誰でもできるお金の増やし方と将来やりたいサービスの構想メモ

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弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

シャワー浴びながら、お金の管理をどう人に説明するかについて考えていた。正確に説明するには、もう少しちゃんと会計を勉強せなあかんな。

2012-02-29 01:40:38
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

「お金を増やす」(という表現が適切かはとりあえず保留)ためには、収入を増やす・支出を減らす・資産を増やす・負債を減らす方法がある。

2012-02-29 01:44:18
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

もっとも会計上の資産(例えば不動産)を増やしても実際には負債(例えば住宅ローン)も同時に増えて、トータルの財産は減っていくことが多いことから、財産を増加させるモノを資産、減少させるモノを負債と定義したのがロバートキヨサキ。

2012-02-29 01:46:12
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

彼はつまりプラスのキャッシュフロー=収入を生み出す資産を持ってインカムゲインを得、また資産自体も売却することでキャピタルゲインを得ることによりお金持ちになれると主張したわけだ。実際にできるかどうかはさておき、理にはかなっている。

2012-02-29 01:49:00
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

で、ロバートキヨサキの説明に何が問題かというと、理にはかなっているがあまり現実的ではないということだ。特に資産を売却してキャピタルゲインを得るなど、ただの運に過ぎない。まあお金大量に持ってて情報網とカモの顧客がいればできるだろうけれど、普通は無理。

2012-02-29 01:52:29
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

インカムゲインを得る道の方は、最初に実際に得られるのは当たり前すぎて微々たる金額すぎる。実感が湧かない。しかし、こっちの方は継続すれば結構な額まで増やすことはできる。5年で3倍に増やすくらいのことはかなり現実的なライン。ただ、最初の一歩を踏み出すのと継続することが難しい。

2012-02-29 01:56:43
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

以下は資産と収入を殖やす話だったが、残りは負債と支出を減らす方。こっちは即効性があり、簡単にできる。女性誌にはこっちの方、つまり節約術ばかりが載っている。しかし節約してばかりではなかなかお金は増えない。節約した分を資産と収入を殖やす方向に使って初めてお金は殖える。

2012-02-29 02:00:24
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

このサイクルをうまく回すことができれば、誰でも(手取り20万円以下でも)お金はふやせる。しかしこのサイクルを自分で回すのはなかなか難しい。理由はいくつかあるが、資産と収入を殖やすには様々な(投資商品や税金等)知識が必要なのと、リスクを取れないのと、欲求に振り回されるからが大きい。

2012-02-29 02:04:12
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

このサイクルを機械的に=楽に回せて成果をすぐ実感できる=継続できるシステムを作ってみたいなあ。今パッと思いついただけでもかなりいろんなことをしないといけないが。

2012-02-29 02:06:34
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

まずは収支管理。これは管理の前提として現在の家計の収支および資産状況を把握することから始まる。毎月収入はいくらあって、支出はいくらあるのか。資産と負債はどれだけか。これはコンサルティングも有用だが、普通ある項目を埋めてもらえば大体把握できるシステムは作れるし、すでにありそうだ。

2012-02-29 02:10:28
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

収支管理というと、すぐ家計簿を付けることが思い浮かぶが、俺はファイナンシャルプランナーでありながら家計簿はあまり勧めない。できる人はやってもいいと思うけど、大抵の人は続かないから。

2012-02-29 02:14:39
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

それより毎月の固定費(家賃や水道光熱費、携帯代等)を除いて自由に使えるお金の上限を決めておき、その額を守った方が楽だ。この方法なら1ヶ月に1回限度額を越えたか否かだけをチェックすれば足りる。この自由に使えるお金に含まない臨時出費を事前に定義しておくことも大切。ご祝儀とか車代とか。

2012-02-29 02:17:22
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

この方法だと、家計簿付けなくていい=楽、財布の中に入ってるお金がその月に使えるお金なのでわかりやすい&月末にお金が残ってれば目標達成したということで達成感も得やすいから継続しやすい。出費を抑えるという目的も達成できる。

2012-02-29 02:21:14
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

具体的なやり方は、まず1ヶ月に使う限度額を決める。次に毎月1日に銀行に行き、限度額分のお金を引き出す。1日時点で財布の中にまだ残っているお金がある場合、一旦預けて限度額をリセットしてもいいし、そのまま持ち続けてもいい。このへんはどれくらい節約したいか好みで。

2012-02-29 02:24:55
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

まずは収支の把握、そして限度額をコントロールすることによる収支の管理。これができればとりあえずお金は減りにくくなる。次はどうやって殖やすか。これを仕組み化するのはなかなか難しいのだが、まずは投資用資金の口座を作ることから。何に投資するかはあとで考える。

2012-02-29 02:29:39
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

次はお金を殖やす目的の設定。「何のために」「いつまでに」「いくらまで」殖やすかを決めないと、投資対象・期間・リスク許容度が決まらない。ここはFPのアドバイスを聞いた方がやりやすいとは思う。現在の収支でリスク許容度とか変わってくるし。でもできればここもシステム化したい。

2012-02-29 02:33:14
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

あとは投資用資金口座から目的とかリスク許容度に応じて投資していき、リターンがあれば再投資していくだけ。これもファイナンシャルプランナー等のお金の知識がある人からのプッシュがあった方がやりやすいとは思う。もちろん自分でやってもよい。このサイクルを回せれば、お金は殖える。

2012-02-29 02:36:02
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

こういうサイクルを回しやすくするコンサルティングサービスを、弁護士&CFPとして開業したらやりたいですね。投資助言代理業の許可は取ろうと思ってるし。

2012-02-29 02:38:58
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

あと銀行口座は目的別に作ることが割と大切。先に紹介したメソッドを踏まえると、まずは給料等の振込用の口座。この口座のルールとしてオススメなのは、口座間の資金移動だけをして、ここから直接カードで引き出したりしないこと。SBI銀行をこの口座にすると定期同額振込サービスが使えて便利。

2012-02-29 02:47:41
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

次に投資用資金の口座。これはSBI等の自動振込サービスを使い、給与の口座から毎月定額を振り込んでおくための口座。投資するときとよほどの緊急事態以外には手を付けてはいけない。毎月強制的に積み立てていくのはお金を貯める王道中の王道。

2012-02-29 02:53:40
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

そしてカード支払いおよび普段のいろんな支払い用の口座。カードの支払額を把握して金銭感覚を麻痺させないため、給料振込用の口座とは別にしておいた方がよい。カードの支払額+毎月自由に使える限度額をここに振り込んでおく。ATMから出金するのは基本的にはこの口座からだけ。

2012-02-29 02:55:34
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

そしてラスト、緊急事態に備えた口座。これは失業したり病気にかかったとき用に、3ヶ月から6ヶ月分の生活費を入れて放置しておく(最初に収支を把握したときに、この口座に入れる額を決めておく)。緊急事態以外には絶対手を付けない。

2012-02-29 02:57:20
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

以上4つの口座を使い分けると、いい感じにお金の管理ができるはず。ポイントはお金の入口の口座と出口の口座を分けることと、目的別に口座を作ることかな。だから子どもがいる人は、子どもの教育資金用の口座とか、車購入用の口座とかを作れば良いと思う。あと夫婦の共有口座もオススメ。

2012-02-29 02:59:23
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

世の中の資産管理サービスをそれほど知ってるわけではないけど、ある時期とある時期を比較してどれだけ増えたか、にフォーカスしたサービスってあんまりない気がする。収支の内訳とかを把握するサービスは山ほどあるけど。

2012-02-29 03:54:33
弁護士井垣孝之(法務アウトソーシング) @igaki

自分のやりたいことをやるためにお金を増やす、ね。お金は手段であって目的じゃない。RT @igaki: しかしほんとに大切なのはどれだけ増えたか・投資したか(=将来増える方向にお金を使ったか)ではないか?

2012-02-29 03:57:09