住田町の「木の葉キツネ」の不思議な話(2012年3月)

▽岩手県の「狐」の話。住田町から宮古市区界にかけては、「木の葉キツネ」の目撃談が多いという。 岩手県遠野のご当地ヒーロー「マブリットキバ @maburitto_kiba 」さんの聞き語りシリーズです。 ▽「さて、岩手には古くから様々なキツネの一族が住んでいる。古い記録によれば北に『木の葉』、西に『花巻』、東に『浜』の三つのキツネの一族があるのだ。」 「木の葉の目撃が多いのが住田町から区界〔宮古市〕にかけての地域。今から30〜40年前はよく目撃されていたという。」 続きを読む
東北 民話 住田町 キツネ 遠野市 岩手県 マブリットキバ
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用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
色々と聞いた話のメモを掘り返してみる「鬼の話」、「怨念の話」「天狗の話し」、「もっさり」・・・・「もっさり」・・・だと?!記憶にないがどういうことなの・・
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
話のメモを掘り返してこよう。兜の記録に入っていないとは、どんな「もっさり」なんだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
「もっさり」は怖すぎるしヤバイと言うことで、相棒に禁止くらってしまった。
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
もっさりが超NGだったんで、相棒おススメのキツネの話でもしていこうと思う。ほとんど小ネタだが
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
さて、今日はひな祭りの話のほかに土曜スペシャルと言うことで岩手に住むキツネ達の話をしていこうと思う

  

はじまりはじまり:岩手のキツネたち
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
さて、岩手には古くから様々なキツネの一族が住んでいる。古い記録によれば北に「木の葉」、西に「花巻」、東に「浜」の三つのキツネの一族があるのだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
木の葉は鉄と火を恐れぬキツネの一族、化け学や技術に優れている。次に花巻は人と友に生きる事を選んだ通力の高い一族。そして浜は武力と変化に長けた一族と言うものだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
木の葉は特別な理由がなければ人には会わない。花巻は人のために尽くす。浜は己のために生きる。とそれぞれ考えがバラバラなので、未だに岩手のキツネは国盗をおこなっているという
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
そのキツネ一族の目撃や不思議な体験をしたという話をしていこう。まあリラックスして聞いてくれ。まずは木の葉の一族からいってみよう

  

用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
木の葉の目撃が多いのが住田町から区界にかけての地域。今から30~40年前はよく目撃されていたという。
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
学校帰りの子どもが夕方に遅くなって林の道を抜けていると、林の中に野球ボールほどの光の玉が現れる。そしてつかず離れずにその子どもの脇をフワリフワリと沿って飛ぶのだ。子どもが家の前につくと、フッと消えてしまう。自分の縄張りの中の子どもを守ろうとする、いわゆる木の葉の見送りだ。

  

用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
また、釜石に抜ける箱根峠で畑仕事やしてる人やドライブの休憩で車を止めていると、突然に湿った曇り空になる。ふと見渡すと白柄の着物を着て、日傘を差している女性が歩いてくるのだ。顔は白粉でも塗ったような白さで、口紅の赤が目立つ。目は細めでまさに昔話に出てくるキツネの変化だ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
これは怪しい!と構えていると女性は普通に話しかけてくるのだ「貴方は何処からきたの?ここで何をしていらっしゃるの?」。あまりの異様さにあんぐりしていると「あら、貴方はここに住む人じゃないでしょう?みたらわかるんですよ。ウフフ」と勝手に話しかけてくる
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
女性は笑顔で話を続ける「ここら辺には私たちの畑もあるんですよ、知っていますか?そうそう、貴方の車は父親に買ってもらいましたね?一昨日の夕方に旅に出たのですね?さぞや楽しい旅でしょうね?盛岡に宿をとったのですね?」と続々と知らないことを当ててくるので、言われた人は怖くて逃げ出すのだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
このパターンで稀に地元の人が出逢うと女性は「貴方の親戚で誰々が内臓にご病気があるようで、早く医者に見てもらうとよいですよ?」とか「貴方のおじいさんの畑の野菜は立派ですね、まだご存命ですか?」と不思議トークをかましてくる。地元の人は「急いでいるので・・」と逃げ出すパターンは同じだ

  

用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
また、住田から高田に抜ける街道で夜中に突然に語りかけてくる男のキツネもいる。町の人が夜道を歩いていると「もしもし。よろしいでしょうか?」と着物姿の男が語りかけてくる。そして「急いでるところ、大変に申し訳ありません。私はそこの林裏に住まうものですが、お薬をお持ちではありませんか?」
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
着物姿の男性があまりに丁寧なのと、薬を買ってきたことを当てられてビックリした町民は即座に薬を渡すのだが着物姿の男は「これだと多いですね、当方の子どもが熱を出したのでこのぐらいで大丈夫なのです」と丁寧に頭を下げて薬を少量受け取るのだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
着物姿の男は薬をもらうと「いやはや、薬ばかりは人のものが一番ですね。これがよく効くのです」と丁寧にお礼を言って暗闇に消える。その後、みんなに聞いてもそんな男性は町にいないと知るのだそうだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
驚くべきことは青年のときにその着物姿の男に会い薬を渡した男性が、老親になってもう一度再開をするということが会った。同じく夜に老人が歩いていると向こうから着物姿の男性が歩いてくるのだ
用心棒のキバさん(四代目キバ) @maburitto_kiba
着物姿の男は老人に会うと深い会釈をして言う「申し訳ございません。夜分に恐れ入ります。薬をお持ちのようですね?少し分けて頂けませんでしょうか?」老人は驚いて「あんたとおれは昔に会った事があるぞ!」というと、着物姿の男性は老人に言う
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