第5回SPARC Japanセミナー「OAメガジャーナルの興隆」(2012-02-29)
いよいよ来週に迫ったSPARC Japanセミナー(OAメガジャーナル)の最終調整なう。既に参加申込が100名を軽く超え,盛況になりそう。もうすぐ〆切らねばというところまで来ています。http://t.co/HEkBXSL4
2012-02-23 21:35:48今日のSPARC Japan セミナーは「OAメガジャーナル」を取り上げて学術情報の流通やコミュニティやコストに迫るが,同じ今日,Oxford大ではE社・N社・Welcome Trust・Mendeleyなどを迎えてパネルをやるらしい。
2012-02-29 09:22:17奈良先端大若手のKさんの司会のもと,小樽のS課長のあいさつに続き,鹿児島大の若手Nさんの素晴らしいOAジャーナルまとめ,筑波大のSさんのPLoSOne日本の著者の分析について発表。いずれも聞きごたえ十分な内容です。
2012-02-29 13:54:04そしてPeter Binfield氏のプレゼンなう。"PLoS ONE and the Rise of the Open Access Mega Journal" カスケードモデルと使っていない,ファーストチョイスが4割以上,IFが付与された以降,さらに投稿数が激増などなど。
2012-02-29 13:56:47PLoS ONEが選ばれるわけ。必要以上(?)に事前査読を厳しくするより,出版後に評価されることを想定。冊子の時には掲載できる論文数に制限があったけれど,インターネット時代においてはその制限はない。
2012-02-29 13:58:18PLoS ONEのPeterさんによる,他のOAメガジャーナル(彼はこれらをclonesと呼ぶ)の紹介。価格の話。ブランド力の使用の話。なかなか刺激的^^ ちなみに今回のセミナーには,パネリストとしてNatureとSpringerからも登壇していただくのである。
2012-02-29 14:01:14OAメガジャーナルのうち,IFがついているのはまだ少数。それは出版されたばかりだから。これからIFがついていくのだろう。どんなIFが付くのか興味深いですね・・・
2012-02-29 14:02:50PLoS ONEは学術的な質の点で吟味されたものではあるが,重要性のみを志向するものではない。(ノーベル賞受賞者でもある PLoS ONE創設者 Harold Varmus)
2012-02-29 14:06:07ライブで,個々の論文の"Metrics"をチェック。どれくらい使われているか。どれくらい引用されているか。SCOPUS,Web of Knowledge,CrossRefなどなど。 SNSでのインパクト。FacebookやMENDELEY。 Twitterも追加予定。
2012-02-29 14:08:16PLoSは,PLoS ONEこそが目指すべき方向性だと思っているが,ほかのclonesたちはどう考えて参入してきているのだろう。このまま進むと,世界にいくつかの巨大なジャーナルが数誌だけあるということになるのだろうか。
2012-02-29 14:14:46iPadで改めてTwitter再開。質疑応答。Natureのブーケさんから。これまでのpeer reviewは、出版後の評価に変わって行くのだろうか 。
2012-02-29 14:24:55ああ、なかなか興味深いな、第5回 SPARC Japan セミナー2011「OAメガジャーナルの興隆」 http://t.co/Iexfm1lZ
2012-02-29 14:28:06後半戦スタート。パネルディスカッションの冒頭でNatureとSpringerからショートプレゼン。曰く、Nature communicationは、Peterさんの定義によると、OAメガジャーナルの資格はないようだ。なぜなら、厳密な査読プロセスを持っているから。
2012-02-29 15:18:25