メイキング・オブ・『百年法』

山田宗樹 @yamadamuneki

旧作の改稿も一段落して、新作のプロットづくり。この真っ白な平原を前にした感覚は怖い。

山田宗樹 @yamadamuneki

さあ、新作に取りかかるぞ。これまでの全作品が霞むようなのを書いてやるぜ……と毎回思ってる。

山田宗樹 @yamadamuneki

実は、これから取りかかる新作のテーマに「政治」が絡んでくる。

山田宗樹 @yamadamuneki

新作の冒頭シーンが閃いた。ジャブロー最大の進入口を見つけた気分だ。

山田宗樹 @yamadamuneki

書けるのかよォッ！

山田宗樹 @yamadamuneki

とりあえず冒頭シーンを書いてしまうか。全体のプロットを組むのはその後。

山田宗樹 @yamadamuneki

新作、プロットなしで取りかかることにする。おおまかな流れは頭にあるけど、ディテールはストーリーの緊張感だけで構築していく。初めての体験だが、この物語にはこのやり方が合うと判断。

山田宗樹 @yamadamuneki

新作、執筆開始。とりあえず８枚。完成時の目安は１０００枚から１２００枚くらいか。先は長い……。

山田宗樹 @yamadamuneki

場面から場面ではなく、行から行への緊張感をキープすること。行間を濃密にすること。文章が冗長にならないこと。

山田宗樹 @yamadamuneki

あかん。原稿がさっぱり進まん。これ、最後まで書き上げられるとは到底思えない。まあ、毎度のことだけどさ。

山田宗樹 @yamadamuneki

来年のいまごろ、出来上がった本を撫でながら「やっと完成したかあ」と達成感に浸っている自分を想像してみる。

山田宗樹 @yamadamuneki

練っているプロットがとんでもないことになりそうな気配。

山田宗樹 @yamadamuneki

プロットが少しずつ育ちはじめる。やはり７月いっぱいは、しっかりと育てる必要がありそうだ。でも、手応えはある。きちんと書き切れば、恥ずかしくないものになるはず。

山田宗樹 @yamadamuneki

プロット、三部構成のうち、第二部が固まらない。なにも降りてこない。こういうときは、やはりPGザクに取りかかるか。

山田宗樹 @yamadamuneki

久々にプロットに手を加える。まだ混沌としているけど、なにか新しいものができそうな予感もする。自分が知らないだけでぜんぜん新しくないのかもしれないけど、「自分が新しいと感じるかぎりそれは新しいのだ」とでも考えなければ小説家なんてやってられない。

山田宗樹 @yamadamuneki

プロット第２部まではなんとか固まった感じ。でも第３部がさっぱり思いつかん。初稿を書き上げるまで３年くらいかかりそうな気がしてきた。

山田宗樹 @yamadamuneki

いよいよ長編書き下ろしにかかる。苦しくて長い闘いになるだろうな。気合いを入れ直す意味も込めて、アイコンを変更。原稿執筆のスピードが通常の３倍になることを願いつつ。

山田宗樹 @yamadamuneki

文章から文章への緊張感を維持すること。

山田宗樹 @yamadamuneki

５枚。実質、進んだのは数行。書き出しはこんなものだ。

山田宗樹 @yamadamuneki

一つ一つの場面のテーマと狙いを明確にすること。

山田宗樹 @yamadamuneki

一年くらい小説も書かずにダラダラしてたいなあと考えているうちにホントに一年経ってしまいそうで怖い。

山田宗樹 @yamadamuneki

新作。まだ導入部でうろうろしてる。挑もうとしているものがあまりに大きくて身動きが取れない感じ。自分に書けるのか。正直、怖い。

山田宗樹 @yamadamuneki

新作長編の〆切、とりあえず来年６月末となる。導入部は決まった。イメージも固まってきた。怖さを突き抜けて武者震いがする。書く。

山田宗樹 @yamadamuneki

朝一で導入部を読み返してみた。いける。

山田宗樹 @yamadamuneki

書き出してしまえば、あとは考えるだけだ。悩むだけだ。迷うだけだ。苦しむだけだ。（了）と打ち込むあの至高の瞬間を目指して。