アニメ「とある科学の超電磁砲」のどこが「イタダケナイ」か

bn2 @bn2islander

割と何度も書いているんだけど、アニメ版の超電磁砲には問題がある。問題が作品の面白さを阻害しているわけではないけどね。何が問題かというと、学園都市と言う世界を主人公が肯定しているところにあるんだな。「能力が全てを決める」と言う学園都市の設定は、大抵の物語では打破されるべき存在なのだ

bn2 @bn2islander

禁書目録の外伝である以上、超電磁砲と言う作品では学園都市という構造を破壊する訳にはいかなかった、と言うのはよくわかるけどね

bn2 @bn2islander

ただ、無能力者という設定の佐天さんの存在が「学園都市問題」を大きくしてしまったとは思うな。佐天さんが物語の軸になってしまった事で、無能力者から有能力者への成長を描くか、能力絶対主義に対するアンチテーゼを描かなければならなかったんだけど、制作側はどちらもしなかった

bn2 @bn2islander

結果的には、「アニメ版超電磁砲って何がしたかったの？」という印象になってしまった

bn2 @bn2islander

だからといって、超電磁砲という作品がつまらなかったというわけでは全くない