!
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