売り上げを盾にしたくなる気持ちとは
- geijingeijin
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うーんまさかここまで反響が大きくなってるとは思わなかったが、これって”売りスレ民”だけが騒いでるもの(いわゆるプロレス)なのか、それとも本当に外部のアニメファンをも巻き込んだ論争になってるのか
2012-03-05 11:10:40今でこそ評スレが落ちぶれてしまったから均衡が取れてないけど、アニメが優れている(あるいは劣っている)とする根拠には、言葉(評価スレ)と数字(売りスレ)の永遠の対立があるわけで。まぁこの二元論はいつでも盛り上がりますな。
2012-03-05 11:19:20例えばほぼ完璧な作品Aがあるとして、それのファンはいかに良さを語るかで進めていくわけですが、それに対して、その作品の欠点を一つでも指摘されてしまえばどこかその作品自体が欠陥作品と感じる気持ちに陥ってしまうというという気持ちも理解できなくはない。
2012-03-05 11:23:19作品Aのファンとしても、良かった所を語ってるのに、「確かにAには☓☓な所もあるけど、○○な所が良かったろ」とまず最初に折れていくしかない。なぜなら批判派は他人の話をまず聞かない。そうすると、議論をスタートさせるには肯定派が歩み寄ることでしか始まらないから。
2012-03-05 11:28:02すると何が起こるかというと、その作品の議論に対するイニシアチブがいつの間にか批判派にがっちり握られてしまってるという事なんですよね。批判派が「☓☓だからダメ」という言葉に対して、それぞれ「いや、そこは○○だから良いでしょ」のように。
2012-03-05 11:29:35そうなってくると絶対的に批判派の方が楽なうえに、そもそも肯定派の数自体は多くはならない。過半数に擁護されるような作品というのは出にくい訳ですから。
2012-03-05 11:31:42言葉での説得に詰まったのなら、言葉で言い返せないような目に見える指標にすがろうというもの。作品Aが優れているかどうかは各々の主観に委ねられるが、作品Aが作品Bよりも売れたかどうかは誰の目にも明らか(オリコンその他基準ですが)。
2012-03-05 11:34:56論破を恐れないとなると、いよいよ楽も極まってくる。大してその作品について熟知していなくてもわかったような気になって叩けるわけですから。コストパフォーマンスが良い。せいぜい比較の相手をどう用意するかぐらいですかね、これがいわゆるプロレスな訳ですが。
2012-03-05 11:41:27しかしそのプロレスにも様々な技があって、わかりやすい所でいくと「喧嘩を売った」というところから始まり、「放送時期が同じだった」「年間が」、ひいては「覇権がどうのこうの」となっていく訳ですが・・・
2012-03-05 11:44:47ここで次のテクニック「ライン」という概念の登場となる訳です。「この作品なら最低~枚は売れるよね、売れなかったら”失敗”だよね」という謎理論の台頭。原作力や制作会社、果ては目に見えない宣伝費をも用いて、どうにか叩こうというのです。
2012-03-05 11:48:33まー至極楽ですよ。何が楽って、これらのプロレスには論破というものが存在しませんから。論破を恐れないとなると、そちらに流れてしまうんでしょうね。
2012-03-05 11:51:04今一度原点に立ち返って、その作品のどこが面白いのか優れているのか、あるいはつまらないのか至らないのかについて両者論破を恐れずに意見をぶつけあって欲しいものです。そこには第三者をも巻き込むエネルギーと、自分は見落としていた新たな可能性が眠っていることと思います。
2012-03-05 11:57:43