初めてエヴァンゲリオンを見たので。

@angelo_poet

いまエヴァンゲリオンを見ている。いま流行りの精神病関連の本を読んだ後なら、エヴァの操縦者はみんな境界性人格障害の傾向が強い。自分の存在意義を証明するために命がけの危険な職務に尋常でない成果を発揮している。

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そして、自分を傷つけるようなことも躊躇なく断行しようとする。それはある意味では自傷行為にもつながる。綾波レイ。

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親からの拒絶、否定、育児放棄、家庭内暴力、性的虐待、理由はさまざまあれど、幼少期の強烈な否のメッセージが心を弱く、不安定にせさていく。

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物語は病名からではなく、診断基準からでなく、人物の経験を語ることでその人格形成の裏付けを提示する。

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その性格が空威張りしてひた隠しにするか、自己卑下するような性格か、自分の存在意義が突然分からなくなり、自分を見失う。支えがなければ、自然と命の炎が消えていく。

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自分を受け入れてくれる相手を異常なほど愛し、裏切られたとたんにその人物を傷つけることをためらわない。だから、シンジはカヲルを殺した。使徒、それは神の使い。

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みんな、心の中ではよく喋る。愛されないからこそ、寂しさの言葉がとめどなく噴き出してくる。

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神がいるのかいないのか、知らないけれど、人類がいなくてもいいという考えに気付いた人間は、自分たちが存在する理由を自分で見つけなくてはならない。自然を愛するなら人間なんていない方がいい。

@angelo_poet

でも待てよ。人間は自らの欲望と恐怖にしたがい、社会を形成し大きくしてきた。人間はもともと矛盾している。その事実に今もなお苦しんでいる。

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碇ゲンドウはアスペルガー症候群なのか。人を人とも思わない。

@angelo_poet

碇ゲンドウは、サイコパスなのかも知れない。

@angelo_poet

人にほめられる。でも、君自身を受け入れたわけじゃない。弱い君のことなんか好きになれないよ。だから君は背を向けて出て行ってしまうんだね。

@angelo_poet

なぜ人はペットに対して、人類史上尋常ではないほどの愛情と金を注ぐのか？ペットは無条件で飼い主になついてくれるから。それにペットはペット自身の存在意義などに悩んだりしない。

@angelo_poet

目覚めたら僕は宇宙空間をさまよっていた。ねぇ、父さん、エヴァはどうしてうなり声を上げることができるの？ http://twitpic.com/1tt54h

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@angelo_poet

あまりに自由であり、自分の意思を与えても、手本もないまま自由の海に放り出されても、おぼれ死ぬしかない。

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パンをくわえた転校生と曲がり角でぶつかる、といのうはエヴァンゲリオンがソースなのか？w

@angelo_poet

テレビ版エヴァンゲリオン、あのラストだと、なんか煙に巻かれた気になってしまうのは気のせいか？でも、緩急の付け方が絶妙。あとリリスの変な姿が好き。

@angelo_poet

碇シンジが健全な心を獲得すると、とたんに話がつまらなくなりそうだなw

@angelo_poet

エヴァンゲリオンで一番好きな人物は、碇ゲンドウです。彼は自らは手を汚さない。人を人とも思わず、我が子であろうと誰であろうとダメなら死んでも構わないし、子供だましな要求も一切受け付けない。

@angelo_poet

自分自身の存在意義を考えもしない、疑いもしない、その行為が善であるか悪であるかも逡巡しないで、決断を下す。荒廃した世の中に必要な人間であるように思える。

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こんにちは。碇シンジですwww http://twitpic.com/1tsoyb

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ゼーレのシンボルと、リリスの顔面にある七つの目。表向きは神の力？を象徴する七つの霊であるが、人間を取り巻くのは神の力だけではない。裏返せば七つの大罪にもなる。

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碇ゲンドウは神曲原作者としてのダンテであり、神曲の中のダンテは碇シンジ、碇ユイはベアトリーチェ。エヴァンゲリオンはヴェリギリウスと解釈すれば、僕にも分かりやすい。でもエヴァファンの解釈とはまったく違う。ファンの方々、すみません。

@angelo_poet

エヴァンゲリオンは日本人にとっては、ダンテの神曲のようなものか。ダンテはイタリア語でキリスト教の世界観である地獄から天国までを詳細に描き、庵野秀明氏はアニメによってそれらを具現していともいえる。

@angelo_poet

なぜ、エヴァンゲリオンはキリスト教を背景に描いたのかと考えた。仏教は最後の最後は仏様がすべて、草木の一本にいたるまで仏であると宣言してしまってるからかな？