とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』

>漫画家になるのは簡単だよ。 黙って1000枚完成原稿を描けば誰でもなれるよ。 その後、生き残れるかは別だけど。 僕の知り合いで一定枚数以上原稿描いた人は100%漫画家にはなってる。 逆に描かずに漫画家になった人は0人だ。
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@shuhosato
漫画家になるのは簡単だよ。 黙って1000枚完成原稿を描けば誰でもなれるよ。 その後、生き残れるかは別だけど。 僕の知り合いで一定枚数以上原稿描いた人は100%漫画家にはなってる。 逆に描かずに漫画家になった人は0人だ。
@shuhosato
ちょっと前のですが、現在、佐藤漫画製作所ではBさんとCさんが働いています。 漫画家・佐藤秀峰氏のアシスタント試験 http://t.co/q5sg0sL8
@shuhosato
僕は作画スタッフ未経験の素人しか基本的に雇わないことにしています。 プロアシは何度か雇ったことがあるけど、釣り堀の鯉みたいと言うか、業界ズレしていて使いにくい印象。 変にキャリアが長いので、先輩であるはずのスタッフより上に立とうとしたり、賃上げ要求とかめんどくさい。
@shuhosato
独立できるだけの裁量もなく、プライドと要求は高く、理屈が多い人がプロアシと呼ばれる人たちには多いです。 あ、プロアシというのはアシスタント専門で複数の漫画家さんの仕事場に出入りしている職人さんのことです。
@shuhosato
僕は漫画家になれる人としか仕事をしたくない。 漫画家になる直前の何年かを一緒に過ごせればいいと思っています。 なぜかというと、僕が一生漫画家でいられる保証がないので、スタッフの一生を保証できないからです。
@shuhosato
漫画家を目指している人にとって、僕の職場は漫画家になるためのヒントが落ちているのでメリットがあるかもしれないけど、終身雇用は保証できません。 なので、3年という期間限定で漫画家を目指す素人しか雇いません。 その期間で結果を出せない人については、他の職業を探すことを奨めます。
@shuhosato
何度か書いてるけど、僕が作画スタッフを雇うようになって14年目くらいで、その間20人強のスタッフを雇い、16、17人がデビューし、10人くらいは連載作家になったかな? 漫画家になれそうな人しか雇わないので、独立する割合は高いほうだと思います。
@shuhosato
漫画家になった人となれなかった人を見てきて、ある共通項があることに気がつきました。 漫画家になれた人は漫画を定期的に描いた人で、なれなかった人は描かない人でした。 これも何度も言っていますが、漫画を描かずに漫画家になった人は人類史上一人もいません。
@shuhosato
逆に言うと本当にそれだけで、描いた人は漫画家になるし、描かない人は漫画家にならないというだけでしかないです。 センスのいい人や要領のいい人悪い人はいますが、描いた人は全員漫画家になっています。
@shuhosato
僕は「1000枚原稿を描けば誰でも漫画家になれるよ」とよく言うのですが、これは恐らく真実だと思います。 僕は最近は年間500枚くらいの原稿を描いていますが、僕の椅子に座って2年間仕事をこなせれば、漫画家にはなれるでしょう?
@shuhosato
「努力をできるのも才能の内」という言葉をよく聞きますが、そんな言い訳に耳を貸す気もなくて、描けば誰でもなれるのが漫画家です。 その後、生き残れるかは別問題。
@shuhosato
漫画家になれなかった人の例を話すと、まず「漫画は描けること自体が奇跡だ」って言うんですね。 「映画は監督と脚本と役者と、照明や音声や美術やいろんな役割の人が関わって、ようやく1本の作品ができるのに、漫画はそのすべて役割を漫画家一人がこなすんだから、描けなくて当たり前だ」と。
@shuhosato
で、漫画を描かない訳です。 まずは作画スタッフをして絵の勉強。 本を読んでストーリーの勉強。 仲間内で漫画論を語り、批評家気取りになった所で漫画は描けなくなり、周りで漫画を描いている仲間がいれば腐してみたり、しまいには「ただ漫画を描いても意味ない」などと言うようになります。
@shuhosato
以前、そういう人が作画スタッフにいたのですが、そうなると職場の空気も腐ってきます。 漫画家を目指す者同士が一カ所で仕事をしていたはずなのに、「漫画を描いている」「どうしたら面白い漫画を描けるだろう?」という話ができない空気になってしまうのです。
@shuhosato
スタッフの誰かが新人賞を穫っても、「おめでとう!」と言える雰囲気じゃなくなってしまう。 僕は誰かが賞を取った時には「おめでとう」と言うようにスタッフに言います。 先にデビューをされてライバルとして悔しくても、自分もがんばっていたならお祝いを言えます。
@shuhosato
がんばっていない人に限って、「おめでとう」は言わない傾向にあるようです。
@shuhosato
その昔、あまりにがんばらないスタッフがいたので、僕は逆に優しくしてあげようと思い、原作を描いたことがあります。 僕がスタッフのために原作を描き、編集部と交渉して誌面を確保し、原稿料も交渉し、台割も決まり、僕の作画は完全に休ませ…。 そして、どうなったでしょうか?
@shuhosato
結果的に、編集部に台割を3回も書き換えさせ(締め切りを3回破った)、あげくに僕の他の作画スタッフを拘束し、泣いたりわめいたり大変なことになってしまいました。 さすがに「次は原作は振れない」と言うと逆恨みされてしまいました。
@shuhosato
さらには、「漫画家なんてスタッフがいなけりゃ、一人じゃ何もできないじゃないか」と言い出し、賃上げ要求が起こりました。 他のスタッフも巻き込んで収拾がつかなくなり、いろいろあって結局、全員辞めてもらうことになりました。 「ブラックジャックによろしく」がピークの頃ですね。
@shuhosato
なので、僕は努力しない人には冷たいです。 優しくしても良いことがないので。 繰り返しますが、漫画家には誰でもなれるよ。 漫画を描くだけでなれます。 漫画家になれる人はどうすれば描けるかを考えるだけで、なれない人は描けない理由を探すだけ。
@shuhosato
とある漫画家らしいです。 誰だよ、こいつ…? "とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』 " http://t.co/RRpgKOWn
@ktikto
とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』 http://t.co/ODXA4ulr まさに正論
金子義亮@webな管材店 2020年に事務所引越したい @yoshisukek
漫画家を経営者とか、プロ野球選手とか、サッカー選手とか読み替えたり>とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』 http://t.co/ckizNw9A
299worx @299worx
とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』 http://t.co/9O6vGRz8 佐藤秀峰氏の漫画家の成り方、アシスタントについて
カッチャマン@アブソリュートゼロ @katwandm
とある漫画家の語る、『漫画家になる一番簡単な方法』 http://t.co/DO0V2wzB うん、まーそりゃそうだよね|´・ω・)
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コメント

愛・蔵太(素人) @kuratan 2012年3月6日
1000枚では少し少ない気もするんだけど…。小説の場合は、400字詰め原稿用紙換算で1万枚ぐらいかな?
後藤寿庵 @juangotoh 2012年3月6日
中学時代画用紙とかケント紙にちゃんとコマ割りして漫画描くようになってからデビューするまで…うーん、500枚いってないかも。だから下手なんですけどね。
ワス @wsplus 2012年3月6日
描きなぐるんじゃなくて、プロレベルの絵を毎回心がけて、前回描いた絵を上回るようにしていけばって条件付くかなぁ。自分はGAGでデビューしたおかげでペン画100枚も描いてなくて、その後アシに入り直しましたが。
森野ヒロ Illustrator @morinohiro 2012年3月6日
漫画に限らないけど、これ(プロの画力向上法まとめ http://mazikanon.blog102.fc2.com/blog-entry-128.html)と同様な感じですな。私の直接の友人などの絵描きはことごとく止めちゃってるので私自身が証明になる他無いんですが。
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