『片づけの魔法』とニボシさんのゲーム供養
『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版 近藤麻理恵)を買ってきた。片づくかどうかは知らないけど、この本面白い。ゴーストライターか本人か知らないけど、書いた人は文章うめえなー。そのうち、片づけの修羅と化した私の、モノ捨て実況ツイートをやるかもしれぬ。
2012-02-14 15:23:04『片づけの魔法』の著者は、片づけノイローゼに陥って、あたまがおかしくなって、そこから帰還した勇者ですね。冥界下りしたオルフェウスのよう。一回死んで戻ってきた。狂気に陥った代償として得た超越的視点により、片づけられない人の心理をはるかな高みから睥睨しているような感触がある。
2012-02-14 15:30:31だから、片づけられない人の弱みを突いた本を書かなくてもいいというか。本来こういう本の顧客であるはずの片づけられない人が、もう戦う必要すらない弱者であるから、相手にしなくてもいいというか。圧倒的に強い人に見事にやられちゃうときの気持ちよさのようなものが、読んでいてあるような。
2012-02-14 15:32:45とかそういう嘘八百舌先三寸を並べ立ててツイートしてRTされようとする自分が恥ずかしいです! 自分をこの世から片してしまえば、全てが綺麗さっぱり片づくんです! それが一番の片づけの魔法なんです! エコロジーとか言ってる奴は、片っ端から死ねばいいんです!
2012-02-14 15:34:56お片づけ活動の一環として、(ヨド)バシカメ(ラ)で買ってから使ってなかった外付けハードディスクを接続することにした。膨大なエロデータの整理だ。このハードディスク、ずっと1テラだと思ってたんだけど、2テラだった。得した気分。タイの洪水前だったから、これが一万円弱だったんだよなあ。
2012-02-15 18:52:04『人生が片づくときめきの魔法』だっけ? を読み終わりました。前に「著者の近藤麻理恵さんは片づけ地獄に行って帰って来た勇者」みたいなことをツイートしましたが、訂正させていただきます。彼女はまだ地獄にいました。悲しいかな、地上に帰っては来れなかったんだ。あーあー。
2012-02-16 14:44:11なんというか、結局心は休まっていないというかね。天上に向かう人も、地獄に向かう人も、みーんな退路のハシゴにあまり気を配らないで、そのせいで帰り道も、後続の人が来るための道も、なくしちゃうんだよなあ・・。
2012-02-16 14:47:11ハードディスク内のエロスを、より大容量の別のハードディスクにひたすら移植中。これが後の世に言う、エロマン民族大移動である・・。
2012-02-16 18:56:01片づけの魔法を読んで、どういう段取りでブツを捨てるか考え中。書物によれば、残すか捨てるかの基準は「ときめき」である。エロ関係のブツは間違いなくときめきを感じるものが多いので、なかなか量を減じ難いのは火を吐くよりも明らか。
2012-02-16 19:00:32エロは強い。睡眠、食、性という三欲の一角であるゆえ。エロコンテンツを捨てるのは、ベッドや冷蔵庫を捨てるのに等しいということだ(堅固な正当化)。
2012-02-16 19:02:20@tricken たんに、ツイートしてるだけであって、実際にこの順番でやっているわけじゃないということは留意されたい。ホンネとタテマエとジジツがあるということに留意されたい。英語で言うとアリバイ。
2012-02-16 19:07:48@tricken 実際は粗大ゴミを入れるでっかいゴミ袋を調達したり、燃えないゴミの曜日を確認したりしていますが、それをツイートするに足る形式に変換しなかった(できなかった)ということです・・かね? あとはまあ、タイミングとか・・。なぜこんなことを弁明してるんだろう・・。
2012-02-16 19:11:22@tricken ゴミ袋に入るサイズなら、何であれそれだけでいいらしい。それ以上になるとシール的なものを買わないとアウツ。
2012-02-16 19:19:51今日はファミコンと、スーパーファミコンと、CDコンポと、ゲームキューブと、壊れたPS2と、もともとスーファミを置いていた、収納を兼ねる台と、ハンガーなどを捨てた。捨てたものの中で、ハンガー以外は、いまやパソコン一台でだいたい代替可能なのだ(軽いダジャレを含みつつ・・)。
2012-02-20 11:15:23ディズニーランドで買ってきたおみやげ類も捨てた。陶器の人形とか、キャンドルとか、ランタンとか。どこかの工場からオリエンタルランドの倉庫を経て、ディズニーランドでディスプレイ。そして飛行機に乗って、うちへ来て、埋め立て場へ向かう旅路。山なし、オチなし、意味なし。人生はやおいの如し。
2012-02-20 11:18:41だからもっと遠くまでキミを奪って逃げる。ラララ千の夜を跳び越えて、走り続けよう(感傷)。片づけ本に言われるまでもなく、物を捨てる作業中は、その物と一緒に、最後の旅に出るという実際体験がある。内面の夜へ石を抱いて潜る。「今までありがとう」なんてことは言えない。罪は消えない。
2012-02-20 11:28:23