【君が代】公立学校教師の拒否権を認めた連邦控訴審と、当局側上告を「不受理」とした米連邦最高裁

3月22日追記 タイトルを 【君が代】公立学校教師の拒否権を認めた連邦控訴審と、当局側上告を「不受理」とした米連邦最高裁 に変更してみた 続きを読む
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ekesete1 @ekesete1
アメリカにおける1972年のルソー事件.これは,美術の試補教員が国旗掲揚の際に敬礼と忠誠の誓いを復唱しなかったために免職になったものだが,連邦最高裁はこの教員の立場を支持した. http://t.co/KEQGfVNX 
ekesete1 @ekesete1
文章出典は高校教育展望1999年12月号「『国旗・国歌法』・・・教育現場への影響を検証する」とのこと。ただし原本未確認 http://t.co/25mkhEyM
ekesete1 @ekesete1
英語は Russo v.Central School District No.1,469 F.2d 623(1972),cert. denied, 411 U.S. 932. (1973) 素人であれですがcert. denied,(上告棄却・不受理?)U.S.(連邦最高裁)か?
ekesete1 @ekesete1
これが控訴審の英語判決文かなhttp://t.co/OtdviE3f
ekesete1 @ekesete1
訳しやすそうなとこを抜き出して訳してみます。
ekesete1 @ekesete1
We emphasize, too, that despite our holding that Mrs. Russo may not be dismissed for refusing to pledge allegiance to the flag, we do not
ekesete1 @ekesete1
share her views.But because the First Amendment ranks among the most important of our constitutional rights we must recognize that the
ekesete1 @ekesete1
precious right of free speech requires protection even when the speech is personally obnoxious.
ekesete1 @ekesete1
我々は強調しておくが、ルソー女史が国旗への宣誓拒否で免職されてはならないと判断するが、だからといって彼女の(宣誓の文言に対する)見方を共有するものでない。しかし憲法修正1条は憲法上の諸権利で最も重要な位置を占めているがゆえに、自由な言論という尊い権利は、それが個人にとって不快な
ekesete1 @ekesete1
ものである時でさえ保護することが求められる、と我々は認識せねばならない。
ekesete1 @ekesete1
…patriotism that is forced is a false partriotism just as loyalty that is coerced is the very antithesis of loyalty.
ekesete1 @ekesete1
強制された忠誠心が忠誠心とは真逆のものであるのとちょうど同じように、強制される愛国心は間違った愛国心である。
ekesete1 @ekesete1
It is our conclusion that the right to remain silent in the face of an illegitimate demand for speech is as much a part of First Amendment
ekesete1 @ekesete1
protections as the right to speak out in the face of an illegitimate demand for silence,
ekesete1 @ekesete1
我々の結論としては、不当な言論要求に対して沈黙を守ることは、不当な沈黙要求に対して言論する権利と同様に、憲法修正1条が保護するものの一部である。…
ekesete1 @ekesete1
To compel a person to speak what is not in his mind offends the very principles of tolerance and understanding which for so long
ekesete1 @ekesete1
have been the foundation of our great land.
ekesete1 @ekesete1
当人の心に無いことを話すよう強制することは、寛容と理解という、長い間我々の偉大な国の礎でありつづけた根本原理に反する。
ekesete1 @ekesete1
抜き出して訳してみたけど、実は補足意見でしたとか少数意見でしたなんてことはないだろうな。それはちょっと恥ずかしい
ekesete1 @ekesete1
法学雑誌で一節(it is our conclusion~)が引用されてるので、多分判決文本体であってるか http://t.co/zUXXcvCY
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ekesete1 @ekesete1
英語の解説サイトよりRusso v. Central School District No. 1, 469 F.2d 623 (2d Cir. 1972). This case held that a teacher can refuse to salute the flag
ekesete1 @ekesete1
and keep hands by her side. 【訳】この裁判では、教師が国旗への敬礼を拒否し、手を下げたままでよいとした。http://t.co/orUCBfxj
ekesete1 @ekesete1
米国判例の略語の説明があったので引用しますhttp://t.co/S2vp0kmF
ekesete1 @ekesete1
本稿では,判例の引用方法は,米国の法律雑誌での標準的な引用方式を規定したBluebook:The Uniform Style of Citation, 17th ed. (2000)に部分的に従っている。したがって,判例は,「第一関係者 v. 第二関係者, 判例集の巻 判例集略称
ekesete1 @ekesete1
判例の開始ページ (決定機関名 判決年)」という様式を一般にとる(ただし,決定機関の名称が判例集の称より明確な場合には省 略される)。追加的な情報が,これ以降に付される場合がある。例えば“cert. denied”とは,上訴を行ったが,最高裁判所が審理の必要性を認めず,
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コメント

Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
判決文に Mrs. Russo は生徒に自身と同じように行動するように示唆したりすることは無かったとありますし、それが裁判で評価されているようです。
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
アメリカの憲法では己が信じていない内容を誓う必要は無く、黙秘することが認められている。キーワードは「黙秘」で、日本の場合は教師が黙秘をせず、己の信ずることを生徒に布教してしまった時点で「教師としてやるべきこと」を逸脱してしまったということでしょうか。
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
というわけで米国基準で日本の教師が裁判をした場合は職務中に「黙秘権」を放棄した時点で教師側を守ってくれる決まり事は無さそうです。
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
判決文の#5の記述が「Significantly, there is no evidence in the record indicating that Mrs. Russo ever tried to influence her students to follow her example, and no evidence disclosing even a trace of disruption in the classroom as a result of her action.」が個人としての行動
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
後後で重要になりますが、その直後の「The students all knew the pledge and, under Mrs. Adams's guidance, recited it each day, without incident.」と III. の「In view of all the circumstances in this case, it is clear that the state's interest in maintaining a flag salute program
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
was well-served in Mrs. Russo's classroom, even without her participation in the pledge ceremonies.」によって「生徒も黙秘権が認められているに関わらず誓いを行っていた。生徒の行動によって教師の個人的思想が生徒に影響を与えていない(=無害)と確認できた」
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
とあるので、もし「生徒が誓いを行うことが通常」と仮定した場合は生徒の行動が教師の影響度のバロメーターとなる。この考えを日本の教育現場に適用した場合は「生徒の著しい不起立率」は教師の行動が有害であるということを示唆する。
Localio Projects @LocalioProjects 2012年3月1日
結局、認められているのは「黙秘権」だけで、国旗に対する敬意を表すこと(起立し注視する等)は必要とされているので宣誓を拒否できるからといって反抗的行動に走るのはアウトのようです。
ekesete1 @ekesete1 2012年3月1日
モンタナ州(どのような代替行為をしてもよい)http://t.co/z1TeVo5Yアーカンソー州〈立っていても座っていてもよい)http://t.co/G6fiON72のように、起立強制自体が自由の侵害のようです。
ekesete1 @ekesete1 2012年3月5日
米国判例の略称の説明を追加
ekesete1 @ekesete1 2012年3月8日
2つ上のリンクは現在無効です。新しいまとめはこちら 【君が代起立強制】教師の拒否権を明記する米国の州法一覧 http://togetter.com/li/269164
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